本日は、N.Queen Malaniです。

①人工交配 :N.ventricosa×robcantleyi
②入手時期 :2023年8月
③入手元  :楽天市場出店:charm殿
④生長度合 :今のところ遅い
⑤栽培難度 :普通(・・?
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax4cm程
⑧雌雄   :? 開花実績無し

本種はN.ventricosa×robcantleyiの交配種とされており、今年2023年8月に楽天市場に出店のcharm殿で販売されていましたので、他の品種と共に入手しました。N.ventricosaは云わずと知れた原種であり1837年に記載された種で、Philippines、Panay島Madja-as山、Sibuyan島、Luzon島Bontoc Banaue地方やMayon山等のやや高地に自生しており、低温には強い品種です。又、バラエティーにもよりますが、一般的には高温、乾燥にも強いものが多く栽培しやすい品種です。
一方花粉親のN.robcantleyiは、従来N.truncata black 'Queen of Hearts'×'King of Spades'でしたが、2011年12月に種小名が変更されました。そもそもは、フィリピンのミンダナオ島にあったPasian村産のBlack系truncataの実生をBorneo Exoticsが育種し、その5株の内手元に残った2株(1.Queen of Heartsと2.King of Spades)を掛け合せたものだそうで、種小名は、Borneo Exoticsの経営者であるRobert Cantley氏の名前から来ている様です。種小名をわざわざ変更する必要があったのか定かではありません。最近までは本種名で流通していましたが、品種名の表記に問題あり?なのかどうか、又N.truncataに戻っているとの話も聞きますがどうなのでしょうか(・・?。何れにせよN.truncataですよね。この両種を掛け合わせた交配種になります。
我が家ではN.truncata系との相性が非常に悪く何故かまともに育ったためしがありませんが、本種はN.ventricosaとの交配種ですので何とかなるのではと思っているのですが…。下段写真左から、

1.入手した当日の2023年8月4日に撮ったもので、肉厚な葉身は何とな
  くN.truncataの雰囲気があるが、未だ幼苗なのかは分からないが截形の軍
  配型ではない。朽ちかけの捕虫嚢が1つ着いていた(;^ω^)
2.こちらは本日2023年12月20日に撮ったもので、こちらはこの時点

  での株姿。生長はやはり遅い様だが、何となく大きくなってきている様な

  なっていない様な(*^^*)

1.こちらから四枚は2023年12月20日に撮ったもので、こちらは一つ
  前に着いた捕虫嚢。めっちゃショボくてリップは奇形だ(^^ゞ
2.こちらは左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。何となくまともな雰
  囲気になった(*^。^*)
3.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。ぶっくらとしてきたので間もなく完
  成しそうだ

1.こちらから三枚は2024年2月12日に撮ったもので、こちらは一つ前
  に着いた捕虫嚢
2.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。まあ、似たり寄ったりと云っ
  たところか(^_^;)
3.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までに
  はもう少し掛かりそうである
4.2024年5月29日、この時点での最新の捕虫嚢。若干darkticな雰囲
  気になってきただろうか

1.こちらから六枚は本日2024年6月14日に撮ったもので、こちらは現
  在の株姿。僅かに大きくなってきた感じ(*^^*)
2.こちらは二つ前に出来た捕虫嚢。既に4ヶ月以上たっているが未だ健在で
  ある
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた一つ前の捕虫嚢。リップの部分だけ黒くなっ
  てきた
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。リップは若干角張が出てきた
  雰囲気だ
5.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までに
  は後一歩ってとこだろうか

 

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