アラビアのロレンス | 駄目人間のブログ

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ネットフィリックス
子供の頃、この「アラビアのロレンス」という映画の印象がとても強く、すごい映画と思った。生涯見たすごい映画の中に入ったかな?と思ったので、4時間近くあるのでかなり気合を入れて見直してみた。

子供の頃、この映画を見た時、もっと映画が複雑でロレンスの奇策でオスマン軍と戦っていた気がしたけど、奇策を用いたのは、アカバ侵攻の時だけで、あとは線路を爆破する程度だった。それでも、この映画4時間近くあるけど映画の中に入り込むことができるのは、これだけのエキストラを使い、CGなしでこれだけの映像は、やはり今の映画とは違うリアルさがあるからだと思う。どこまで史実に近いのかは、わからないけどそれでも映画としての見応えはある。
大掛かりなロケを行い、これだけの映画なので、出来るだけ本編に入れたいのはわかるけど、もう少し他のエピソードを入れ込んで複雑にしてほしかったかなと思う。まあ、デビッドリーンの映画って上映時間は、どの映画も長いから仕方ないか・・・。


この映画を見るとロレンスが英雄のような気もするが、映画の中で批判する人も出てくるので、興味のある人は、このロレンスが行なったことが、どうだったのか調べるきっかけになればと思う。

 

残念だけど、今見ると生涯見たすごい映画の中には入らない。