本日は、N.alata 狂氣令嬢「アカネ」です。
①自生地 :N.alataは、フィリピン(ルソン島、その他の島々)、マレー半島、
スマトラ・モルッカ島等、1837年記載種
②入手時期 :2021年6月
③入手元 :岐阜緑園
④生長度合 :普通
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax14cm程度
⑧雌雄 :♂、6月頃
本種はアラータの一種で、N.alataの傑作と名打ってネット上で結構な勢いで販売されています。狂氣令嬢ってChineseっぽいですね(^^)。販売開始されても結構早いスピ
ードで完売していました。大変人気がある様ですね。一体どんな代物かこの目で確かめようと思い入手してみました。他の店舗と比べ半額程度でしたので2鉢購入するこ
とにしました、送料無料にする意味もあって(^^♪。
入手してよくよく観察してみましたが、どうもN.alata(B)と殆ど変わらない様に思います。同一種なのでしょうか、一寸不詳ですが、これから成長して腋芽も発生してく
れば更に細かくチェックしてみようと思います。
捕虫嚢は「令嬢」にぴったりでしょうか、シンプルな割にはスラットした感じがとても美しいと思います。現在はアッパー及び地際から発生してきている腋芽のミドル寄
りの捕虫嚢ですので、少しずつ色合いは薄くなっていますが、特に低温期のロアーは結構赤味が強い様ですので、現在地際から発生してきた腋芽に期待したいと思います。下段写真左から、
1.こちらから二枚は入手した当日の2021年6月11日に撮ったもので、
こちらはこの時点での株姿。若干華奢な感じではあるがしっかりと着袋し
ている。こちらをNO-1個体として管理する
2.最新の捕虫嚢。色合いはやや赤味があってネックがすらっとした感じでと
ても上品な雰囲気を漂わせている
3.こちらから四枚は2021年8月9日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿、若干大きくなってきた様だ
4.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。色はやや白っぽい感じ
5.最新の捕虫嚢。これはやや赤味が増した感じだ。このスマートなneckがな
んとも言えないね~(^^)v
6.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。キョイーンとした感じ(^^)。割
と大きくなりそうな予感
1.こちらから二枚は入手した当日の2021年6月11日に撮ったもので、
こちらはこの時点での株姿。この個体もしっかりと着袋している。こちら
をNO-2個体として管理する
2.最新の捕虫嚢。やや色合いは薄い様だ
3.こちらから四枚は2021年8月9日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿、この個体も若干大きくなってきているよ~(^o^)/
4.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。色合いは大分薄くなってきている
5.最新の捕虫嚢。とってもスマート(^^)。ちょっとポケて見辛いのはご勘弁
の程m(_ _"m)
6.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。こちらもキョイーンとした感じ
だね~(^^)。捕虫嚢の口部より一寸小さめの蓋だね~
1.2021年9月30日、こちらはこの時点での最新の捕虫嚢。中々良い感
じになってきている様だ
2.2021年10月15日に撮ったもので、こちらは最新の捕虫嚢。別嬪さ
だ(*^。^*)
3.2021年11月10日、蓋が開いて間もない最新の捕虫嚢。未だリップ
は完成していない
4.2021年11月13日、多分左写真の捕虫嚢の完成形だと思う
5.2021年12月4日、今まさに蓋が開かんとする最新の捕虫嚢
6.2022年2月9日、間もなく完成しそうな捕虫嚢の赤ちゃんと、右はこ
の一つ前の捕虫嚢の背面
1.2022年2月9日、別個体に着いた最新の捕虫嚢。この括れと株の膨ら
みが中々glamorousである
2.2022年3月8日、地際から待望の腋芽が発生しそれに着いた超ロアー
蓋は開き始めたばかりの様である。色合いは結構薄い
3.2022年4月23日、地際から発生した脇芽に着いた捕虫嚢。色白美人
といった感じだろうか(^^ゞ
4.2022年5月21日、地際から発生してきた腋芽も少しずつ大きくなっ
てきている様だ
5.2022年6月4日、別個体も地際から腋芽が発生してきたよ~(*^。^*)
6.2022年10月3日、地際から発生してきた腋芽に着いた捕虫嚢。若干
色合いが載ってきた感じ
1.2022年10月3日、1m程度徒長した主茎に着いた捕虫嚢。殆ど色合
いは無くなってしまった
2.こちらから四枚は2023年11月10日に撮ったもので、こちらは地際
から発生してきた腋芽に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん
3.開いてあまり時間が経っていない最新の捕虫嚢。リップは未だ完成してい
ない様だ
4.こちらは別個体の地際から発生してきた腋芽に着いた最新の捕虫嚢。一寸
寸胴で斑模様が目立つ
5.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。僅かに蓋が開き始めた様子
1.こちらから六枚は2024年2月25日に撮ったもので、大分生長してき
た地際からの腋芽に着いた最新の捕虫嚢
2.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。もう少しで完成し
そうだ
3.別個体の地際からの腋芽に着いた最新の捕虫嚢
4.左写真の個体の別の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。色合は若干薄い様だ
5.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。間もなく完成しそ
うだ
6.こちらは別の腋芽に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。これは完成までに時
間が掛りそうだ
1.2024年3月6日、地際から発生した腋芽が生長してきた枝に着いた捕
虫嚢。低温期は色合いが濃い(^'^)
2.2024年5月17日、1.5m程度徒長した枝から花穂が出てきた。雄
花である
3.こちらから四枚は2024年8月10日に撮ったもので、こちらは地際か
ら発生してきた腋芽が生長してきた枝に着いた一つ前の捕虫嚢。捕虫嚢の
大きさはボチボチだが、高温期は総じて色合いが淡泊だ
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢
5.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までに
は大分掛かりそうである
6.別の枝に着いた最新の捕虫嚢。本種は強健ではあるものの夏場は一寸ばて
気味になる
1.こちらから六枚は本日撮ったもので、こちらは地際から発声してきた腋芽
が徒長を開始している枝に着いた最新の捕虫嚢。小さめで色合いは悪い様
だね(;^ω^)
2.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。何かいきな
り大きくなってきている様で色合いも濃くなりそう(*^^*)
3.こちらは別の徒長枝に着いた最新の捕虫嚢。こちらは若干赤くなっている
4.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。こちらは結
構slenderになりそう
5.地際から発生してきたばかりの腋芽に着いた最初の捕虫嚢。影になって色
合いは悪い様だ
6.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。少し色付いてきたかな。これ
から春先にかけて発色はもう少し良くなってくれるだろう
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