この曲は、つねに人気のある曲で、
ライヴ本編で演奏することはもちろん、
ここ最近のように、
延長でリクエストがかかって演奏することも多い。
MonkeyFlipでは、
何年目から演奏しているかわからないが、
演奏するフレーズが、
メンバーによっても、
微妙に変化しているはずだ。
個人的には、
鍵盤は、実は毎年微妙な違いがある。
音のバランスという本当に微妙なものから、
弾くフレーズそのものが変わったり、
音色が変わったりもしている。
MonkeyFlipで長年スパルタンXを演奏し続けていて、
個人的に最も変化があったことは、
当初はメインフレーズを弾いていなかったが、
ある年から私がメインフレーズを担当し、
ギターとユニゾンするようになったことである。
また、ピアノの前奏も付けたり付けなかったりしているが、
前奏の音色も、
最初のときから比べると、
ずいぶん変化している。
あと、ピアノの前奏が終わった後、
本編のイントロというか、
その部分も、
できるだけオリジナルの感じを出したいがために、
フレーズや音色、音量のバランスは、
毎年変えている。
これらは、
ライブの映像を観て、
スタジオ練習や前日練習では気が付かず、
ライヴ本番で実はこうだった、と気が付いたことを、
主に原曲を再現できていないところを、
できるだけ原曲に近くなるように、
変えようとしている。
ただ、これでも、
まだオリジナルに近づけないところが多々ある。
これは個人的に行っていることであるが、
場合によっては、
今後、メンバーにも、
それを指摘することがあるだろうし、
これまでも、譲れない部分は指摘している。
しかし、
本来これらは、
各自が原曲を聴いて、
研究すべきことである。
前にも書いたが、
演奏し慣れてきた曲というのは、
自分たちの演奏が当たり前になり、
原曲を忘れがちになっている部分がある。
スパルタンXでも、
一昨年にMonkeyFlipに加入した常定さんの指摘があり、
ある部分に変化を加えている。
それは、アレンジをしたわけではなく、
常定さんが原曲を聴いて、
演奏し慣れた我々のそれと異なる部分を見つけて、
指摘、変化を加えているわけである。
このように、演奏し慣れた曲であるからこそ、
初心にかえって、
今一度原曲を聴くという、
別な意味での原点回帰をすることで、
逆に新たな道が作られることと思う。
その点で、努力が必要である。
趣味は楽しくやるものであるが、
また一方では、怠けてはいけない。
本当に楽しもうと思えば、
怠けることはないはずであり、
そうやって楽しく頑張ることが、
見に来ていただくお客さんに恩返しをすることになる。
その点を、
メンバー一同、
心に留めて、
今年以降の活動をしていきたいと思う。
そうしてほしい。
そうじゃないと、ただやってるだけになるから。
という、少しメンバーに向けたメッセージとして、
スパルタンXの回顧としてみた。
もちろん、スパルタンXに限った話ではない。
回顧もあと4曲。
新年会までに、書き終えられるかどうか。。
つづく。