早起きして、紹介状を持って総合病院に行ってきた。
父が生前、この病院が通院先なので何度も何度も通った病院。
相変わらず混んでいる。
こうして見ていると、小さい病院では対応できない人がこんなにいると思うと大変なんだなと思う。
受付をして、カルテを作ってもらい口腔外科へ。
遠目に、父と何時間も待った待合室の前を通りながら、もう少しどうにかできなかったか思う。
この前の唇にできたシコリと同じで問診。
數十分待っていると診察。
基本歯医者なので、歯医者の診察椅子に座らせらる。
この診察椅子が、超近代的で見たことがないくらいスタイリシュだった。
ちょっとびっくり。
診察と言っても、問診と同じことを聞かれて写真撮影。
この写真撮影が口にプラスチックの物をハメられてすごい間抜け顔なのがわかる。
写真を撮って生検かと思っていたら、次回いつこれるか?と聞かれた。
次回、エコ-をとって切除するか検討するらしい。
また来週休まないとならない。
数十年前に父は舌と首にシコリができて、この病院に行ったところ癌で余命1年と言われた。
この時、同じ症状で4人いたが3人は5年以内で亡くなった。
癌が遺伝するのであれば、少しは覚悟しないとダメかなとも思う。
私が二十代の時に一度、舌の裏にシコリができて父に言ったら、すごく心配させてしまい、検査結果を一緒に聞きに行こうとしていた。
いたら、また心配させてしまったろうな。
そんなことを思い出した。
カルテを持って精算。いま、大きい病院はカードも使えるのね。
来週、気が重い。