本日は、N.peltata×bongso Konanです。
①交配親 :N.peltata×bongso
②入手時期 :2022年11月
③入手元 :ぷりんさん
④成長度合 :今のところ遅い(・・?
⑤栽培難度 :普通(・・?
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax2cm前後
⑧雌雄 :?、我が家での開花実績無し
N.peltataは、フィリピンミンダナオ島のHamiguitan山脈の上部800m~1600m辺りの斜面地に自生しており、この地域の固有種です。2008年に記載された新しい品種です。種小名は、『小さな盾』の意で、蔓のつき方が盾状に着いていることに由来するのでしょうか。確か発見当時はN.sp'Red Phantom'等と呼ばれていたように記憶しています。Phantomとは『幻影』『まぼろし』『亡霊』『幽霊』等の意であることから、赤い亡霊、赤い幽霊という事になるのでしょうか。発見当時、葉の裏が真っ赤で褐色の濃い毛が多く生えていたのを目にして、そう称されていたのでしょうかね(^▽^)/。やや高地帯に自生しているようですが、暑さにはさほど弱いわけではなく、真夏は多少の遮光をすれば栽培は比較的簡単です。
一方花粉親のN.bongsoは、スマトラ島固有の品種で海抜1000m~2700mにかけて自生する高地性種です。本種はとても立派な襟を持つ品種でマニア垂涎の逸品だと思います。我が家でも10年位前に育てていましたが、やはり夏場の暑さには勝てず逝ってしまった記憶があります。
以上の両種による交配種で、2022年11月に何時もお世話になっているぷりんさんより戴きました。誠にありがとうございました。
現在は未だ極小苗ですので特徴は全く判りませんが、果たしてN.peltataに似るのでしょうか(・・?。何とか暑さに耐性がある個体であって欲しいものです。
戴いて3か月弱経過し、最近になって漸くリーフジャンプしてきた様で、今のところ着袋はほぼ100%です。これからの生長に期待したいと思います。下段写真左から、
1.こちらから四枚は戴いた当日の2022年11月23日に撮ったもので、
こちらは戴いた状態
2.根鉢の部分をアップしたところ。殆ど根は確認できない様だ
3.早速2号ビニールポットにミズゴケで植付けた。これからの生長に期待し
たいところだ
1.こちらから四枚は本日2023年2月17日に撮ったもので、こちらは現
在の株姿。やっとリーフジャンプが始まったよ~(*^^*)
2.こちらは二つ前に着いた捕虫嚢。未だ1cmに満たない超おちびちゃんで
ある(^_^;)
3.一つ前に着いた捕虫嚢。やっと1cmくらいになった
4.最新の捕虫嚢。蓋の上部には無数のトゲトゲがある。果たしてこれからど
んな生長を見せてくれるのか楽しみである
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