本日は、N.alata Surigaoです。

①自生地  :フィリピン(ルソン島、その他の島々)、マレー半島、スマトラ・

       モルッカ島等、1837年記載種
②入手時期 :2017年10月
③入手元  :gunさん
④生長度合 :やや遅い
⑤栽培難度 :やや難
⑥挿し木  :我家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax7cm程度
⑧雌雄   :?、我家での開花実績無し

N.alataは水平、垂直分布が広範で、ヒョウタン種の様に育て易い品種もありますが、種によっては気難しいものが多い様です。唯単に腕の問題かもしれませんが。
本日紹介する品種は、2017年10月にブログでお世話になっているgunさんより戴いたものです。誠にありがとうございました。独特な感じの様ですが戴いて7年以上経過した現在でも腋芽更新し未だ小さな株ですので大した特徴は出ていないと思います。
戴いて暫くの間殆ど変化がありませんでしたが、昨年の2月辺りから我が家で展開した葉身にやっと捕虫嚢が着きました。唯、めっちゃ小さくて海の物とも山の物とも言えませんが…。特徴は全然ありませんが、リップには僅かにストライプが入っている様です。それと裏蓋には比較的濃いめの模様が入っています。我が家の環境が環境なだけに、中々大きくなってくれませんが、地際から漸く腋芽が発生して少しずつ生長してきています。唯、最初の芽は力尽きました(;O;)。
2020年の7月にやっと4号プラ鉢に鉢増ししました。その後少しずつリーフジャンプして大きくなってきている様に思います。着袋はほぼ100%ですが、植替えのダメージと気温の低下により捕虫嚢自体は小さくなりました。その後冬季は大して生長はしていませんでしたが、2021年1月から新温室に移し徐々に生長してきています。
2022年辺りから少しずつ徒長してきていましたが、主茎は力尽きてしまいました。その後地際から発生してきた腋芽が生長し多少大きくなってきている様に思います。と云っても大したことはありませんが(^^ゞ。
昨夏の猛暑で一時期危機的状況に陥りましたが、何とか耐え忍んで僅かながら復活してきましたε-(´∀`*)ホッ。今年の初夏辺りまでは良い感じで推移して欲しいものです。下段写真左から、

1.2017年11月10日、この10月29日に到着したのだがどうも撮り
  忘れていた様だ
2.こちらは2017年12月30日に撮ったもので、戴いて2ヶ月少々経過
  した株姿。殆ど生長していない(・・?
3.2018年2月22日、厳寒期なので殆ど生長は無い様だね~(;´д`)
4.2018年5月11日、少しずつ葉身が展開してきた感じ(^^♪
5.2018年6月22日、ポツポツ新しい葉身は展開してきているが、サイ
  ズはダウンしているよ~
6.2018年7月4日、オォ~(@ ̄□ ̄@;)!!何時の間にか地際から腋芽
  が発生してきたよ~\(^o^)/
7.こちらから二枚は2018年8月17日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。一寸強光線だった様で葉焼けを起こしてしまった。慌てて2
  0%程度の遮光下に移したら次の葉は大丈夫。本種は多少の遮光をした方
  が良いのかな(・・?
8.こちらは地際から発生した腋芽の様子。少しずつだが大きくなってきた。
  最新の葉身の蔓の先が少しずつ生長してきている様なので、初めてのロア
  ーが拝めそう(^^♪

1.こちらから二枚は2018年12月2日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。少しずつ生長しているだろうか
2.地際から発生した腋芽の様子。少しずつ葉身も大きくなってきた様だ
3.こちらから二枚は2019年1月14日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。主茎の芽が何となく詰んできたような感じがするが…
4.地際から発生した腋芽の様子。小さいながらも着袋し始めているよ~(^^♪
5.こちらから二枚は2019年3月28日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。主茎の芽は止まってボチボチ力つきそうである
6.主茎の力を吸い取ったのか、腋芽の方は大分元気になってきた様子

1.2017年12月30日、最近発生した葉身の先端が少しずつ捕虫嚢の形
  をしてきたぞ
2.こちらから二枚は2018年2月22日に撮ったもので、左写真の捕虫嚢
  がやっと開いた様子。めっちゃ小さくて全然特徴は無いが、リップには僅
  かなストライプと、裏蓋に赤味の強い模様が入っている
3.こちらは次に生長を開始したばかりの蔓の先端。これから徐々に気温が上
  昇してくるので、今後の生長に期待したいところ(^^♪
4.こちらから二枚は2018年5月11日に撮ったもので、こちらは最新の
  捕虫嚢
5.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢
6.こちらから二枚は2018年6月22日に撮ったもので、左から四枚目写
  真の捕虫嚢のその後の様子。大して変化は無い様だ
7.こちらは最新の捕虫嚢。若干嚢表面に色合いが載ってきた。また、リップ
  のストライプも比較的はっきりと表れる様だ
8.こちらは2018年8月17日に撮ったもので、一寸葉焼けした葉身に出
  来つつある捕虫嚢の赤ちゃん

1.こちらから二枚は2018年12月2日に撮ったもので、こちらは最新の
  捕虫嚢。ちょいポチャな感じだね~(*^^)v
2.一つ前の捕虫嚢。これもちょいポチャ
3.2019年1月14日、厳寒期だが何とか着袋しているかな(・・?、生長
  途中の捕虫嚢の赤ちゃん
4.こちらから二枚は2019年3月20日に撮ったもので、こちらは生長途
  中の捕虫嚢の赤ちゃん。一寸小さめかな(^^;
5.こちらは次に成長を開始した捕虫嚢の赤ちゃん
6.こちらから二枚は2019年3月28日に撮ったもので、こちらは腋芽に
  着いた最新のロアー。リップには割とくっきりストライプが入る
7.次に生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。これから気温が上昇してくるので、本
  来の捕虫嚢ができることを期待したいもの

1.201年4月13日、若干大きくってきた。リップのストライプは比較的
  良く発現する様だ
2.こちらから二枚は2019年5月17日に撮ったもので、こちらは最新の
  捕虫嚢。ん~ん、何となく良い感じ
3.この時点での株姿。生長はイマイチってとこだろうか。早くは植替えしな
  いといけないのだが…

1.こちらから三枚は2020年4月24日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。冬季愚図ってしまいイマイチ状態が続いている
2.こちらは最新の捕虫嚢。調子を落としめっちゃ小さな捕虫嚢になってしま
  ったよ(ノД`)シクシク
3.次に生長を始めた蔓の先端部。これから徐々膨らんで捕虫嚢を形成する

1.こちらから二枚は2020年7月24日に撮ったもので、こちらは植替え
  の為根鉢を外したところ。根量は極めて少ない様だ
2.4号プラ鉢にミズゴケで植付けた。これで多少なりとも大きくなってくれ
  れば良いのだが
3.2020年10月19日に撮ったもので現在の株姿。植替え後若干大きめ
  の葉身が展開してきているよ~(^'^)

1.こちらから三枚は2020年10月19日に撮ったもので、こちらは二つ
  前に着いた捕虫嚢
2.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。植替えによる若干のダメージがあった模
  様
3.最新の捕虫嚢。気温が低下してきたからだろう、捕虫嚢は更に小さくなっ
  てきたように思う。唯、スレンダーな雰囲気からぼってりタイプになった
  感じ(^^;)

1.こちらから五枚は2021年4月2日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。鉢増しして若干大きくなってきている様だε-(´∀`*)ホッ。黄
  ばんだ葉身は日陰の場所で管理していた時のもので既に役目を終えそう。
  新温室に移してからはお陽さんをしっかり享受し小さめの葉身だががっち
  りとしてきた
2.一つ前に着いた捕虫嚢。大分大きくなってきた様だ(^^)v
3.最新の捕虫嚢。良いフォルムになり、リップのストライプも良く発現して
  きている
4.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。もう少しで完成しそうかな(・・?
5.最新の捕虫嚢の赤ちゃん。これから気温が上昇してくると更に大きな嚢が
  期待できそうだが果たして…

1.2021年5月22日、生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。もう少しで完成
  しそうだ。一寸大きくなってくれそうな雰囲気だね~(^^)/
2.2021年5月30日、左写真の捕虫嚢が完成した様子。何となく良い感
  じ(^J^)。リップのストライプもはっきりと確認できる
3.2021年8月1日に撮った最新の捕虫嚢
4.2021年8月23日、どの捕虫嚢も大差ない様だ
5.こちらから二枚は2021年10月2日に撮ったもので、こちらは最新の
  捕虫嚢。まあ、ボチボチかな(^^)
6.こちらはこの時点での株姿。やっと徒長が始まった様だ。もしかしたら来
  春辺り挿し穂が採れるかもしれないね(^_-)-☆

1.こちらから二枚は2022年3月8日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での最新の捕虫嚢だが、何かめっちゃショボイ(^^;)
2.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん
3.こちらから三枚は2022年4月1日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。少しずつだが徒長してきた様だ。唯、挿し穂としては一寸採れ
  ないかもね(^^;
4.最新の捕虫嚢。嚢表面は殆ど色合いも側もなくなったが、蓋の裏面及び嚢
  内部には沢山の濃い目の斑模様が見てとれる
5.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。間もなく蓋が開きそうな感じに
  なってきた

1.2022年6月3日、現主茎に着いたアッパー寄りの捕虫嚢。裏蓋と内斑
  が目立つ
2.こちらから五枚は2022年10月2日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。主茎は大分徒長してきたようで。地際からは待望の腋芽が発
  生し既に着袋が始まっているヽ(^。^)ノ
3.地際から発生してきた腋芽の様子。これ枷の生長に期待したいものだ
4.こちらは主茎に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。僅かに蓋が開き始めた様
  だね~
5.地際から発生した腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
6.地際から発生した腋芽に着いた最新の捕虫嚢。嚢自体未だ小さいが良い感
  じになってきた(⋈◍>◡<◍)。✧♡

1.こちらから四枚は2023年7月31日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。既に主茎は風前の灯で間もなく逝ってしまうであろう( ;∀;)
2.地際から発生してきた腋芽のその後の様子。何とか育ってきている様だ
3.地際から発生してきた腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。中々大きくなってくれないが
  本種はそんなものだろうか(・・?。どうも腕の問題の様な気が…(;^ω^)

1.こちらから六枚は2024年1月8日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。若干大きくなっただろうか(・・?
2.三つ前に着いた捕虫嚢。ボチボチ長持ちするが蓋の部分が朽ち始めた様だ
3.左写真の次に着いた二つ前の捕虫嚢。リップのストライプははっきりとし
  ている様だ
4.左写真の次に着いた一つ前の捕虫嚢。全体的に嚢の色合いは赤っぽくなっ
  てきている
5.左写真の次に着いた最新の捕虫嚢。出来立ての様で蓋がボンネット上にな
  っている
6.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。何か鳥の雛のくちばしの様だ(*^^*)

1.こちらから五枚は2024年7月19日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。生長は相変わらずだが猛暑は苦手なので早く涼しくなって欲
  しいものだ
2.二つ前に着いた捕虫嚢。既に朽ち始めている様だ( ノД`)シクシク…
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた一つ前の捕虫嚢。暑さの為か出来はイマイチ
  である
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。こちらもショボいね~(;^ω^)
5.左写真の捕虫嚢の次に生長を始めた蔓の先端部分。この暑さで果たして上
  手く生長してくれるだろうか

1.こちらから四枚は本日2025年1月8日に撮ったもので、こちらは現在
  の株姿。昨夏の猛暑で一時は瀕死状態であったが一命をとりとめ何とか復
  活してきた
2.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。リップのストライプが良く目立つ
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。出来立ての様でリップは未だ
  完成していない様だ
4.左写真の捕虫嚢の次に生長を始めた蔓の先端部分で、やがて最新の捕虫嚢
  になる筈だ

 

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