本日は、N.rafflesiana nivea marudi×veitchii bario yellow peristome konanです。

①交配種      :N.rafflesiana nivea marudi×veitchii bario yellow peristome konan
②入手時期   :2022年6月
③入手元      :ぷりんさん
④成長度合   :遅い(・・?
⑤栽培難度   :普通(・・?
⑥挿し木      :我が家での実績なし
⑦嚢の大きさ:我が家で6cm弱
⑧雌雄         :?、我が家での開花実績無し

N.rafflesianaはマレー半島、ボルネオ島、スマトラ島、シンガポールなどの東南アジアに幅広く分布している種で、日本に初めて導入された品種として有名です。本種もバラエティーに富んでおり、概ね中~大型になるタイプが多いようです。
一方須分親のN.veitchiiは、マニア垂涎の一品だと思います。Barioは、ボルネオ島サラワク州の山間部にある小さな村(でした。今は存在しないとの話を聞いたことがありましたが、2018年の夏にnepenlandさんが行かれたそうで未だ実在するそうです)で、東マレーシアに位置しインドネシアとの国境線に近い所です。あの耳たぶに大きな穴をあけて、でかい重そうなイヤリングをぶら下げている部族、クラビット族の居留地だったそうです。地形的にBarioは2000m級の山々に囲まれた1000m程度の盆地です。従って気候も穏やかですが、朝夕は結構涼しくなる、そんな場所に自生している品種です。本種は種名通り黄色いリップを着ける個体の様です。
この両種を交配した品種で、2022年6月に、何時もお世話になっているぷりんさんよりお譲りいただきました。誠にありがとうございました。戴いた時点で既に2つの捕虫嚢を着けていました。赤いリップにストライプが入っておりとても美しいですね。その後少しずつ着袋してきています。これからの生長に期待したいと思います。下段写真左から、 

1.入手した当日の2022年6月2日に撮った株姿全体。結構立派な株で既に
  2つ着袋している
2.こちらは一つ前に着いていた捕虫嚢。既にリップにはストライプが発現して
  いる
3.最新の捕虫嚢。全体的に赤っぽく、リップ部分は特に赤味が強く美しい。ス
  トライプもはっきりと見てとれる

1.2022年6月15日、次の捕虫嚢の赤ちゃんが少しずつ生長してきている
2.2022年6月27日、左写真の捕虫嚢のその後の様子
3.2022年7月1日、左写真の捕虫嚢のその後の様子。大分膨らんでくた様
  でボチボチ完成しそうだ
4.2022年7月10日、左写真の捕虫嚢が完成した様子。リップのストライ
  プが印象的だ

1.2022年7月22日、次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん
2.2022年7月28日、左写真の捕虫嚢のその後の様子。ボチボチ大きくな
  ってきているよ~(^^♪
3.こちらから三枚は本日2022年8月14日に撮ったもので、こちらは現在
  の株姿。生長は遅々としているが何とかも頑張ってくれている様だ
4.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢
5.こちらは左端写真の捕虫嚢が完成した最新のもの。暑さで一寸バテ気味の感

  じだろうか

 

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