この映画、本当に好きで何度も見た。
ちょっと暴力的な彼女と付き合うだけの話なんだけど、脚本が本当によくできている。かなり低予算で製作されたらしいが、それを感じさせないくらい。無駄だと思う、軍から逃亡してのエピソードとか必要ないようなシーンもあるけど、二人の感情がいまどこにあるのか？と説明するに必要だったのでしょうね。彼女の訳のわからないシナリオの映像をもう少し、お金かけるか、逆に子供のお遊戯会のようにしてくれた方が良かったと思う。それでも、この映画は私は好き。なにより別れる理由もなんとなくわかるし・・・。撮影も、とてもうまいなと思う。
１番印象的だったのは、最後の再開した時に、彼女の目から落ちる涙でしょうね。このシーンは韓国映画史に残っても良いかと思う。もう号泣でした。
なんか、恋愛映画って好きではなかったはずなのに、ふと思ったんだけど、ここ最近、良かったなと思うのは、どれもこれも恋愛映画ばかり。やはりうまく見ている側に、感情移入できるようにしてくれたら、その映画の中に入りこむことができるからかもしんない。
