現在OH中のRB25DETネオエンジンに組むRB26クランクシャフトが到着しました。
エンジンを分解点検したところ、クランクシャフトのジャーナルがレコード状になっていたので、交換するということになりましたので、どうせ取り替えるならとRB26DETTのクランクを組もうかということになりました。
コンロッドは、NEOエンジンは、RB26DETTと共通なので、問題なしですが、曲がりが微妙な物がありましたので、結局コンロッドも交換しました。
ピストンは、RB26DETTの純正に、WPC処理してあります。
使用するクランクシャフトは、中古品ですが、低走行のRB26DETTの物で程度が良いとのことで、お世話になってる某チューニングショップから入手した上物です。
ただ、前期型なので、オイルポンプのドライブキーの部分のかかりが少なく、高回転でのクランクシャフトのブレでオイルポンプにかじりが発生→エンジンブローという事になりかねないので、またまたナプレック、東名パワードのお世話に。
ナプレックのRB26前期型クランクシャフト用オイルポンプドライブカラーという物を購入し、東名パワードで加工取り付けしてもらうため、到着したばかりのクランクシャフトはすぐに東名パワードへ旅立ちました。
RB20、RB25も同じようにオイルポンプのドライブキーのかかりが浅いので、高回転でオイルポンプが壊れやすいという欠点があります。
高回転を多用する方は注意! エンジンオイルにいくら良いものを使ってもこればかりはどうにもなりません!
レブリミットはあまり当てないほうが無難です!
オイルポンプブローは一発でアウトです!
加工済みとなって帰ってきたら、比べるべく画像でお知らせします。