DR30の近代化を昨年作業させていただき、データーも集まりました。
でもさすがに結構な金額がかかるので、ちょっとそこまでは・・・という声もあり、なんとか良い方法がないか
模索しておりました。
で、一番のネックは下のプレート。
これはエンジンの回転信号と気筒判別のプレートですが、純正のデスビに組み込まれてます。
フルコンの肝はこの部品で、純正のプレートは特殊でフルコンは判別ができなかったため、仕方なくSR20DETの
クラセンを加工流用し、且つダイレクトイグニッションにすることで対応するのが一般的でした。
が、これが価格上昇のネックとなっている部分で、当社では費用を抑えたいがため簡単に純正デスビと点火システムでできない物か考えておりました。
で、やっと解決の兆しが見え、近代化入門編ということで低価格でできる可能性が出てきました。
使うECUはG4X ATOM
ノーマルデスビを改造し、純正点火システムとし、エアフロメーターは撤去。
Dジェトロとします。 スロットルもノーマルです。
エンジンハーネスは基本的にそのままで、純正ECUも残し、ビギーバック方式で取り付けします。
これで総額で税抜き工賃セッティング込み38万円位で設定ができる感じになります。
ただ、入門編ということなので、オプションでブーストコントロール機能、電動ファンコントロール機能、ダイレクトイグニッション機能、そしてエンジンハーネスフル作製をすべてオプションとし、別料金設定します。
それと「G4X ATOM」は拡張性はあまり無いので、電動スロットルを後で取り付けしたい等は対応できません。
あとで電動スロットルにしたい場合は「Monsoon」を選択する必要があります。
これくらいの設定ですと入りやすいのではと思っております。
興味がありましたら是非・・・。