終わった介護日記その16 | 駄目人間のブログ

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父が亡くなってから、父がよく「片足を棺桶に入れてるつもりで毎日を過ごしなさい」と言っていた。明日死んでも後悔のないようにと言う意味だった。けどね、たしかにそうなんだけど、やっぱりこの生き方って難しいと思った。すごく仕事が忙しくって、ちょっと手を抜いたことが、大きなことになったり、一方的に向うが悪くて人を怒らせ、次の日笑ってられるか?とか・・・。よほど、人間ができていないとできないなと思う。

 

父が亡くなる1ヶ月前、実家に行くとヘルパーさんの作ってくれたご飯が何もなく適当に1食作ったけど、父が夜、夜お腹が空くと言うので、明日の昼までお菓子でも食べて我慢してと言うと、返事をしなかった。いつもなら、コンビニにパンを買いに行ってたのだけど、なんか気持ちがどんよりで、冷蔵庫の中を探していたら、冷凍庫にみかんがあったので、これでいい?と聞くといいと言うので、それを出しておいた。たったこんなことすら後悔してしまう。