宗像大社・古代祭祀の原風景 | 駄目人間のブログ

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世界遺産に登録された宗像大社だけど、この神社について書かれている本があまりにも少ない。それだけ、沖ノ島があまりにもわからないからだと思う。

今は、全く沖ノ島に立ちることができないけど、数年前までは年に1回だけ上陸することができた。筆者もその中の1人で、見たものを描写してくれているのですが、あまりにも図が少なく、ほとんどイメージができない。しかし、沖ノ島の各遺跡から出土された時代背景は、とても親切に書いてくれている。

残念なのは、宗像大社で行われいる古代祭祀を軸に書かれているかと思っていたのですが、大半が沖ノ島について書かれている。宗方大社について深く掘り下げてほしかった。最後の方の談話なんかいらなし。

宗像大社は九州にある。九州との関わりをもう少し広い視野で見てほしかったかな。大和朝廷より、九州には吉野ヶ里遺跡もあるし、太宰府にもなにか王朝があった形跡があるのだし。個人的には、邪馬台国は九州にあったと思っている。このあたりも宗像大社と古代祭祀の関わりがどうなのかと思ったりもした。