ジョーカー | 駄目人間のブログ

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ここ数年見た映画でよかったものを5本あげろと言われたら迷わず「ダークナイト」が入る。そのダークナイトの圧倒的な存在感だったジョーカーを主人公にしての映画。話題性もあるけど、暗い暗い映画が大好きな自分には見たくて見たくてたまらない映画。そのジョーカー。ロバートデニーロがあのような役で出ているとスコセッシのキングオブコメディを思い出すでしょう。けど、この映画ってとてもマニアックでレンタルにもないような気もする。映画は、演技、脚本、映像、配役、とても素晴らしい映画だと思う。けど、なぜか、主役のジョーカーに感情移入ができなったせいで、映画自体2回見たい映画にならなかった。この映画のちょっと残念なのは、妄想癖とあの笑う癖がダークナイトにイマイチ繋がらない気がする。ダークナイトで口が裂けている話を再三説明しているが、これが妄想と見るべきかなんなのかによってこの映画の見方も変わってくる気がする。それと、病院で自分の母親の過去知るあたりも、もう少し時間をかけて見せてほしかったかな。一気に畳み掛けてしまっているので、妄想と判断していいのか、ウェイン家の力によるもか?とも思ってしまう。<br /><br />この映画としての脚本は素晴らしいんだけど、この映画があくまでもダークナイトにつながるものとして見せるものだとしたらもう少し練ってほしかった気もする。