本日は、N.ampullaria Black Magic? Itoです。
①入手時期 :2022年5月
②入手元 :伊藤氏
③生長度合 :普通
④栽培難度 :普通
⑤挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑥嚢の大きさ:我が家でMax5cm程度
⑦雌雄 :♂、6月~7月頃
N.ampullariaは、Borneo島、Maluku諸島,New Guinea島,Malaysia,Singapore,
Sumatra島,Thailandの標高0~2000m程度の地域にかけて自生しており、1835年に記載された品種です。本種は他の品種と異なり地際から沢山のグランドと呼ばれる葉身の殆ど無い捕虫嚢を地面に敷き詰めます。徒長枝の葉身には殆ど着袋しませんが、老成した茎の節々から空中コロニーを形成する個体も多く、とてもユニークな植生をしています。これがその人気になっている理由ではないでしょうか。又、個体差が大きく非常にバラエティーに富んでいる品種でもあります。
本日の品種は昨年2022年5月に、何時もお世話になっている伊藤氏より分譲していただきました。誠にありがとうございました。品種名が確かBlack Magicではなか
ったかな?と仰っていましたが定かではないとのことでした。一応我が家では品種区別のためBlack Magic Itoと呼称しています。予めご了承ください(o*。_。)oペコッ。
現在主茎は既に1m程度徒長してきています。当然の如く徒長枝には着袋していませんが、2023年の6月に初めて雄花が咲きました。
又、2022年9月過ぎになって地際からグランドが発生してきました。数はボチボチ発生し少しずつ良い感じになってきている様に思います。見てくれは一寸悪いですが…(^_^;)。下段写真左から、
1.こちらから二枚は入手した当日の2022年5月3日に撮ったもので、こ
ちらはこの時点での株姿。メッチャでかくて(@ ̄□ ̄@;)!!。既に5つ
も着袋しおり次の赤ちゃんもスタンバイしている(*^。^*)
2.こちらは三つ前に完成していた捕虫嚢。リップはグリーン地にストライプ
が鮮明である
3.二つ前に完成していた捕虫嚢。こちらも同様リップのストライプが良く判
る
4.こちらは一つ前に完成していた捕虫嚢。嚢表面のspotは今のところ僅かに
しか認められない
5.最新の捕虫嚢。何かコロコロって感じだね~(*^^*)。葉身には結構濃い目
のシブが入る
1.2022年9月5日、地際近くの節から腋芽が発生してきている模様
2.2022年10月16日、グランド状になってきつつある様で、捕虫嚢が
形作られてきている(*^-^*)
3.2022年11月23日、めっちゃ小さいが既に3つ程着袋しているよ~
1.こちらから四枚は2023年2月20日に撮ったもので、こちらはこの時
点での地際の様子。少しずつ生長してきている感じで、腋芽は4芽程度確
認できる
2.こちらは一番最初に発生した腋芽に着いた最新の捕虫嚢。darkticでスト
ライプが良い感じだ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
3.二番目に発生した腋芽に着いた最新の捕虫嚢。こちらも良い感じ(^-^)
4.こちらは生長し始めた捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには大分かかりそうだ。
これから夏に向けて爆発して欲しいな
1.2023年7月5日、本種では初めて開花した雄花
2.こちらから三枚は2023年8月22日に撮ったもので、こちらはこの時
点でのグランドの様子。少しずつ着袋してきているよ~(*^。^*)
3.とても元気な芽の様子をアップ。既に着袋してきている
4.地際から40cm程度の節から発生してきた芽で、これから空中コロニー
を形成してくれる筈だ
1.こちらから四枚は2023年8月22日に撮ったもので、こちらはグラン
ドの捕虫嚢をアップ。結構しっかりとストライプが見て取れる
2.最新の捕虫嚢をサイドよりからアップ
3.こちらは別の捕虫嚢を正面寄りからアップ。既にリップの先端部分が朽ち
始めてきているだろうか
4.更に別の捕虫嚢をサイド寄りからアップ。一寸面長の雰囲気だ
1.こちらから六枚は本日2024年2月16日に撮ったもので、こちらは地
際の様子。一寸見てくれは悪いがボチボチの様である(^^ゞ
2.地際の腋芽に着袋したもので、色合いは結構darkticである
3.別の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。この系統はストライプが良く発現する様
だね(*^^*)
4.地際から40cm程度の節から発生してきた腋芽の佐野語の様子。少しず
つ着袋している様だ
5.左写真の腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
6.同じく腋芽に着いた最新の捕虫嚢。未だ小さいが何となく良い感じだ。葉
身には少しシブが入る
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