本日は、Dionaea muscipula Green系です。

Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生していますが、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様に聞いています。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かです。
扨て、今回掲載のGreen系は、ブログでお世話になっているgunさんから2018年の3月末に種々お譲りいただいた内の1品種です。誠にありがとうございました。
本種はその名の通り、トラップの色合いが殆ど乗らずグリーンに近い様です。早いもので戴いて既に3年弱経過しました。戴いて1ヶ月半程度で新しい捕虫器が展開し始めました。ガッチリとした大きな苗でしたので、初夏辺りまでは何とか良い感じで推移していたのですが、その後一寸惨めになってしまいました。サラセニアやディオネアも随分台風21号でやられてしまったのですが、この個体は別の場所で管理していた事で何とか難を逃れることが出来ましたε-(´∀`*)ホッ。一番良い状態の時の写真がありませんでした( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽ
gunさんが仰っていましたが、本種はとても丈夫で栽培しやすく良く増えるとのことでした。我が家では主人が下手くそなので中々上手くいきませんが、それでも鉢から溢れそうな感じにまでなってくれました。
一寸遅くなりましたが、2019年の3月にやっと植替えをしました。ボチボチ子株が出来ていましたので6個体に分けました。唯、その後は成長が一進一退って感じで大して大きくなってくれていませんでした。そして2020年のシーズンは植替えをサボっていたせいか、出来はイマイチ状態でした。そこで2021年2月に1鉢だけ植替えすることにしました。一番楽そうな芽数の少ない鉢を…(^^;)。他の2鉢は何れ実施することにしましょう。と思いつつ何時の間にか月日は過ぎ…(^^ゞ。下段写真左から、
 
1.入手当日の2018年3月31日に撮ったもので、プラ鉢にミズゴケで丁寧に植付けら
  れている。何と3個体もあるではないか(*^^)v
2.こちらから二枚は2018年5月15日に撮ったもので、左写真の株のその後の様子。
  少しずつではあるが新しい捕虫器を展開してきた様で、何となく良い感じになってき

  たよ~(^.^)。何時の間にか花径が3本上がってきた。実生繁殖の予定はないので

  直ぐにカットした
3.左写真の株の花径をカットした状態。我が家では開花させると拗ねるので花径を見

  つけたら直ぐにカットする様にしている

1.こちらから三枚は2018年5月15日に撮ったもので、こちらは出来て1ヶ月程度経
  過したトラップ
2.こちらは出来て10日程度経過したトラップ。何れもトラップの中心部分の色合いはと
  ても薄い。この事が本種名の由来か(・・?
3.こちらは開いたばかりのトラップ

1.2018年10月19日、ほぼグリーン一色で結構賑やかになってきた。その反面小さ
  いものばかりだね~(;´д`)トホホ
2.2018年11月23日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。この年は降霜が
  とても遅かったが、この日の朝初霜を観測した。これから状態は益々悪くなってくる

  だろう。早めに植替えしたいところだが…

1.こちらから八枚は植替え当日の2019年3月27日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。大分枯れてきたので見てくれは悪いが、結構しっかりと育ってくれたか
  なって感じ(^O^)
2.枯れ葉などを取り除いたところ。大して変わり映えはしないが…
3.植替えの為根鉢を外したところ。地上部の出来と比べ根部は殆ど根が確認できない
  程少なそう
4.古土を取り除き水洗いしたところ。やはり根量は少な目の様だ
5.大きめの個体2株と、極小個体を3号素焼鉢に寄せ植えとした。NO-1として管理しよ
  う
6.こちにはやや大きめの個体を2.5号素焼鉢に単独で植付けた。NO-2として管理す

  る
7.こちには中位の個体を2.5号素焼鉢に単独で植付けた。NO-3とする
8.小さめの個体をビニールポットに植付けた。NO-4として管理する

1.こちらから八枚は2019年6月12日に撮ったもので、こちらはNO-1鉢の株姿。子株
  が吹いてきている様だが、その分一向に大きくなっていない気がする
2.捕虫器をアップしたところ。中心部分が若干赤味がかった感じだね~
3.こちらはNO-2鉢の株姿。この個体が何となく良い感じになりつつあるように思う
4.捕虫器をアップしたところ。こちらも中心部分が若干赤味がかった感じ
5.こちらはNO-3鉢の株姿。この個体が一番調子悪そう(ノД`)シクシク
6.捕虫器をアップしたところ。今のところほぼグリーン一色って感じ(^^♪
7.こちらはNO-4鉢の株姿。調子はイマイチだが少し子別れしている感じ
8.捕虫器をアップしたところ。こちらは微かに中心部分が赤味がかっている様子だね~

1.2019年7月10日、3.5号素焼鉢植え個体のこの時点での株姿。多少良い感じに
  なってきた
2.こちらから三枚は2020年1月26日に撮ったもので、こちらは左写真の個体のその
  後。今シーズンは暖冬続きなので、状態は昨年より大分良い様だ
3.2.5cm素焼鉢に植えているNO-2個体のこの時点での株姿。あまり出来は良く無

  い感じ(^^;
4.2.5cm素焼鉢に植えているNO-3個体のこの時点での株姿。NO-2個体よりは多少

  良さそうで結構子別れしている感じ。早く植替えしなければならないのだが、全く手

  についていない。えらいこっちゃ(^-^;

1.こちらから四枚は2020年8月28日に撮ったもので、こちらはNO-1鉢のこの時点で
  の株姿。何とか生きているようでε-(´∀`*)ホッ
2.左写真の中心部をアップ。株分かれは大分していそう。唯、今年は例年に無い連続

  の猛暑日で随分ヘタッている
3.こちらは2.5cm素焼鉢に植えているNO-2個体のこの時点での株姿。こちらも状態

  は悪いが何とか生きている
4.左写真の中心部をアップ。例年猛暑ではあったが、本過ぎには夜温が少しずつ下が

  ってきていたのだが、今年は未だ28℃前後がずっと続いている。その割には何とか

  耐えてくれていそうだが、他の品種は怪しいのが続出しそう

1.こちらから六枚は本日2021年2月16日に撮ったもので、こちらは3.5号素焼鉢
  に植付けた個体。相変わらず雑草と枯れ葉だらけ
2.左写真の個体の枯れ葉や雑草を取り除いたところ。何か子株が凄いことになってい

  るね~(^^;)。これは植替えするとえらいことになりそうなので本日は諦めた
3.こちらは3号素焼鉢に植付けた個体。Greenでも若干赤く色付いている。こちらは枯

  れ葉だらけ
4.左写真の個体の枯れ葉や雑草を取り除いたところ。こちらも少し子別れしている様だ
5.こちらはもう一つの3号素焼鉢に植付けた個体。枯れ葉と雑草だらけ(^^;)
6.左写真の個体の枯れ葉や雑草を取り除いたところ。こちらも大分子別れしている感じ

1.こちらから六枚は2021年2月16日に撮ったもので、こちらは3号素焼鉢に植付け
  た個体を植え替えることにした。上段写真真中の鉢で、一番芽数が少なそうだった

  のでこれを選んだ(^^)。植替えの為根鉢を外したところ。少し白い根が確認できる
2.古土を取り除き水洗いしたところ。これでも5芽になっていたよ~(*^_^*)
3.一番大きな芽を3号素焼鉢にミズゴケで植付けたところ
4.二番目に大きな芽を3号素焼鉢にミズゴケで植付けたところ
5.小さな芽を3個体3号素焼鉢に寄せ植えとした。これで今年は少しくらい生長してくれ
  るだろうか。残りの2鉢は何か植替えるのが怖いな~(^^;)

1.こちらは本日2022年2月27日に撮ったもので、昨年2021年2月に植替えした
  1鉢目の現在の株姿。何とかボチボチって感じだが小さいままだ
2.捕虫器をアップ。結構グリーンの色合いは綺麗だヽ(^o^)丿
3.同じく2鉢目の現在の株姿。こちらも何とかって感じだ。どうも今シーズンは植替え出
  来ないかも(;´д`)トホホ
4.左写真の1株をアップ。小さいながら何とかなっている感じだね~
5.こちらは3鉢目の現在の様子だが、完全にミズゴケが腐っている様だ。これだけでも

  植替えしないといけないよな~(^▽^;)

6.唯、この超おチビちゃんの密集具合を見ると植替えを躊躇してしまうよね(^^;

 

 

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