なんとなく涼しくなってきたので、やっとセッティング再開しました。
 
今回、ZZT231のセリカ、2ZZーGEです。
 
LINKECUはビギーバック方式で取り付けしました。
純正ECUを残し、相互通信はそのままに、エンジンの部分をLINKECUに制御させるやりかたです。
 
最近の車は各車載ECUを相互通信させているため、純正ECUは残す必要がございます。
 
 
今回は2ZZ-GEですので、VVTと可変リフト機構が備わったエンジン。
 
セッティングが少々複雑です。 
 

 
 
インジェクター噴射時期を決めるのと、純正のカムの仕様、タイミングダイヤグラムを確認することから始まります。
インテークバルブの開くタイミングがVVTで変化するため、それに合わせてインジェクタータイミングも変更します。
 
可変リフトのタイミングは5000rpmから6000rpmのため、そのあたりも考慮して変更しますが、
正直、高回転の方はあまり変わりません(゚Д゚;) 
 
 
ちなみにRB26の純正カムのインジェクションタイミングは360度辺りでOKです。 
こういう数字は装着カムのダイヤグラムを確認していただくとわかると思います。
 
これにVVTと可変ポイントを煮詰めながら変更していきます。