半休をとって昼から病院に行く。ここの病院ではCT検査のみのだけど、なぜか問診書も書くように言われる。書き終わって、すぐに診察室に入って現場の状況の話をする。なんでも今日の検査は狭心症の疑いということでCT検査をするらしい。検査の説明を受けて待合室で待つように言われ、数分後、処置室に呼ばれる。着替えをするように言われておばちゃま好きそうな寝巻き見たいのを着て、着替え終わるとベットに寝るように言われ心電図の検査をして血圧の計測して食塩水の点滴を受ける。この時、非日常のこの天井を見ながら色々考えた。やっぱり、この先、遺産相続で泥沼になるだろう身内に対して、私に何かあったことを考えて「もう自分を苦しめるのはやめること」と「どこからでもやり直せるのだから、残りの人生を楽しみなさい」と残そうと思った。それと、父が亡くなったから、年越しを一緒にしてあげる日はくるかな?と思ったりした。
そのあと、CTの検査室まで車椅子に乗ってくださいと言われて、恥ずかしいから歩きますというと、心拍数と血圧があがると検査受けられないのでと言われて検査室まで赤面しながら点滴を受けながら車椅子で運ばれる。
CTの機械の操作版の横に怪しい青い液体が入った瓶があった。まるでブルーハワイかというくらい青い。もしかして、これが造影剤?大丈夫なのかと不安になる。台の上に寝てCT検査では練習しますと言われて、そんなに難しいのかと思ったら10秒ほど深く息を吸ってもらって止めるらしい。その時に、少しだけ造影剤を入れますと言われ、あの青いの身体に入れちゃって大丈夫なの?それだもん、同意書必要だよなって思ってしまう。練習を数回やって、本番は一瞬で終わってしまった。さすがに造影剤を入れた瞬間はなんでもなかったけど、終わったと同志にお尻の穴まで熱を感じて、うんこが出てしまったかと思った。
恥ずかしいことに、また車椅子で運ばれて点滴が終わるまで待合室にいて、なくなり次第、着替えて終わった。