本日は、N.sumatrana giantです。

①自生地  :スマトラ島、1856年記載種
②入手時期 :2017年3月
③入手元  :ippai_attena99殿
④生長度合 :遅い
⑤栽培難度 :普通?
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家では未だ3cm程度
⑧雌雄   :?、我が家では開花実績無し

本種は種名の通りスマトラ島の標高1,000m前後の森林地帯に分布している様です。やや栽培は難しいと言うか癖がある品種とのことですが、果たして私に育てることができるでしょうか。取り敢えず挑戦してみようと思い2015年の3月に一般的な株を入手しました。現在は腋芽も発生しボチボチの状態です。
その後2017年の3月にブログでお世話になっているippai_attena99さんより更に大きくなると思われるgiantタイプの実生苗を3芽戴きました。誠にありがとうございました。
一般種については、やや高地に自生しているようで夏の暑さ対策が必要なのか不明でしたので、やや遮光気味の場所で育ててみましたが、愚図る感じはありませんでした。
それよりも冬季の方が調子はイマイチで、気温が低いせいか着袋してくれませんでした。どちらかと言うと春~秋の方が調子良さそうでした。多分このgiantタイプも同様
ではないかと思いますが、何せ小さな実生苗故小生の腕で上手く育てることができるでしょうか。
戴いて直ぐにセルトレイに植付けたのですが、その後暫くして1芽は逝ってしまい、その後2芽のみ辛うじて残っていたのですが、2018年秋以降1個体は帰らぬ個体となってしまいました(ノД`)シクシク。何とか1個体だけチマチマとしている状況ですが、少し大きくなる雰囲気が…。と思っていたのですが、一向に大きくなっていません。
2020年の夏一寸ドライアウト寸前にしてしまい、何とか生き延びてくれているのですが、それ以降一寸株が縮んだ様にも思います。その後はずっとほったらかしの状
態になっていたためか、一向に大きくなっていません。
2020年7月にやっと重い腰を上げ本種を植替えすることにしました。2.5号ビニールポットから4号プラ鉢にミズゴケで植付けました。これで少しは大きくなってく
れればと願っていますが、相変わらず生長は遅々としておりお手上げ状態が続いています(^^ゞ。唯、着袋はめっちゃ小さいながら100%です(^^♪。下段写真左から、

1.こちらから二枚は入手した当日の2017年3月27日に撮ったもので、こち
  らは実生の様子。とても小さいがしっかりと根は出ている
2.早速セルトレイに植付けした様子
3.2017年6月1日、微々たるものだが僅かながら大きくなったかな(・・?
4.2017年7月1日、大して変わりはないが、上のこたいはやや大きめの葉身
  が展開している

1.2017年10月19日、未だめっちゃ小さいが、セルトレイからビニールポ
  ットへ上げた様子。こちらをNO-1個体として管理する
2.2018年4月17日、植替えて半年経過したが大して大きくなってないね
3.こちらから三枚は2018年10月15日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。何とか少し大きくなって着袋も始まっている(*^^)v
4.一つ前に着いた捕虫嚢
5.こちらは最新の捕虫嚢。本来の特徴が出るまでにはまだまだ時間がかかりそう
  だね~

1.2017年10月19日、こちらの個体も未だめっちゃ小さいが、セルトレイ
  からビニールポットへ上げた。こちらをNO-2個体として管理する
2.2018年4月17日、植替えて半年経過したがこちらの個体は一寸小さくな
  ったよ(;´д`)トホホ
3.こちらは2018年10月15日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿
  だが今にも逝ってしまいそうな雰囲気になってきたよ~(´;ω;`)ウゥゥ。何と
  か持ち堪えてくれるだろうか

1.こちらから三枚は2019年3月30日に撮ったもので、こちらはこの時での
  株姿。ほんの僅かだが大きくなっただろうか(・・?
2.一つ前に着いた捕虫嚢。何となく襟にストライプの様な模様があるような無い
  様な(^^;
3.最新の捕虫嚢
4.こちらから三枚は2019年4月23日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。若干リーフジャンプしてきそうな感じ(^^♪
5.一つ前に着いた捕虫嚢。多分左から三枚芽写真の捕虫嚢のその後であろう
6.最新の捕虫嚢。やはり未だ僅かではあるが、本種の最大の特徴であるストライ
  プが発現している様である

1.2019年7月22日、この時点での株姿だが、何か一向に大きくなる雰囲気
  は無い様だ
2.こちらから三枚は2019年10月18日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。相変わらず大きくならない、と云うか、一寸縮んでしまった様な…。
  今夏ドライアウトしかけてあの世に逝く寸前だったせいだろう。何とか三途の
  川は超えずに戻ってきてくれたε-(´∀`*)ホッ。
3.一寸痛んでいる感じだが最新の捕虫嚢である。リップには僅かにストライプが
  認められる
4.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん

1.こちらから五枚は2020年7月7日に撮ったもので、こちらは植替え前の株
  姿。全くのほったらかし状態だったので、一向に大きくなっていない
2.昨日今日と土砂降り状態が続いており、外出さえままならない状態だったので
  植替えすることにした。こちらは根鉢を外した状態だが、根量は非常に少ない
  様である
3.4号プラ鉢にミズゴケ植えとした様子。これで少しは大きくなってくれるだろ
  うか
4.一つ前に着いた捕虫嚢。捕虫嚢もショボいが、リップには僅かにストライプが
  認められる
5.最新の捕虫嚢。めっちゃショボ^_^;。こちらもストライプは何本か入っている
  様であり、大きくなってくれればの話だが、良い感じになってくれるかもしれ 
  ない

1.こちらから四枚は2021年1月2日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  株姿。無加温の場所で栽培しているせいか、少し大きくなったと思いきや、こ
  の低温下でショボくなってきた。温室入りはもう少しの間…我慢やね(^'^)
2.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。ショボっ(^^ゞ
3.最新の捕虫嚢。bigどころか超small(^^;)
4.最新の生長途中の捕虫嚢だが、夜間10℃以下に下がる無加温の場所で余儀な
  くされているせいか、途中まで生長していた様だが、多分これで打ち止めだろ
  う

1.こちらから五枚は2021年9月7日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  株姿。今春新温室に移動させたにも関わらず一向に大きくなっていない。って
  云うか一回り縮んだ感じで状態もイマイチだね(ノД`)・゜・。
2.二つ前に着いた捕虫嚢。捕虫嚢もショボいよ
3.一つ前に着いた捕虫嚢。こちらも同様だが、一応リップにはストライプが発現
  している
4.最新の捕虫嚢。蓋がやっと開き始めた様子。これから数日に完成するだろう。
  株自体の状態は良く無いが、一応着袋は良い様だ
5.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。これから気温が徐々に下がっていくので
  調子を取り戻して欲しいものだ

1.こちらから五枚は2022年3月4日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  株姿。相変わらずチマチマ状態である
2.二つ前に着いた捕虫嚢。めっちゃ小さい
3.一つ前に着いた捕虫嚢。小さい割には本種の特徴であるリップのストライプは
  綺麗に発現している
4.最新の捕虫嚢。我が家ではこんなものなのだろう(;´д`)トホホ
5.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。草体もそうだが捕虫嚢はめっちゃ小さい。
  唯、着袋だけは今のところ100%である(^^♪

1.こちらから四枚は2022年9月16日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。生長は相変わらずの様である
2.一つ前に着いた捕虫嚢。リップのストライプは見てとれるが嚢自体は一寸ショ
  ボいね~
3.こちらは最新の捕虫嚢だが、大きさ等出来具合は更に悪くなった(ノД`)シクシク
4.こちらは次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。これは少しばかりましになりそ
  うな気がする

1.2022年11月14日、最新の捕虫嚢。調子はイマイチの様だ
2.2022年12月3日、次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。少しはましな嚢
  になりそうな雰囲気プンプン(*^^*)
3.2022年12月15日、左写真の捕虫嚢が完成した様子。あれっ(・・?、め
  っちゃ期待外れではないか(ノД`)・゜・。
4.こちらから三枚は2023年3月14日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。相変わらず生長はチマチマとしている様である
5.最新の捕虫嚢。何かイマイチぱっとしないね~(;^ω^)
6.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。完成までにはもう少し掛かりそうで
  ある

1.2023年7月4日、この時点での最新の捕虫嚢。出来立ての様で艶々感があ
  るね~
2.こちらから五枚は2023年10月3日に撮ったもので、こちらはこの時点で

  の株姿。相変わらず遅々としているが僅かながら大きくなったかも(・・?
3.こちらは二つ前に着いた捕虫嚢。既に朽ち始めている様だΩ\ζ°)チーン
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた一つ前の捕虫嚢。何かめっちゃショボいし(^^ゞ
5.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。捕虫嚢自体は一寸小さめだが色合
  いは渋くリップのストライプも良い感じ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
6.次に生長して来ている捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには未だ時間が掛りそうだ

1.こちらから二枚は2024年1月14日に撮ったもので、こちらは主茎に着い
  た最新の捕虫嚢。相変わらず捕虫嚢は小さいがストライプは鮮明である
2.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。蓋に僅かながら隙間が
  見え始めたので完成は近いだろう
3.こちらから四枚は本日2024年4月1日に撮ったもので、こちらは一つ前に
  着いた捕虫嚢。リップは既にdirtyになってきている(^^ゞ
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。未だ蓋は開き始めたばかりであり
  完成までには数日かかるだろう
5.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。何となく良い感じになる予感が(*^^*)
6.こちらは現在の株姿。相変わらず遅々としているが何とかここまで生長してき
  たε-(´∀`*)ホッ

 

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