介護日記その179 | 駄目人間のブログ

駄目人間のブログ

申し訳ございません。無駄なことばかり書いて無駄に容量を使わせてもらってます。ネットの害です。

昼間、打ち合わせ中にヘルパーから着信履歴とメールが入っていて父が食べ物を喉に詰まらせたらしく救急車を呼んだと書かれていたので、電話をしてみると、救急隊員がきた時には自分で吐き出したらしく大事に至らなかったらしい。その後父から、ウンコまみれだと電話があった。ここ数日、職場であまりにも理不尽な事があって退職しようか迷っていた事もありいきたく無かったけど、救急搬送される寸前だった事もあるし仕事帰りに行ってきた。

行って泣きそうなったのが、ウンコが絨毯にもついている。とりあえず、トイレをみると思っていた程汚れてないが、掃除をしている最中に寝ながら父が何かを言っている。仕事のイライラもあって、掃除してからにしてと大きな声で言う。自分は寝てるだけで電話すれば掃除してくれると思っている父に対して、ただ寝て何かを言って父に我慢の限界を超えてしまって怒鳴ってしまう。トイレ掃除が終わって、お風呂に入った形跡がないので、お風呂を入れて居間に行くと、寝床がウンコまみれきなっている。もう、ただでなくても我慢の限界を超えているのに、何でウンコする時は、お風呂で裸になってからしてとあれ程頼んだのにしないの?誰が掃除するの?電話すればしてくれると思ってるの?嫌がらせなの?助けてくれてるヘルパーにか怒鳴って、何で助けてくれる人に怒鳴れる?寝てるくらいなら自分で掃除したら?言ってならない事まで言ってしまう。そうすると、起きあがってきて、お前の言う事はわかるけどできなかったと言う。ふと足をみると、ウンコを踏んだらしく足にウンコがついている。もう泣きそう。風呂場に連れて行って、バケツにお湯を入れてウンコのついた足を入れさせて、少しこのままにしてと頼んで掃除をすると、風呂場から音がするので行ってみると、お風呂に入ろうとしている。もうブチギレてしまって、いい加減にして!!と怒鳴ってしまう。結局は、父がヘルパーに怒鳴ってる事と同じ。そんな自分が死ぬほど嫌になる。足を石鹸つけて洗って、お風呂に入れる。その間、泣きそうなりながら、絨毯についたウンコをひたすらとる。足にウンコがついていたまま寝てるのだから、布団にもついている。シーツと掛け布団カバーを交換して今出来る範囲でどうにか掃除をする。お湯を絨毯にかけてタワシで擦って、水拭きしての繰り返し。悲しくなるくらいバケツの水は茶色くなる。明日、リンサークリーナーで再度掃除するしかないと判断して絨毯の掃除はやめる。父をお風呂から上げて、居間で少し話をする。年末のわだかまりを話をして、去年の退院後、新型コロナの退院後、目に見えて動けなくなっているのは自分のせいでしょう?自分から望んで認知症の世界に入ろうとしているとしか見えない。残りの人生、寝たきりで過ごしていいの?できるなら、もう一回くらいは一緒に旅行に行きたいと思っているけどトイレすら難しいんじゃいかないよ。とキツイ事を言ってしまう。父はお前の言う事はよくわかると言うので、前に言ったけど、ウンコまみれの父を見たくないし、謝る父も見たくないと言う。

ふと、心中してしまう人の気持ちが頭をよぎって、ダメダメと思って明日また来るからと言って帰る。