3か月のモラトリアム期間を経て、
4月からようやくまともに始動しました。
エージェントにぼちぼち会いつつ、
書類選考の結果待ちをしております。

以下、誰の役にも立たないであろう
備忘録的な記事。

後々振り返って、
黒歴史にゴロゴロするために
転職活動の雑感などを書いておきます。

■現在の転職市場
リーマン以降の最悪期は抜けたらしく、
求人数は少しづつ増え始めているそうな。

大学5年半+無名ベンチャー+3か月ニート、三重苦のおいらにも
今のところ紹介会社のお姉さん方はやさしいです。

以前、某最大手エージェントで不良在庫扱いを受けたので、
覚悟していた分少し拍子抜け。
まあ、エージェントがやさしいのは当たり前なのですが。

これから(選考)が、本当の地獄だ……。

■ニート生活の感想
≪良かった点≫
◇ニートさいこ(ry
学生時代以来の自分のために
時間をフルに使える期間というのは、
やはり素晴らしかったです。
まじめに働いてる人達には、本当にごめんなさいw

3月のTOEICは中止になったけど、
語学の勉強は働きながらだと絶対にやらなかったと思う。

その他積んでた本も消化できたので、
割と有意義な充電期間でした。
退社直前にストレス買いした
『キュロスの教育(\4,000)』なんて、
普段なら間違いなく読み切れないに違いない。

◇冷却期間をおくことで、少し冷静に過去を振り返れるようになった
これはわりかしガチな話で、
「早く辞めてー」と思っていた退職前と比べて
割と冷静に前職の体験を振り返れるようになったのは収穫でした。

色々な事があったけれどもトータルで見れば良い経験だったなと、
建前でなく本心からポジティブに考えられるようになったのは
冷却期間としての3か月があったからではないかと。


≪悪かった点≫
◇お金が無くなる(当たり前です)
無収入なので、当然凄い勢いで貯金が減ります。

特に痛いのが、年金と健保。
普段天引きされていたので意識しないですが、
無収入になってから毎月3万取られるとかなりきついです。
3年間で蓄えた分はほぼ全て吐き出すことになりそう。

転職サイトなどでよく見る
次が決まるまで絶対に辞めてはいけないという話は、
金銭面で考えると間違いなく正しいです。

◇転職活動でマイナス
程度問題ではありますが、
プラスの評価は絶対にされないですわな。

果たしてどの程度マイナスの評価を食らうのか、
選ばれし者の恍惚と不安(違)を感じております。

フル凹にされる機会は間違いなくあると思うので、
そのうちレポートしてみようか……。
どこかで突然幕の内コールを始めたら、
こいつ面接で死んだんだなと思って
そっとして置いてやってください。

≪ニート暮らし総括≫
他の人には決してお勧めできないが、
個人的にはプラスの多かった充電期間でした。

精神的にもリフレッシュできたし、
前職で感じたフラストレーションの多くが
ラインとスタッフ職の違いからくる
物の見方の相違だったと気づけたのは幸いでした。

「~であるべきなのに、受け入れられないので転職を決意しました(キリッ」
みたいな事を、
面接中にドヤ顔して話していた可能性があったかもしれないと
思うだけでも壁パンチしたくなります。

リーダーシップでいちばん大切なこと/酒井 穣
¥1,575
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評価:★3つ

新しい『リーダシップ』に対する著者の思い入れが、
残念ながら悪い方向に働いてしまったという印象を受けた。

もっと一般的な言葉を用いたタイトルをつけて、
新しい『リーダーシップ』については本文の中で説明した方が
ミスマッチを防ぎ著者・読者の双方のためになったと思われる。

自己の価値観に気付き、磨きをかける方法論や
新しい『リーダーシップ』の必要性を説く部分には、
フレームワークや様々な分野の知見を用いた
分りやすい説明がされており、
著者の持ち味はしっかり出ているのでもったいない。

先行きが不透明な時代の中で
仕事や人生に迷いを感じる人は多いと思うし、
自己の価値観をしっかりと把握しておくことは
不安定な状況の中で生き抜く上で必要になるだろう。

また、人を巻き込む旧来型のリーダーシップの前提として、
リーダーが自分の価値観をはっきりと打ち出す必要を
筆者が強く感じていることも理解できた。

しかし、新しい『リーダーシップ』に対する
自分の理解が浅いせいなのか、
どうしてもすんなりと受け入れられない
違和感の様なものが強く残った。


■以下蛇足

個人的な違和感の原因の一つと思われるのが、
筆者は『リーダシップ』を個人の『幸福論』と定義するが(P.27)
リーダーの例としてゴッホをその前のページ(P.19)であげている点。

個人の幸福はまさに価値観しだいではあるが、
ゴッホは芸術に対する生来の情動と社会から与えられた
価値観の折り合いに苦しんだ結果として
悲劇的な結末を迎えたと自分は考えているので、
個人の幸福論の一例としてあげられること疑問を覚える。

何か意図があってのことだろうとは思うが、
生涯に対する評価がより分れにくい人物の方が
例としてあげるのには適切だったのではないだろうか。
財務とは何か/チャック クレマー
¥2,100
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評価:★5つ

・財務を要点だけでも、とにかく掴んでおきたい
・簿記などの勉強はしたが、どう活かせばいいのか分らない

上記の様な人に対して、
自信をもってお勧め出来る本。

前者は実践的な財務知識を、
後者は簿記などで学んだことが
経営の実務でどのように役立てられるのかについての
具体的なイメージを得ることができるだろう。

架空の小さな会社を経営する夫婦の物語と
財務知識の解説が連動して進んでいくので、
実際の利用シーンが想像しやすく
興味を持って読んでいくことができる。

初心者でも十分理解できるように書かれているが、

・財務諸表は抽象概念に過ぎず、複数の指標を組み合わせないと
 評価を誤る可能性があること
・数字はあくまで問題を発見するためのツールに過ぎず、
 数字の背後にあるストーリーが重要なこと

上記の様な注意点にも触れている、
しっかりとした良心的な本だと思う。

個人的には、中小企業で経理をやっていたため
営業キャッシュフロー(OCF)が増えること=善との思い込みがあったが、
OCFも利益を犠牲に操作が可能なため
現在と将来の資金需要を踏まえて
再検証しなければいけないと反省させられた。

経理・財務に興味があれば、一度手に取ることをお勧めしたい一冊。