本日は、N.ampullaria dark spot Itoです。
①入手時期 :2022年5月
②入手元 :伊藤氏
③生長度合 :普通
④栽培難度 :普通
⑤挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑥嚢の大きさ:我が家でMax5cm程度
⑦雌雄 :?、我が家での開花実績無し
N.ampullariaは、Borneo島、Maluku諸島,New Guinea島,Malaysia,
Singapore,Sumatra島,Thailandの標高0~2000m程度の地域にかけて自生しており。1835年に記載された品種です。本種は他の品種と異なり地際から沢山のグランドと呼ばれる葉身の殆ど無い捕虫嚢を地面に敷き詰めます。徒長枝の葉身には殆ど着袋しませんが、老成した茎の節々から空中コロニーを形成する個体も多く、とてもユニークな植生をしています。これがその人気になっている理由ではないでしょうか。また、個体差が大きく非常にバラエティーに富んでいる品種でもあります。
本日の品種は2022年5月に、何時もお世話になっている伊藤氏より分譲していただきました。誠にありがとうございました。品種名が一寸不詳の様ですので、我が家では品種区別のためdark spot Itoと呼称しています。予めご了承ください(o*。_。)oペコッ。
現在主茎は既に1m以上徒長してきています。当然の如く徒長枝には着袋していませんが、一昨年2022年10月頃になって漸く地際からグランドが発生してきました。昨春以降徐々にグランドも増えてきました(*^。^*)。
最近になって主茎のあちこちから潜芽が生長を始めてきた雰囲気で、今夏以降空中コロニーを形成してくれるかもしれません。更なる爆発的生長を期待したいと思います。下段写真左から、
1.こちらから二枚は入手した当日の2022年5月3日に撮ったもので、こ
ちらはこの時点での株姿。メッチャでかくて(@ ̄□ ̄@;)!!。既に3つ
も着袋している(*^。^*)
2.こちらは二つ前に完成していた捕虫嚢。リップはほぼグリーン一色でスト
ライプは一筋程しか認められない
3.一つ前に完成していた捕虫嚢。こちらは結構リップにストライプが発現し
ている
4.こちらは最新の捕虫嚢。これは元に戻った雰囲気で一筋しかストライブは
ない様だ(;^ω^)
1.2022年9月7日、地際の節から潜芽が僅かに動き始めた様子
2.2022年10月16日、一寸判り辛いが2節から潜芽が生長し始めてい
る\(^o^)/
3.2022年10月27日、生長は遅々としているが確実に生長してきてい
る様だ。小さな捕虫嚢の赤ちゃんが見え始めた(#^^#)
4.2022年12月19日、小さいながらグランドが2つほど完成している
次の捕虫嚢の赤ちゃんは少し大きくなりそうだ
1.こちらから四枚は2023年2月11日に撮ったもので、こちらはこの時
点での地際の様子。少しずつ賑やかになってきそうな雰囲気だ
2.こちらは少し前に完成した捕虫嚢
3.やっとそれらしい感じの捕虫嚢が完成した。リップのストライプは結構鮮
明の様だ
4.蓋が開いたばかりの最新の捕虫嚢。リップは未だ完成していないがこれか
ら反り返って独特な形状になる
1.こちらから五枚は2023年8月10日に撮ったもので、こちらはこの時
点での地際の様子。やっと地際がグランドでほぼ埋め尽くされたよ(*^^*)
2.地際から5cm前後の節から2芽腋芽が発生し着袋が始まっている
3.袋表面の色合いは未だ濃い目だが、リップはyellow色で一筋のstripeが目
立つ感じ
4.こちらは色合いが全体的に少なくなりspotが目立つ感じになっている
5.リップのアップ。今出来ている捕虫嚢の中では一番stripeが多めの様だね
1.こちらから六枚は本日2024年2月11日に撮ったもので、こちらは現
在の地際の様子。ボチボチ良い感じの様だ(*^。^*)
2.地際の部分を一寸アップしたところ。2芽腋芽となって生長し始めている
3.現主茎の数か所から潜芽が動き始めた。順調にいけば今夏辺り空中コロニ
ーが拝めるかも(*^^*)
4.捕虫嚢を一寸アップしたところだが、ストライプは非常に少ない感じだね
5.別の最新の捕虫嚢をアップ。ストライプは少ないが良い感じの色合いにな
っている
6.生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。ぷっくらとしてきておりもう少しし
たら完成しそうだ。随分徒長しているので出来たら今春辺り挿し木にしよ
うかな(#^.^#)
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