本日は、N.lowii×ventricosa redです。
 
①人工交配 :N.lowii×ventricosa
②入手時期 :2021年7月
③入手元  :けふおさん
④生長度合 :遅い
⑤栽培難度 :普通(・・?
⑥挿し木  :我が家での実績無し
⑦嚢の大きさ:今のところ5cm程度
⑧雌雄   :?

本種は以前よりずっと入手したくてたまりませんでしたが、中々その機会がありませんでした。2014年5月に山田氏のご厚意により挿し木苗をお譲りいただいたのが
初めての栽培でした。唯、2016年7月になって急に調子を崩し行ってしまいました。本当に残念でなりませんでした。その後もたまにネットで販売されているのを見
かけ手を出そうと思ったのも束の間、マニア垂涎種ですので即完売していました。
その後栽培を諦めていたのですが、この2021年7月になってけふおさんよりめっちゃ嬉しいお申し出により、本種を分譲していただけることになりました。誠にあり
がとうございました。
種子親のN.lowiiに良く似た感じで、色合いは赤みが強く、美しい補虫嚢が何んといっても魅力的で、マニア垂涎種であることを改めて実感しました。暑さ寒さにも強い種
の様ですので、前回の失敗無く何んとか無事に育て上げ、立派な補虫嚢をブラブラぶら下げさせたいものです。唯、戴いて1ヶ月後位に鉢を引っ掛けてしまい根鉢ごと用
土は完全にバラバラになってしまいました。再度植付直し何とか大丈夫だった用で、一寸ε-(´∀`*)ホッとしています。唯、最新の葉身に着く予定だった蔓の先端は動かず
多分アウトでしょう。その次の葉身に期待したいところです。その後蓋が少し奇形じみた感じになりましたが何とか無事に着袋しました。
最近は草姿及び捕虫嚢が少しずつ大きくなってきている様に思います。又、捕虫嚢の雰囲気も少しずつですが特徴が表われ始めている様です。ただ、昨夏は想像以上の猛
暑、熱帯夜の連続で大分体力が消耗してしまいました。何とか夏越し出来たものの今でも後遺症は残っている様に思います。春に向けて何とか回復して欲しいものです。
下段写真左から、

1.こちらから三枚は入手した当日の2021年7月25日に撮ったもので、
  こちらはこの時点での株姿。めっちゃガッチリとした良苗を戴いた
2.一つ前に着いている捕虫嚢。めっちゃdarkな色合い
3.最新の捕虫嚢。色合い形共にN.lowiiのロアーにそっくりである

1.2021年8月12日、こちらはこの時点での株姿。我が家の環境に少し
  慣れてきたのだろうか、最新の葉身が一寸リーフジャンプした感じ(*^^)v
2.こちらから二枚は2021年8月31日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。我家に来て二枚目の葉身が展開した。唯、この1週間程前に
  鉢に引っかかって苗が根鉢ごと抜け用土共々バラバラになってしまった。
  改めて植付けたが何とか大丈夫そうであるε-(´∀`*)ホッ
3.最新の捕虫嚢の赤ちゃん

1.こちらから四枚は2021年9月12日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。根鉢がふけバラバラになったことによるストレスで、最新の
  葉身の蔓先端は生長を止めてしまった(ノД`)シクシク。次の葉身に期待したい
  ところだ
2.我が家に来て最初に着いた捕虫嚢で一つ前のもの。めっちゃ小さい(^^ゞ
3.最新の捕虫嚢。色合いは一寸赤めかな。本来の姿を見せてくれるのは2年
  後位か
4.こちらは次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。若干大きくなりそうで
  ある。唯、次の赤ちゃんはアクシデントで逝ったので、その次に期待

1.2021年10月15日、完成して暫く時間が経過したところで、結構色
  合いがdarkticになった
2.2021年11月13日、結構ポチャッとした感じで、蓋が少し歪になっ
  ている
3.2021年11月19日、次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。結構
  色合いは濃くなった感じ
4.2021年11月26日、左写真の捕虫嚢の赤ちゃんの蓋が開いた様子。
  完成したばかりでの様だ
5.2021年12月4日、左写真の捕虫嚢のその後の様子。大分特徴が出て
  きた様だね~ヽ(^o^)丿
6.2021年12月19日、次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん

1.こちらから五枚は2022年1月8日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。生長は緩やかだが徐々に大きくなってきている様だ
2.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。結構darkticでとても良い感じだね~
3.左写真の捕虫嚢のリップをアップしたところ
4.こちらは最新の捕虫嚢。色合いは未だ結構赤味が強くリップのストライプ
  も比較的良く判る
5.左写真の捕虫嚢のリップをアップしたところ。ん~ん、中々良い感じ(*^^)v
6.2022年3月6日、次生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。僅かに蓋が
  開き始めたところ

1.こちらから六枚は2022年3月13日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。今春以降の生長に期待したいところ
2.二つ前に出来た捕虫嚢。黒ずんでいるね(^▽^;)
3.一つ前に出来た捕虫嚢。黒光りしているところが一寸eroticな感じも(≧▽≦)
4.こちらは最新の捕虫嚢。結構赤味が強いかな
5.左写真の捕虫嚢のリップをアップ。裏蓋の剛毛も少しずつ目立つようにな
  ってきた感じ
6.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには大分時間がかかりそう
  だ

1.2022年3月17日、左が最新の捕虫嚢で、結構良い具合になってきた
  様だ、右は二つ前の捕虫袋で、黒々とした感じになった
2.2022年4月23日、最新の捕虫嚢。出来てあまり時間が経っていない
  ので色合いは全体的に赤っぽい
3.2022年7月21日、次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん
4.こちらから三枚は2022年9月11日に撮ったもので、こちらは現在の
  株姿。この暑さで大分ヘタッている感じだが、何とかもってくれている様だね
  ε-(´∀`*)ホッ
5.最新の捕虫嚢。猛暑でも何とか着袋したが随分ショボくなった(ノД`)シクシク
6.次に生長してきた捕虫袋の赤ちゃん。これも結構ショボそうだが、これか
  らは徐々に夜温が下がってくるので復活してくれるであろう

1.こちらから二枚は2022年10月3日に撮ったもので、こちらは主茎に
  着いた一つ前の捕虫嚢。リップの色合いが一寸darkticになってきている
  感じ
2.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。めっちゃショボくなったよ(^^;
3.2023年10月17日、地際から待望の腋芽が発生してきたよ~(*^^*)
4.こちらから三枚は2022年12月9日に撮ったもので、こちらは主茎に
  着いた最新の捕虫嚢。色合いが掠れてしまっている(^_^;)
5.地際から発生した腋芽に出来つつある最初の超ロアー
6.地際から発生した腋芽のこの時点での様子。少しずつだが生長してきている
  様だε-(´∀`*)ホッ

1.こちらから三枚は2023年1月28日に撮ったもので、こちらは主茎に着
  いた最新の捕虫嚢
2.地際から発生した腋芽に着いた最初の超ロアー\(^o^)/
3.左写真の捕虫嚢の次に着いたロアー。中々良い感じだね~!(^^)!
4.こちらから三枚は2023年3月4日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。ボチボチって感じ
5.地際から発生した腋芽の現在の様子。少しずつ力を増している様で何れ主茎
  を凌駕するだろうか
6.地際から発生した腋芽に出来つつある捕虫嚢の羽化ちゃん。これは良い感じ
  の大きさになってくれそうである

1.こちらから五枚は本日2024年2月23日に撮ったもので、こちらは現在
  の株姿。地際から発生してきた腋芽は少しずつ生長しているが、昨夏の猛暑
  で後遺症によるものか絶不調である。主茎は力尽きそうになってきた
2.現主茎に着いた最新の捕虫嚢。これが最後の着袋になるかもしれないな~
3.地際から発生してきた腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。リップは奇形になった
  様で殆ど生長していない
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。蓋が開き始めたばかりで完成ま
  でには後数日掛りそうだ
5.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。完成までにはもう少

  し掛かりそうだ

1.おまけ画像、前回栽培していた個体のミドル寄りの捕虫嚢。2015年7月
  3日に撮ったもの。こんな感じになってくれるのは何時の日だろうか

 

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