本日は、N.viking"nice clone"です。
②入手時期 :2015年9月
③入手元 :Hero's Pitcher Plants殿
④成長度合 :普通
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木 :鹿沼土挿しで簡単
⑦嚢の大きさ:我が家でMax7cm前後
⑧雌雄 :♀、9月~11月頃
本種は2015年の9月に、御厚意にしていただいているHero's Pitcher Plants殿(旧八ヶ岳北杜洋蘭殿)より入手しました。販売リストの写真を確認していましたら、一寸雰囲気の違ったN.vikingの様な感じでしたので、即この目で確かめようと、場所も無いのに入手してしまいました!(^^)!。ロアーの最初の頃のフリルがやや蔓の途中までつながっている感じですが、ある程度になると一般的な種と同様に嚢だけになりました(⌒▽⌒)アハハ!。唯、一般的には翼の付き方が嚢に対して直角に付くことが多いのですが、本種は水平にべったりつくイメージです。名前もnice cloneでとってもniceですね(#^^#)。台湾のネペンテス業者から輸入したもので、オーナーが選抜した苗だそうです。
2015年の9月に入手し既に3年弱経過しました。3年程育ててみて、他のN.vikingと特に変わりはないようです。唯、雰囲気的には若干低温に強そうな気がします。
1月迄一寸ショボイですが嚢を着けていました。2016年11月に初めて開花したのですが、昨年及び今年も開花しています。今年は交配をしないと固く決めていたにも関わらずボチボチ交配してしまっています( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。唯、成否は未だ分かりませんが…。
本種の塊根は他のN.vikingと比べ結構大きい様で、亀の甲羅みたいです。それに結構腋芽も発生してくれるようです。挿し木も簡単ですので、場所さえあればバンバン挿し木したいのですが…(^▽^)/。
最近になって親株の老化か元気がなくなってきましたので、新温室内で管理している挿し木苗に世代交代でしょうか。下段写真左から、
1.入手した当日の2015年9月9日に撮った草姿。結構大きな株でびっくり
\(◎o◎)/!
2.2015年11月13日、主茎に出来た雌花
3.こちらから蜷枚は今朝2016年9月11日に撮ったもので、こちらは株姿
ボチボチ大きくなってきた。丁度見えないが主茎は既に80cm程伸長し開
花している
4.こちらは主茎に出来た雌花。この9月1日に我が家では初の組み合わせ
で交配したが、果たして結実してくれるだろうか。受粉して11日しか経過
していないが、心持鞘が膨れている様ないない様な(・・?、経過観察といこ
う
1.こちらから四枚は入手した当日の2015年9月9日に撮ったもので、こち
らは出来て間もない小さなロアーだが、翼の部分が蔓につながっている
2.こちらは出来てある程度時間が経過していると思われるが、蔓にはフリル
が付いていない
3.蓋が開き始めたばかりのロアーで、蔓の途中までフリルが連続しているの
が判る
4.こちらの嚢は赤味がやや強いく、フリルも蔓の途中にお飾り程度付いてい
る
5.2015年10月28日、とても発色の良い嚢だが、蔓にフリルはない
6.2015年1月11日、最新の補虫嚢。気温の低下と共に嚢も小さくなって
きている
1.2016年1月1日、低温状態だが嚢の枯れ上がりは少なく、N.vikingの中
でも比較的低音に強いのだろうか(・・?
2.2016年5月19日、このシーズンに着袋したもので、とっても色合いが
薄い(#^^#)
3.206年6月1日、少しずつ色付き始めた感じ
4.こちらから二枚は2016年6月20日に撮ったもので、こちらは主茎に出
来たミドル辺りの嚢
5.こちらは腋芽にできたロアーからミドルへ変身中(・・?
6.2016年6月29日に撮ったもの。右の嚢の翼が徐々に大きくベッタリと
水平に展開し始めた感じ
7.2016年6月30日、掌に取ってみたが概ねこれ位の大きさ
8.2016年7月10日、右奥の嚢は完成して2ヶ月程度経過。左奥の嚢は完
成して10日程度、手前は生長途中の嚢
1.2016年7月10日、徐々に漏斗型に移行しようとしているミドル
2.2016年7月25日、色合いは悪いが、ボチボチ鈴成りになってきつつあ
るかな~
3.2016年9月5日、良い感じのロアー
4.こちらから四枚は2016年9月11日に撮ったもので、こちらはボチボチ
鈴成りの嚢群
5.徐々に色合いが良くなってきている雰囲気
6.この様に翼が水平に平べったく大きく展開してくるのが本種の特徴だろう
か
7.こちらは開いたばかりのロアー。この翼の先端のギザギザを見ると蠅取り
君みたいな雰囲気がするね~
1.2016年9月26日、若干蔓にフリルが入っているのと、この形状が中々
面白いね~(^O^)
2.こちらから二枚は2016年10月13日に撮ったもので、こちらは結構色
合いが濃くなったかな
3.こちらは少し尻すぼみな形状になってきた。ボチボチミドル辺りになってき
た様だ
4.2016年10月18日、未だ鈴成りとまでは6行かないかもしれないが、
ボチボチ着袋してきた感じ
5.2016年10月25日、こちらは翼が結構湾曲しているよ
6.2016年11月19日、左写真の嚢を掌に取ってみた。大きさは概ねこれ
位だね~
7.2016年11月27日、何れもミドル辺りの捕虫嚢の様で、尻すぼみな形
状がユニーク
8.2017年2月2日、こんな雰囲気の捕虫嚢が出来たよ~(^^;
1.2017年6月20日に撮ったミドル辺りの捕虫嚢
2.2017年7月31日、開き始めたばかりのミドル
3.2017年8月無14日に撮ったもので、この5月6日に頂芽枝×1と節間
枝×1を水挿ししていたもので、何れも無事に発根した
4.2017年8月21日、徐々に翼が小さくなり、色合いも薄くなってきた感
じのミドル
5.2017年10月3日、頂芽枝挿しの個体で、砂利系用土に鉢上げして活着
した様子。この後里子に出ていったよ~(ノД`)シクシク
6.こちらから三枚は2017年10月20日に撮ったもので、こちらは腋芽に
着いたロアー。一寸ボケて見辛いがご容赦の程m(_ _"m)
7.こちらも別の腋芽に着いたロアー
8.こちらは節間挿しの個体で、ミズゴケでビニールポットに鉢上げした様子。
未だ小さいので、里子に出るのは一寸恥ずかしい(^^;。来春まで待っても
う少し大きくなったら里子に出て貰おう
1.こちらから二枚は2018年6月28日に撮ったもので、気温の上昇と共に
ボチボチ良い感じの補虫嚢が着きだした
2.こちらは鉢の裏側日陰に着いた補虫嚢で、他のN.vikingと同様日陰では発
色が良くなる様だ
3.2018年7月8日に撮ったロアーだが、色合いが大分薄くなってきた
4.2018年8月16日、左のロアーと右はやや縦長になってきたきらいのあ
るロアー
5.こちらから四枚は今朝2018年8月27日に撮ったもので、こちらは株元
の悔恨。他のN.viking以上にすごいことになっているよ~(^_-)-☆。まるで
亀の甲羅みたい
6.一寸暑すぎなのだろうか、色合いがイマイチだぞ~
7.こちらは2018年5月13日に頂芽枝を鹿沼土に挿していたものだが、新
葉も展開してきているのでしかりと発根活着している様子
8.鉢底を覗いてみたら、流石N.vikingだと感じ入った
1.こちらから六枚は本日2022年6月12日に撮ったもので、新温室内で管
理している挿し木苗個体。旧温室内の親株が元気なく危うい状態だったの
で挿し木していたもので、こちらは現在の株姿。気温の上昇で少し調子を
戻してきた様だ。早く鉢増ししないと(^^ゞ
2.現主茎が力不足になってきているが、地際から発生してきた腋芽が少し勢
いを増してきた様だε-(´∀`*)ホッ
3.現主茎に着いた最新の捕虫嚢。色合いはボチボチだが大分貧相になって
きた
4.地際から発生してきた腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。結構色合いは濃い
様だ
5.地際から発生してきた腋芽に着いた最新の捕虫嚢。翼が180℃に開いて
きた感じで本種の特徴が出てきたかな(^O^)
6.地際から発生してきた腋芽に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。もう少しで
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