BNR32のリアのハイキャスロッドのボールジョイント交換中です。
ハイキャスのロッドとジョイントは日産系の弱点の一つです。
R32も古くなってきたせいか、かなりの確率でここが悪くなってきています。
リアから音がゴトゴト発生していたりする場合は、抜けた車高調以外では、かなりの確率でここです。
結構な金額がかかりますので、R32系を買う時は要注意です!
当社では、日産ハイキャス車の中古車販売の場合は、この部分の修理を実施します。
ちなみにこの部分は、リアナックルの分解整備作業となりますので、陸運局認証工場及び指定工場でなければ作業してはいけない部分です。
そういえば最近は、車検時に発行される車検証に、整備記録簿の有無が記載されております。
認証工場、指定工場の場合は、整備記録簿が必ず発行されますので「記録簿無し」と記載されることはまずないのですが、ユーザー車検での場合は「記録簿無し」と記載されます。 ただ、ユーザー車検でも、整備のみを認証工場にお願いしている場合もあり、その場合はきちんと整備記録簿が発行されますので、きちんと整備済みということでよろしいかと思います。
最近の傾向としては、車検代行の規制が厳しくなっているようで、こういう形にしたのだと思います。