介護日記その84 | 駄目人間のブログ

駄目人間のブログ

申し訳ございません。無駄なことばかり書いて無駄に容量を使わせてもらってます。ネットの害です。

今日は木曜日なので仕事帰りに実家に向かう。先日、エアコン取り付け時に本棚を動かしたら腰を痛めたので散歩どうしようかなーと想いながら実家行く。

家に着くと風呂場の電気はついているし、居間に父の姿が見てない。よく見るとテーブルの下でダンゴムシのようになっていた。紙パンツからオシッコが漏れているし、何でそんなとこで寝てるんだ?と思って、ご飯は?と普通に声をかけたけど、どうも反応が鈍い。どうやら転倒して転んだらしい。さっき転んだの?と聞くと15時くらいと言う。4時間もこの状態だったらしい。頭と足を打ったけど痛みは落ち着いたと言う。もう出てきてと頼んでも出てこれず。脇に手を入れてとりあえず椅子に座らせて、紙おむつをはかせる。病院行くか聞くと大丈夫と言うので、湿布を貼って寝かせようと布団のとこまで何とか動かすが寝ようとしない。足よりお尻が痛いと言うので、せっかく履かせた紙パンツを半分ずらして貼ったけど、頭を打っているらしいので、やはり病院か?と思って、夜間、整形と脳神経の病院を探すもない。どちらかでも連れて行けたら思ったけど、1人で担いで病院は無理と判断し申し訳ないけど救急車を呼ぶ。その間に、服をなんとか着せた。救急隊員がきてくれた頃には、安心したのか「はい」くらいしか言えなくなってきた。足よりお尻が痛いと言うのでせっかく着させたズボンを脱がす。ストレッチャーに乗せて救急車まで移動してると、野次馬のおばちゃんが何人もいる。下が紙おむつのままなので、おばちゃんが「何か着させて」と言う。いや、救急なんだから裸でも何でも良いだろと思う。救急車の中でちと遠いけど、受け入れしてくれる病院があったので、そこに行ってもらう。一緒救急車に乗ると帰りが困るので、病院名を聞いて急いで追いかける。

救急患者なので受付ですぐわかるようになっていた。家族の控室で待っていてくださいと言われて待つことに。1時間くらいして、骨は大丈夫そうと教えてくれた。看護師から「本人がお尻が痛いのと、熱が40度近く出ているそうで、お尻の痛みと関連があるか調べています。それと新型コロナの検査もしておきます」と言われた。それから30分くらいして看護師の方が来て、新型コロナ陽性。これから医師と話しがありますと言われて診察室に呼ばれ、過去の病歴から色々聞かれる。この数年かあまりに色々ありすぎて何処から話して良いのかわからなく困ってしもうた。家に連れて帰っても担いでトイレに行かせる事できないし、明日仕事で見てられないので、痛みが消えるまで入院させてくれないか聞いて見ると、解熱剤の効き次第と言われる。結局、入院させてくれた。診察室から病室まで付き添った時に父の顔が見えた。何にも無かったような顔して寝ていた。人の寝顔って、どうしてこうも幸せな気持ちにしてくれるのかと思う。上階で入院の手続きの書類をもらって、ちょっと前に帰宅。

新型コロナの濃厚接触者になってしまった。それにしても、デイサービスとヘルパーと私しか会ってないから、デイサービスで感染したとしか思えない。

なんか、倒れている時、結構キツイ事を言ってしまった。ごめんなさいと心から思う。

 

明日、仕事に行けるかな。