ネットフィリックス
なぜか、ネットフィリックスって一時的に一人の俳優の映画がアップされるように感じる。この前はデンゼルワシントン。そんで、トムハンクスとか。そんで、最近やたら目につくトムハンクスの「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。個人的には、いい役者だと思うんだけど、あんまし好きじゃない。しかもこの映画、いつも見事に期待を裏切ってくれる巨匠、スティーブンスピルバーグ。なんで、スピルバーグがこんなに評価されてるかわかんない。スピルバーグで素晴らしいと言えるのレイダース失われたアークくらいなんだけどね。
そんで「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」だけど、スピルバーグにしてはずいぶんとこじんまりとした映画。スピルバーグの映画って１つのエピソードをただ繋げてると言うかワンシーン、ワンシーンをつなげてるだけのような映画ばかりで、全編を通してみるとなんだっただ？と思うような映画ばかりで好きくないのよね。なので、見ていても伏線らしいエピソードみたいのをあまり感じない。
けど、この「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は、脚本がいいのか映画のスケールは小さいけど、よくできていると思う。残念なのはトムハンクの家庭とか過去をもう少し掘り下げてくれると、二人の対比が深くなったように思うんだけどな。けど、なんでスピルバーグがこんな映画を作ったんだろうか・・・。