180SXのNISTUNEセッティング開始。
どうも初期入力がうまくいかず、よく見たら電圧が低すぎ。
回転上げると11V台まで低下。
クランプ電流7A。
オルタネーター死亡のようです。
30年も前のクルマですからねえ(-_-;)
古い車は、最近こういうトラブル多いので、古いスポーツカーは、もはやオルタネーターの点検は必須ですな。
電圧がきちんと確保されないと、燃料の噴射、点火火花、燃圧、全て絡んでくるので、無視できない項目です。
結構気が付かないで使用している人多いので、電圧計つけて、ご自分の車を調べてみた見たほうが良いですよ~。
特に今でも現役の平成初期あたり(1989)の車両!
ちなみに電装品を全部使っているときに13V以上あればOKです。 エンジン回転を上げていくのと反比例して電圧が下がっていき、13V以下に下がるようだと要注意です。
困ったことに、電圧低くても普通には走りますがね・・・。
ただ、チューニングカーとかは気を付けたほうがいいですよ~。 インジェクター無効噴射時間とかも変わってくるので(無効噴射時間は電圧で左右されます)A/Fもずれてきます。
さらに燃料ポンプの動作にも影響し、燃圧も下がってくるので、燃料薄くなってブローとかあるかもしれません。
電圧が下がってくると、NISTUNEは症状が出てくるのですが、LINKECUはちょっと燃料薄くても普通に走ってしまいます。
さすが高性能と言うべきでしょうか(笑)
でもLINKはさらに電圧が低くなると動作しなくなることもあるので、LINKECU使う人は電源系、オルタネーターの点検は必須です。
電源系の点検は当店でも行ってますよ~(*'▽')