本日は、N.veitchii(L)×Miranda Stripedです。

①人工交配 :N.veitchii(L)×Miranda、ぷりんさん作出
②入手時期 :2011年10月
③入手元  :リベラルファーム(ぷりんさん)殿
④生長度合 :やや遅い
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax20cm
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

本種はぷりんさん自ら育種されたもので、我が家では同一親で襟が‘Stripe’になるタイプと’Red’のタイプを分譲していただきました。兄弟区別の為‘Red’、‘Striped’と呼称していますm(。_。;))m。'又、2017年6月にliberalfarm select stripe No1'個体の挿し穂を戴き、無事に発根、活着し少しずつ生長しています。
本種は’Red’に比べるとやや小ぶりの感じがします。草姿全体もそうですが、捕虫嚢も若干小さい様です。又、寒さにも少し弱いのでしょうか?真冬の間は著しく着袋率は
下がるようです。
2014年辺りから良い感じになってくれなくなりました。上体と比べ大分鉢が小さくなってきた様で、根詰まりの影響かと思います。入手以来一度も植替えしていませんでしたので、同2014年7月に鉢増ししました。やはり根はびっしりと回っており、分解出来そうにありませんでしたので、二回り程大きめの鉢に鉢増しし植え付けました。その後生長は芳しくなく、親芽は力尽きてしまいました。捕虫嚢もショボイのがポツポツ付く程度で暫くの間本調子ではありませんでした。唯、2016年の夏辺りから漸く元気になってきた様で、ボチボチ着袋してきてました。
2016年の夏に四番目の腋芽が発生してボチボチ生長してくれていました。それに\(◎o◎)/!、2017年6月、写真を撮るために温室の奥から引っ張り出してきたところ、五番目、六番目の腋芽が発生していました!(^^)!。

2014年以降植え替えしていませんので、いい加減にしないといけないのですが、大きくなりすぎるのも困りもので未だに一寸躊躇しています(^^;。温室を拡幅した今でも未だそのままの状態です(^^ゞ。そのせいなのか一向に徒長はしませんが、腋芽の発生はとても良い様で現在5芽程発生している様です(*^。^*)。下段写真左から、

1.入手当時の2011年10月27日に撮った様子。4ケ月程経過しているせ
  いかRedを入手した時よりもやや大柄な感じの立派な苗
2.こちらは約10ケ月後の2012年9月5日、大分大きくなってがっちりと
  してきた様子。捕虫嚢の付きも中々良い感じ
3.2012年11月19日に撮ったもの。更に大きくなって葉の数も増え見応
  えがアップしてきた
4.2013年3月17日に撮った草姿全体。冬季を耐え抜いてきたせいか、心
  なしかお疲れの様子。Redよりもやや寒さに苦手な感じ。今から暖かくなっ
  てくるので、生長が期待されるところ
5.2014年7月15日、少し愚図りぎみになってきたので、鉢増しを実施。
  二回り程大きなプラッチック鉢に砂利系混合用土を使用。植替え後の様子
6.2014年11月15日に撮った株姿。鉢増し後から本調子に戻っておらず
  着袋は極めて少なくショボイ
7.2015年7月7日に撮ったもので、待望の四番目の脇芽が発生してきた。
  三つの腋芽は伸びてきて株元がさみしくなっているので、これからこの腋芽
  が生長して賑やかになってくれそう。晩秋辺りが楽しみかな

1.2011年11月13日に撮ったもので、入手時より付いていた捕虫嚢。既
  に薄~いストライプが見える
2.2011年12月19日、新しい捕虫嚢が付いた。ストライプも多少濃くハ
  ッキリとしてきた感じ
3.丁度一年前の2012年3月17日、昨年はこの時期でも着袋していたので
  このシーズンはやはり昨年と比べ寒かったと思う。暖房費の兼ね合いもある
  がやはり昨年より1~2℃室温が低かったのかもしれない
4.2012年7月7日、やはり暑い時期に出来る袋は良い感じ。襟が開いたば
  かりで、エリマキトカゲみたい
5.2012年7月10日、4の嚢の完成形。綺麗に襟が反り返った
6.更に1ケ月経過した2012年8月11日、襟の部分が赤く染まってくる。
  ストライプがぼやけるので、染まって欲しくはないのだが・・・・
7.こちらは2012年10月9日に撮った未開の嚢。全体的に赤身が強い
8.嚢の色合いといい、襟のストライプといい中々萌え

1.2013年6月13日、蓋が開いて未だ浅い捕虫嚢を掌に乗せてみた。これ
  位の大きさ
2.2013年6月24日、何となくN.veitchiiそのものと云った感じの嚢
3.2013年9月7日、いよいよ腋芽が発生してきた。しかも二芽同時に出て
  きた。何となく賑やかになってくれそう
4.2013年10月25日、腋芽の最初に出来た超ロアー
5.2014年1月19日、出来て70日後の嚢の様子。リップは完全に反り返
  ってしまうのが残念だが、このストライプはとても美しい
6.2014年7月15日、嚢もショボくなり、少し愚図りぎみになってきたの
  で、植替えのため根鉢を外した状態。一寸ほどけそうな感じではない程根が
  回っていたので、急遽鉢増しに変更した
7.2014年8月20日、鉢増し後始めて付いた捕虫嚢だが、めっちゃショボ
  イね~
8.2014年11月15日に撮ったもので、未だ本調子とは程遠いが、少しず
  つ着袋してきた感じ。来春以降が楽しみ

1.2014年12月20日、この年最後の捕虫嚢は美しさを放っている
2.こちらから三枚は2015年7月6日に撮ったもの。気温の上昇と共に次々
  と着袋している
3.生長途中の未開の嚢
4.出来て間もない一寸歪な形の捕虫嚢
5.こちらから二枚は215年7月7日に撮ったもので、こちらの嚢は出来て2
  ヶ月程度経過したもの
6.開き始めたばかりの補虫嚢。うぅ~ん、若いっていいねえ~

1.2015年8月29日、四番目に出てきた腋芽の様子。徐々に大きくなって
  きたよ~
2.2015年9月7日、出来て大分時間が経過した捕虫嚢
3.2015年9月27日、こちらは出来て間もないもの
4.こちらから五枚は2015年10月28日に撮ったもので、こちらは株姿だ
  が、ガンガンお陽さんに当ててるせいか、葉が真っ赤(#^.^#)
5.こちらは株元の腋芽の様子。確か四番目の腋芽かな(・・?、大分大きくなっ
  てきた
6.こちらは多分二番目の腋芽だと思うが、それに出来たロアーよりの捕虫嚢
7.こちらは四番目の腋芽に出来たロアー。何れもリップのストライプと色合い
  が中々良い感じ
8.こちらは最初の腋芽に出来つつある捕虫嚢。出来始めの頃はこの様に赤っぽ
  くなる事が多い

1.こちらから二枚は2015年12月21日に撮ったもので、こちらは多分三
  番目だったと思うが、その腋芽に出来たロアー
2.こちらは四番目の腋芽に出来たロアーだが、少しずつそれらしくなってきて
  いるかな
3.こちらから六枚は2016年11月2日に撮ったもので、1年近く写真に収
  めていなかった様だ(⌒▽⌒)アハハ!。こちらはこの時点での株姿。何か大分
  ゴチャゴチャとしてきた感じ
4.鉢を温室の外に引きずり出して初めて気付いた。何と五番目と六番目の腋芽
  が発生しているではないか(◎_◎;)
5.最新の捕虫嚢。ん~ん、このリップが何とも言えないね~
6.こちらの捕虫嚢は大分リップが反り返ってしまっているが、こうなると一寸
  見劣りするかな
7.こちらは五番目の腋芽に出来た超ロアー
8.こちらは六番目の腋芽に出来た超ロアーで、最初のもの。既にリップには薄

  くストライプが発現している

1.2016年11月12日、このリップの形とストライプが中々良い感じ
2.2017年3月5日、スレンダーで一寸ショボいね~
3.こちらから五枚は2017年6月16日に撮ったもので、こちらは出来て1
  ヶ月程度経過した捕虫嚢
4.めっちゃショボい嚢で、蓋が異常に小さい
5.こちらは一寸スレンダーな感じ
6.別の腋芽に出来たロアー
7.本種はこのリップのストライプが最後まで濁ることなく、綺麗に出ているの
  が中々良い感じ

1.2017年12月27日、何番目かの腋芽に着いたミドル辺りの捕虫嚢。ボ
  チボチの様だ
2.こちらから七枚は2018年10月28日に撮ったもので、こちらは一番大
  きな腋芽に着いた最新の捕虫嚢。中々良い感じ(^^♪
3.左写真のリップを拡大したもの。本種は結構リップがくっきりとしており、
  時間が経過しても濁りの無い状態が続く
4.こちらは別の腋芽に着いたものだが、一寸パッとしないね
5.大ボケ状態でm(_ _"m)
6.三ヶ月ほど前に着いた捕虫嚢で、大分汚くなってきたよ~(^-^;
7.こちらも一寸ボケ気味でm(_ _"m)。珍しくリップがやや赤味がかっている感
  じだね~
8.地際に発生した腋芽の最初の頃に着いた捕虫嚢だが、ロアーとは思えない感
  じ。それに全くリップのストライプも無いよ~

1.2019年7月29日、生長途中の最新の捕虫嚢の赤ちゃん
2.こちらから四枚は2019年8月8日に撮ったもので、こちらは左写真の捕
  虫嚢が完成した様子。未だ開いたばかりなのでリップは反り返ってないが、
  時間の経過とともに完全に反り返る。liberalfarm select stripe No1は、時
  間が経過してもリップの反り返りが殆ど無い素晴らしい個体(^_-)-☆
3.こちらは地際から発生した腋芽に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん
4.二つ前についた捕虫嚢で、これは結構スレンダーな感じだね~(^.^)
5.こちらから二枚は2019年8月9日に撮ったもので、こちらは一つ前に着
  いた捕虫嚢。リップのストライプがくっきりと入り美しい
6.左写真の捕虫嚢口部をアップ。ストライプはとても良く目立つが残念ながら
  反り返ってしまう

1.こちらから三枚は2019年12月28日に撮ったもので、こちらは一番大
  きな腋芽に着いた最新の捕虫嚢
2.一つ前に着いた捕虫嚢
3.左写真の捕虫嚢のリップをアップしたところ。一寸ボケ気味で見辛いかもし
  れないが、とても美しいストライプが入る
4.こちらは2020年2月18日に撮ったもので、どうも左端写真の捕虫嚢の
  その後の様だ。大した変わりは無い様だ

1.2020年7月29日、大分成長した腋芽に着いたミドル寄りの捕虫嚢
2.こちらから二枚は2020年9月22日に撮ったもので、こちらは大分前に
  完成した捕虫嚢の様だ。良く見てみると左写真の柄と同じ様である。多分左
  写真の捕虫嚢のその後だろう
3.こちらは完成して未だ日が浅い様で、リップは未だ反り返っていない。これ
  から徐々に反り返っていく

1.こちらから六枚は2021年5月23日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。この2月に新温室に移動後葉身が真っ赤になってしまった。これ
  でも30%程度遮光しているのだが、今まで光線量が弱すぎたのだろう
2.株元を覗いてみると勢いのありそうな腋芽が発生しており、既に着袋も始ま
  っていた
3.既に徒長している枝が5枝あり、一番大きな枝に着いた最新の捕虫嚢。新温
  室移動後ずっと愚図っていたが、やっと着袋が始まった
4.同じく一番大きな枝に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。徐々に大きくなって
  きそうな気配が…
5.こちらは比較的小さめの徒長枝に着いた捕虫嚢。めっちゃショボっ(^^;)
6.地際から発生した最新の腋芽に着いた捕虫嚢。これから大きくなって他の枝
  を凌駕して欲しいものだ

1.こちらから六枚は2021年11月24日に撮ったものだが、全体的に霞が
  掛かった感じで見辛いのはご容赦の程m(_ _"m)。こちらはこの時点での株姿。
  5~6芽はありそうだ
2.一番大きな芽に着いた捕虫嚢。気温が急に下がってきたので出来はイマイチ
  (^^;
3.こちらは別の腋芽に着いた捕虫嚢
4.更に別の腋芽に着いた捕虫嚢。この個体はリップが後方に反り返るがストラ
  イプは結構美しい
5.生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。もう少ししたら完成しそうだね
6.別の腋芽に着いた捕虫嚢の赤ちゃん。こちらは蓋が一寸奇形な様で半分程度
  の大きさしかない(^^ゞ

1.こちらから三枚は2022年2月7日に撮ったもので、こちらは地際から発
  生してきた腋芽の最初の頃に着いた捕虫嚢で、蓋が開いたばかりのもの
2.一番古い腋芽の一つ前に着いた捕虫嚢
3.一番古い腋芽着いた最新の捕虫嚢
4.こちらから三枚は2022年5月14日に撮ったもので、二番目に古い腋芽
  に着いた一つ前の捕虫嚢
5.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。相変わらずトライブは美しいよ
6.小さめの腋芽に着いた最新の捕虫嚢。未だリップは小さめだがこれから大き
  くなってくれるだろう

1.こちらから六枚は2022年5月31日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。6芽程度生長しているが少し徒長したら直ぐに腋芽更新となって
  しまう
2.一番大きな腋芽に着いた最新の捕虫嚢。左らは生長を開始した蔓の先端が見
  える
3.こちらは二番目に大きな腋芽に着いた捕虫嚢
4.生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
5.上段写真右から二番目の捕虫嚢のその後の様子。若干色合いが増した程度で
  あまり変わりない
6.小さな腋芽に着いた捕虫嚢

1.こちらから二枚は2022年10月30日に撮ったもの。こちらは出来て間
  もない捕虫嚢
2.こちらは別の腋芽に着いたもので、完成してある程度経っておりリップは完
  全に反り返っている
3.こちらから四枚は2022年11月20日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。茎は徒長せずロゼット状態が続くが腋芽は良く発生する。現在
  7芽程ある
4.こちらは地際から発生してきた勢いのある腋芽に着いた捕虫嚢。本種にあっ
  てはリップの色合いが結構濃い様だ
5.こちらは地際から発生してきた勢いのある別の腋芽に着いた捕虫嚢。完成し
  て時間が経っている様でリップは反り返っているが角張は一寸良い感じ(^^♪
6.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃんと既に力尽きそうな色褪せ気味の捕
  虫嚢。赤ちゃんはこの頃結構赤味が強い

1.こちらから六枚は2023年9月19日に撮ったもので、こちらは一番大き
  な腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
2.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。猛暑のせいかリップがやけに淡
  泊になりストライプが消えてしまっている
3.こちらから二枚は二番目に大きな腋芽に着いたもので、こちらは最新の捕虫
  嚢。こちらもリップのストライプは判らないが、極薄っすらと発現している
4.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。蓋が開きかけ
  ている様に見えるが、これはリップが奇形で半分程度の大きさしか無い為で
  ある
5.こちらは三番目の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。こちらもリップのストライプ
  は殆ど見えない。これから夜温が徐々に低下してくるので何れ美しいストラ
  イプが発現してくる
6.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。こちらもリッ
  プはゴミ程度(;^ω^)

1.こちらから六枚は2024年3月7日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。一体腋芽は何芽あるのだろうか(・・?
2.一番大きな腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。まあボチボチだろうか、蓋が結構
  大きいね(*^^*)
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。ややslenderぎみだがリップの
  ストライプがとても鮮明で美しい(*^^*)
4.こちらは別の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。こちらは一寸小さいね~(^_^;)
5.更に別の腋芽に着いた捕虫嚢
6.二番目に大きな腋芽に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。もう少しした
  ら完成しそうだ

1.こちらから六枚は本日2024年9月3日に撮ったもので、こちらは現在の
  株姿。確認できる限り腋芽は5芽程ある様だ!(^^)!
2.一番大きな腋芽に着いた最新の捕虫嚢。色合いがとても良い感じだ(*^^*)
3.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。この雰囲気からする
  と蓋は大分小さくなりそうである
4.別の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。色合いは悪くストライプもめっちゃ少ない
5.更に別の腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。ストライプは比較的見て取れるがこ
  の猛暑の中出来は悪い
6.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。ボチボチ良い感じになった様だ

 

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