本日は、N.alata Dです。

 

①自生地  :N.alataはフィリピン(ルソン島、その他の島々)、マレー半島、

       スマトラ・モルッカ島等、1837年記載種
②入手時期 :2018年10月
③入手元  :gunさん
④生長度合 :早い(・・?
⑤栽培難度 :簡単(・・?
⑥挿し木  :我家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax5cm程度
⑧雌雄   :?、我家での開花実績無し

N.alataは水平、垂直分布が広範で、ヒョウタン種の様に育て易い品種もありますが、種によっては気難しいものが多い様です。唯単に腕の問題かもしれませんが。
本日紹介する品種は、2018年10月にブログでお世話になっているgunさんより戴いたものです。誠にありがとうございました。独特な感じの様ですが、未だ小さな株ですので特徴は出ていません。
EPのHPで画像を確認すると、同じくEP由来のN.alata(b)ととても良く似ているようです。唯、我が家のN.alata(b)は色合いは良く似ているものの斑模様が入ります
が、N.alata(D)は斑模様は入っていませんでした。しかしながら、今回戴いた個体はやや斑模様が発現しているようです。オォ~、同じ(D)でも色々な個体があるのでしょ
うか。
戴いた時点では補虫嚢は枯れていましたので特徴は判りませんでしたが、2018年11月にやっと1つ目の捕虫嚢が着きました(^^♪。グリーン地に多少の斑模様が入る感じでした。形は何となく良い感じになりそうな雰囲気を醸し出していますよ(^_-)-☆。気温のやや低い時期の捕虫嚢はやや赤味が増してくるように思います。リップには若干ストライプが発現する様で、N.alataの特徴でもある裏蓋前部の突起も確認できます。
戴いて一度も植替えしていませんでしたので、2020年の6月にビニールポットから4号プラ鉢に鉢増ししました。これで少しは元気に生長してくれるのではと、期待していましたが、大した状態ではないようです。唯、僅かに草姿が大きくなったかな(・・?って感じでしょうか(^^;。2021年の晩秋になって漸く地際から腋芽が発生し、僅かずつですが生長してきていますので、今後はこれにかけようと思いますヽ(^o^)丿。唯、昨春以降の生長は芳しくありませんでした。中々思ったように生長してくれない品種なのか、唯単に栽培拙き故か…。地際から2芽腋芽が発生して生長してきていますので、これからの生長に期待したいものです。ブッシュ状になってくれたら嬉しいのですが…(*^^*)。下段写真左から、


1.戴いた当日の2018年10月27日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。小さな株だが、無事に育て上げることができるだろうか
2.2018年11月19日、戴いた時点で最新の葉身の蔓は徐々に膨らみか
  けている雰囲気だったが、ここにきて大分大きく生長してきた様だ
3.こちらは2018年11月25日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  株姿。葉数は1枚減って淋しくなったが、生長中の補虫嚢の赤ちゃんが完
  成したよ~(^^♪

1.2018年11月19日、少しずつ生長してきた赤ちゃん。既に若干蓋が
  開き始めている様だ
2.こちらは2018年11月25日に撮ったもので、この時点での捕虫嚢の
  様子。何となく良い感じになりそうな雰囲気を醸し出しているね(^_-)-☆

1.こちらから三枚は2019年2月28日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。葉身は三枚しか無く一寸みすぼらしくなっているよ~(^^;
2.最新の捕虫嚢。草体に比べ捕虫嚢は比較的大きい様だ(^^♪
3.次に成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
4.こちらから三枚は2019年5月10日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。相変わらずショボい状態が続いている
5.一つ前に着いた捕虫嚢。一寸ボケ気味でm(_ _"m)
6.最新の捕虫嚢。中々良い感じのフォルムである。リップには僅かながらス
  トライプが発現している様である

1.こちらから二枚は2019年11月2日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。戴いて既に1年以上経過しているが全くと云っていい程大き
  くならない。ん~ん、唯単に腕が無いだけなのか、こんな品種なのか?、
  経過観察としよう
2.図体は全く大きくならないが着袋は100%。これは最新の捕虫嚢だが一
  寸小さくなった感じがする。色合いはボチボチ良い感じ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
 

1.こちらから三枚は2020年6月27日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。戴いて一度も植替えせずそのままになっていたので、植替え
  する事にした
2.植替えの為根鉢を外したところ。根量は随分と少ない様である
3.4号プラ鉢にミズゴケで植付けた様子。これで少しは大きくなって欲しい
  ものだが…

1.こちらから三枚は2020年6月27日に撮ったもので、こちらは一つ前
  に着いた捕虫嚢。めっちゃ小さい(^^;
2.最新の捕虫嚢。今回植替えしたので秋口には良い感じになっていて欲しい
  ものだね~
3.生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。若干蓋が開きかけた様だ。これから徐々に
  色付いてくれる筈

1.こちらから四枚は2020年12月2日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。この6月に植替えしてから若干大きくなってきた様だ。唯、
  温室内に取り入れる場所が無く、部屋で管理せざるを得ない状況である。
  最近の夜の室温は10℃前後なので最新の捕虫嚢は小さくなってしまった。
  温室に入れるのも後少しの辛抱である(^^;)
2.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。下腹部がややポッチャリで色合いは結構
  濃い
3.最新の捕虫嚢。気温の低下で小さくなってきた。一寸スレンダーになった
  が、色合いは濃い様だ
4.次に生長してきた蔓の先端部分。室内管理で果たして完成するだろうか。
  今月下旬には新しい住まいに移って貰う予定だ。もう少しの間頑張れFight!

1.2021年3月2日、生長途中の最新の捕虫嚢の赤ちゃん
2.こちらから三枚は2021年3月17日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。本種の生長はこんなものなのだろうか
3.生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までにはもう少しかかるかな
4.次の捕虫嚢の赤ちゃんも大分生長してきているるね~
5.2021年3月24日、完成した捕虫嚢。新温室に移動させたが未だ殆ど
  変化は無い。これからの生長に期待したいものだ

1.こちらから四枚は2021年8月26日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。相変わらず生長はチマチマ状態だ
2.二つ前に着いた捕虫嚢。結構色合いは赤くなった様だ
3.一つ前に着いた捕虫嚢。やけに湾曲している様で胡瓜みたい(^^;)
4.最新の捕虫嚢。蓋が開いたばかりって感じだね~。未だ色合いは薄目でリ
  ップには僅かにストライプが確認できる

1.こちらから四枚は2021年11月14日に撮ったもので、こちらはこの
  時点での株姿。相変わらず生長は遅々としている(^^ゞ
2.やっと地際から2芽腋芽が発生してきた。これからはこの腋芽生長に期待
  したいものである(^_-)-☆
3.こちらは現主茎に着いた一つ前の捕虫嚢
4.着いた最新の捕虫嚢。少しだが色付いてきた感じだ。蓋がボンネット状で
  可愛いね(^^♪
5.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。これは完成までに大分時間が掛
  かりそうだ

1.こちらから六枚は2022年2月3日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。相変わらずだね~
2.地際から発生してきた腋芽の様子。大きめの腋芽は既に着袋が始まってい
  る。小さな腋芽も捕虫嚢が成長してきたよ~ヽ(^o^)丿
3.こちらは現主茎に着いた最新の捕虫嚢。蜜が滴っている。舐めるとほんの
  りと甘いよ~
4.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん
5.こちらは地際から発生した大きめの腋芽に着いた初の超ロアー。スポート
  みたいだね
6.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた赤ちゃん。いきなりサイズは大きくな
  ってきそうな雰囲気だ

1.こちらから六枚は2022年9月14日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。生長は相変わらずチマチマ状態である(^^;
2.こちらは現主茎に着いた仁つ前の捕虫嚢。slenderで小さいが色合いは何
  とか良い様である
3.最新の捕虫嚢。この猛暑下小さくなった要である
4.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。夜温が僅かに低下傾向だからであろ
  うか。若干大きくなりそうである
5.地際から発生してきた腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
6.地際から発生してきた腋芽に着いた最新の捕虫嚢、こちらも小さくなって
  しまったよ~(^^;)。これから気温が低下してくるので、生長に期待した
  いものだ

1.こちらから六枚は2023年3月7日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。生長は相変わらず遅々としている
2.地際から発生した腋芽の様子。僅かに生長したかなって感じである(^_^;)
3.主茎に着いた最新の捕虫嚢。草体と比較すると少しばかり大きいかな(^'^)
  色合いは良い様である
4.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。これはそこそこの大きさになってく
  れるかもしれない。もう少ししたら完成しそうだ
5.地際から発生した腋芽に着いてた最新の捕虫嚢。未だ小さいが何となく良
  い感じ(*^^*)
6.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。未だめっちゃ小さ
  くて完成までには大分掛かりそうだ

1.こちらから六枚は2023年9月13日に撮ったもので、こちらはこの時

  点での株姿。奥に見える腋芽が少しずつ生長してきている様だ
2.地際を確認してたところ次の腋芽が僅かに顔を出していた。これからの生
  長に期待したいものである
3.こちらは現主茎に着いた最新の捕虫嚢。猛暑続きのせいかめっちゃ小さい
4.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。未だグリーン一色
5.地際から発生してきた腋芽に着いた最新の捕虫嚢。こちらも未だ小さいね
6.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。完成は間もなくと
  云ったところかな

 

1.こちらから五枚は2024年1月8日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。現主茎の生長は遅々としているが地際から発生してきた腋芽が
  少しずつ生長してきている
2.地際から発生して少しずつ生長してきている腋芽の状態。何となく良い感
  じになりそうである
3.更に地際から小さな腋芽が発生し着袋が始まっている(*^。^*)
4.こちらは現主茎に出来た一つ前の捕虫嚢。何となく良い色合いになったか
  な(*^^*)
5.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。出来立てなので色合いは未だ
  薄い様である

1.こちらから五枚は2024年1月8日に撮ったもので、こちらは先に発生
  してきた一寸大き目の腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
2.こちらは左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。こちらもボチボチ良
  い色合いだ(^'^)
3.地際から次の腋芽が発生し、それに着いた一つ前の捕虫嚢。小さくてめっ
  ちゃ可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。僅かだが大きくなった感があ
  るね~
5.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までに
  は大分掛かるかな

1.こちらから六枚は本日2024年3月14日に撮ったもので、こちらは現
  在の株姿。一番手前が現主茎で後方に2芽腋芽がある
2.背面の様子を撮ったもので、最初に発生してきた腋芽と次に発生してきた
  腋芽が確認できる。これからの生長に期待したいものだ
3.こちらは現主茎に着いた最新の捕虫嚢。大分ショボくなってきている(^^ゞ
4.最初に発生してきた大き目の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。未だ小さいが色
  合いはまあまあの様だ
5.次に発生してきた少し小さめの腋芽に着いた最新の捕虫嚢
6.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。少しは大きくなり
  そうな雰囲気

 

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