画像のオイルブロックですが、お客様がセンサー取り付けブロックとして購入し、ご自分で取り付けしたとの事ですが、
取り付け後のタイミングでエンジンブローしました。
 
 当店で調べたところ、このブロックが原因ということが判明しました。
 
何故かと申しますと、これはオイルクーラー取り付け専用のブロックで、このブロックは画像のように上部にメクラがされていますが、これはオイルクーラーのInとOUTのラインで、オイルクーラーを取り付けすることでオイルラインが成立します。
 これをメクラをしてしまうとオイルラインが成立せず、オイルが回らなくなってしまいます。 
 となると最後はオイルが回らずブローとなります。
 
 ただ、亀有さんのカタログを見ると、オイルクーラー取り出しブロックと説明文に書いてますが、これだけと構造的によくわからない方からすると、オイルクーラーのラインを塞ぐことでセンサーブロックとして使えるのではないかと勘違いする可能性が高いのではと思います。 
 となると、あとでオイルクーラーを取り付ければ良いように準備するつもりで、ついでに先にメーター取り付けしたいので、ブロックを取り付けてしまおうという考えを持ってしまう方が出るのではないかと思います。 
 今回はまさにそのパターンでした。
 
 ですので、商品説明文に追加で「オイルクーラーの配管を取り付けしないと使えません」位の追加説明文は欲しいかなと思います。