本日は、N.rafflesiana×ampullaria black miracle ESです。

本日は、N.rafflesiana×ampullaria black miracle ESです。

①交配種　　：N.rafflesiana×ampullaria black miracle ES
②入手時期　：２０１８年６月
③入手元　　：山田食虫植物農園殿
④生長度合　：遅い
⑤栽培難度　：普通
⑥挿し木　　：我が家での実績なし
⑦嚢の大きさ：我が家で５ｃｍ弱
⑧雌雄　　　：？、我が家での開花実績無し

N.rafflesianaはマレー半島、ボルネオ島、スマトラ島、シンガポールなどの東南アジアに幅広く分布している種で、日本に初めて導入された品種として有名です。本種もバラエティーに富んでおり、概ね中～大型になるタイプが多いようです。
一方花粉親のN.ampullariaは丸系の代表格で、ボルネオ島、スマトラ島、ニューギニア島、マレー半島などの主として低地に自生する種で、何と言っても本種の醍醐味はグランドと空中コロニーでしょうか。特に本交配種の花粉親であるN.ampullaria black miracleは、個体差があるものの非常に濃い色合いで黒色に近い品種が多い様で、リップにはストライプの入る個体が目立ちます。
この両種を交配した品種で、この個体の特徴は特に葉身に黒い斑が入るもので、特に激しいのを選別していただきました。鮮やかなグリーン地に黒～茶の班（シブ）が目立ちます。誠にありがとうございました。氏が仰るには、この個体を親に使うと黒い斑が優勢的に遺伝する筈だとの事で、是非立派な親株に育て上げ交配してみたいものです。無事に育て上げることができればの話なんですが…( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽ。
それにしても、今現在の特徴は殆どN.ampullariaって感じがします。果たしてどんな感じに生長してくれるでしょうかね(^^♪。生長は相変わらず緩慢ですが、少しずつ
伸びてきました。そして僅かに徒長が始まった感じです。主茎は残念ながら力尽きてしまいました。その後地際から発生して生長してきていた２芽の内１芽は力尽きまし
た。唯、地際から更に１芽腋芽が発生してきましたので、来春になったら力不足の腋芽をカットし挿し芽にしようと思います。下段写真左から、

１．入手した当日の２０１８年６月２０日に撮った株姿全体。この苗で直径１４
　　ｃｍ程、草姿はN.ampullariaに良く似る。特に葉身には黒～茶の班（シブ）
　　が入りとても目立つ
２．こちらは２０１８年７月１４日に撮ったものでこの時点での株姿。未だ１ヶ
　　月弱なので殆ど変化は無いが、開きかけの葉身は既に展開し、次の葉身も展
　　開し始めている
３．２０１８年８月１６日、この自伝での株姿。生長は遅々としているので大し
　　て変わりは無い
４．こちらから二枚は２０１９年１月５日に撮ったもので、こちらは正面寄りか
　　ら撮った株姿
５．こちらは逆から撮った株姿。最新の葉身はやっとリーフジャンプってところ
　　だろうか(^^♪。葉身表面のシブも結構濃くなってきた感じ

１．こちらから三枚は入手当日の２０１８年６月２０日に撮ったもので、こちら
　　は最新の捕虫嚢。色合いは結構濃くリップにはしっかりとストライプが入る
　　様だ
２．こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。時間の経過に伴い、結構黒っぽい色合いに
　　なってくる様だ
３．こちらは生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
４．こちらから三枚は２０１８年７月１４日に撮ったもので、こちらは左隣写真
　　の捕虫嚢が完成した様子。結構赤味が強いがこれから徐々に濃くなっていく
　　筈だ
５．左隣写真の最新の捕虫嚢を真上から撮ったもの。リップがとっても丸くスト
　　ライプも程々に目立つ感じ(^^♪。これを見ると正しくN.ampullariaだね～
６．次に成長を開始した捕虫嚢の赤ちゃん
７．２０１８年８月１６日、左写真の生長途中の嚢が完成した様子

１．２０１８年８月１６日、生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。大分ぷっくりとして
　　きた感じだね
２．こちらから二枚は２０１８年１１月９日に撮ったもので、こちらは最新の捕
　　虫嚢で一寸赤味がかっている感じ
３．こちらは一つ前の捕虫嚢。リップは結構どす黒くなってきたよ～(*^^)v
４．こちらから五枚は２０１９年１月５日に撮ったもので、こちらは最新の捕虫
　　嚢と云っても左から二枚目写真の捕虫嚢のその後だと思う
５．一つ前の捕虫嚢。多分左から三枚芽写真の捕虫嚢のその後だろう
６．二つ前に着いた捕虫嚢
７．こちらは三つ前に着いた捕虫嚢
８．生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。完成するまでには未だ時間がかかりそう。大
　　分気温が低下してきているので生長はとても遅い

１．こちらから六枚は２０１９年８月３日に撮ったもので、こちらはこの時点で
　　の株姿。生長は遅々としているが、若干節間が伸びてきている様で、もう少
　　ししたら徒長が始まるかもしれない
２．二つ前に着いた捕虫嚢。一寸色合いが掠れ気味(^^;
３．一つ前に着いた捕虫嚢。色合いは若干濃い様である
４．最新の捕虫嚢。リップのストライプが美しいが、全体的に色合いは薄くなっ
　　てきている様に思う
５．左写真の捕虫嚢のリップをアップしたところ。丸いね～(^^♪
６．次に生長を開始している捕虫嚢の赤ちゃん。明らかに縦長になってきている

１．こちらから二枚は２０１９年１１月２０日に撮ったもので、こちらは出来て
　　大分時間が経っているのであろうか、結構煤けた雰囲気になつてきた。リッ
　　プのストライプは目立つようである
２．こちらは最新の捕虫嚢。未だ色合いは濃い様だ
３．こちらから三枚は２０２０年２月１７日に撮ったもので、こちらは比較的グ
　　リーンが目立つ最新の捕虫嚢
４．こちらは一つ前に着いた捕虫嚢
５．こちらは二つ前に着いた捕虫嚢。既に色合いも褪せ痛みが出てきているので、
　　もう寿命が近いのだろうか^^;

１．こちらから五枚は２０２０年８月９日に撮ったもので、こちらはこの時点で
　　の株姿。少しずつだが大きくなってきただろうか。地際から待望の腋芽が発
　　生してきた(*^^)v
２．こちらは三つ前に着いた捕虫嚢。色合いは一寸薄く小さめ(^^;)
３．二つ前に着いた捕虫嚢。小さめだが色合いは結構濃い様だ
４．一つ前に着いた捕虫嚢。こちらは少しばかり大きくなった。リップのストラ
　　イプも中々良い感じ
５．こちらは最新の捕虫嚢で出来て間もないためか、色合いは結構薄いが、時間
　　の経過と共にもう少しは濃くなってくれる筈

１．こちらから五枚は２０２０年８月９日に撮ったもので、こちらは地際から発
　　生した腋芽の様子をアップしたもの。オォ～＼(◎o◎)／！，２芽発生して
　　きたよ～＼(^o^)／
２．一つ目の腋芽に着いた最初の超ロアー。色合いは濃いがリップのストライプ
　　はイマイチ
３．一つ目の腋芽に着いた二つ目のロアー
４．二つ目の腋芽に着いた最初の超ロアー。一寸スレンダーな感じかな
５．二つ目の腋芽に着いた二つ目のロアー。僅かながら大きくなってきた様で、
　　リップもそれなりの雰囲気になりつつある

１．こちらから五枚は２０２１年５月１８日に撮ったもので、こちらはこの時点
　　での株姿。地際から２芽腋芽が発生し生長してきている
２．こちらは地際から発生した小さい方の腋芽に着いた捕虫嚢。枯れ葉をカット
　　したつもりが最新の捕虫嚢をカットしてしまったΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
３．左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん
４．大きめの腋芽に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん
５．主茎に着いた最新の捕虫嚢。地際の腋芽に着いた捕虫嚢と比べ色合いは大分
　　薄くなり一寸slenderになってきている様だ

１．こちらから四枚は２０２１年１１月２１日に撮ったもので、こちらはこの時
　　点での株姿。主茎及び、地際から２芽腋芽が生長してきている
２．地際の腋芽をアップ。最初に発生した腋芽がググっと大きくなる雰囲気(^^♪
３．主茎に着いた一つ前の捕虫嚢。リップのストライプが鮮やかだね～
４．主茎に着いた最新の捕虫嚢。こちらはストライプが一寸少なめって感じ

１．こちらから六枚は２０２１年１１月２１日に撮ったもので、こちらから三枚
　　は地際から発生した最初の腋芽に着いたもの。こちらは二つ前に着いた捕虫
　　嚢。蓋が一寸傷み始めているね～。ボチボチ寿命を迎えそうかもね
２．一つ前に着いた捕虫嚢。リップのストライプは大分少なくなってきた様だ
３．最新の捕虫嚢。リップのストライプは僅かになった
４．こちらから三枚は地際から発生した二番目の腋芽に着いたもの。こちらは二
　　つ前に着いた捕虫嚢。こちらね同様に蓋が少し痛み始めている様だ
５．一つ前に着いた捕虫嚢。まあまあだろうか(^^;
６．最新の捕虫嚢。こちらは大分リップにストライプが入っている。どうも生長
　　が進んでくるとストライプがあまり目立たなくなる雰囲気が…

１．こちらから五枚は２０２２年５月７日に撮ったもので、こちらはこの時点で
　　の株姿。主茎は勢いがなくなりつつある様だが、地際から発生した２芽は何
　　とかって感じかな(*^^)v
２．こちらから三枚は主茎に着いたもので、こちらは二つ前に着いた捕虫嚢。色
　　合いはまあまあだがストライプはすごく少ない
３．一つ前に着いた捕虫嚢。一寸ショボイな(^^;
４．最新の捕虫嚢。ストライプはボチボチ発現している様だ
５．こちらは地際から最初に発生した大きめの腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢

１．こちらから五枚は２０２２年５月７日に撮ったもので、こちらは地際から最
　　初に発生した大きめの腋芽に着いた最新の捕虫嚢。(@_@)、ストライプが殆
　　ど無いよ～
２．同じく地際から最初に発生した大きめの腋芽に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃ
　　ん。一寸尻すぼみになりそうな…(・・?
３．こちらから三枚は地際から発生してきた二番目のやや小さな腋芽に着いたも
　　の。こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。一寸リップが歪な感じ(^^ゞ
４．こちらは最新の捕虫嚢。リップのストライプが結構多い
５．左写真の捕虫嚢のリップほアップしたもの。これだけストライプが発現する
　　と結構良い感じだね(^_-)-☆

１．こちらから六枚は２０２２年１１月１２日に撮ったもので、こちらはこの時
　　点での株姿。主茎は力尽きたが地際から発生した腋芽が少しずつ生長してき
　　ている
２．こちらから三枚は最初に発生したは大きい腋芽のもの。こちらは二つ前に着
　　いた捕虫嚢
３．左写真の捕虫嚢の次に着いた一つ前の捕虫嚢。リップのストライプが殆ど無
　　い様だ
４．左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。こちらはストライプがやや多め
５．こちらから二枚は地際から発生してきた二番目の小さな腋芽のもの。こちら
　　は一つ前に着いた捕虫嚢。結構色合いはdarkticだ
６．左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。どう見てもN.ampullariaそのま
　　まって感じで、N.rafflesianaは一体何処に行ったのだろうか＼(~o~)／

１．こちらから六枚は２０２３年１０月５日に撮ったもので、こちらはこの時点
　　での株姿。主茎は力尽きたが腋芽が２芽何とか生長してきている
２．地際から次の腋芽が発生してきており、既に着袋も始まっているよ(*^。^*)
３．更に小さな腋芽も発生してきている
４．こちらは現主茎に着いた最新の捕虫嚢だが、大分ショボくなってきている
５．地際から発生してきた大き目の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。良い感じだが一
　　寸ストライプが薄い様だ
６．左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。もうすぐ完成
　　しそうである

１．こちらから六枚は２０２４年４月１０日に撮ったもので、こちらはこの時点
　　での株姿。この２芽は一寸力不足の感が否めない
２．地際から更に２芽腋芽が発生してきた。何れも着袋しており今後に期待した
　　いものだ
３．地際から発生してきた大きな腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。結構darkticだ
４．左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。スト西部は発現していない様だ
５．左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには
　　大分掛かりそうである
６．地際から発生してきた小さな脇芽に着いた最新の捕虫嚢。出来立てのようで
　　リップにはストライプが発現している

１．こちらから六枚は本日２０２４年１１月２８日に撮ったもので、こちらは現
　　在の株姿。一応２芽は何とか育っているが地際から発生してきた腋芽が途中
　　で潰えてしまった。唯、更に地際から１芽腋芽が発生してきたε-(｀∀｀*)ﾎｯ
２．地際から発生してきた腋芽の様子をアップしたところ。既に着袋が始まって
　　いる
３．大きな腋芽に着いた最新の捕虫嚢。色合いはとても濃いがリップにはストラ
　　イプが発現していない様だ
４．左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。もう少しした
　　ら完成しそうである
５．地際から発生してきた腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
６．左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。色合いは濃いがこちらもストラ
　　イプは無い様である