本日は、D.ビオドロップです。

今は既にありませんが、本種はビルパルコ三明が交配、選抜、育成されたもので、当初種苗登録は「ドロセラ ブルケンシス サンメイ」として記載された品種です。葉身がとても大きく、沢山の葉を展開し日照が良ければ赤く色付きとても美しく見応えのある品種です。
2012年10月にブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただいたもので、既に4年2ヶ月が程経過しました。毎年開花していますが、ピンクの5弁花で何となくはんなりとした感じの花です。草姿と比べると比較的小さい様です。何れの年も不稔でしたので、自家受粉は無理なのでしょう。他のドロセラ類の様に増えまくりも一寸困りものですので、株分け程度の増殖が丁度良いのかもしれませんね。
2013年6月頃に腋芽が発生し、徐々に成長してきました。2014年の3月に植替え時分離させようかと思いましたが、未だ一寸小さいのと見栄えを考えそのままで植替えしていました。しかし、その子株も大分大きくなってきましたので、2015年植替え時に分離独立させました。植替え後は一寸調子を取り戻ししっかり開花してくれましたが、夏以降一寸愚図り気味でした。その後の成長は一進一退だったのですが、2017年の夏にあっという間に親子共々逝ってしまいました(ノД`)シクシク。
その後、2017年10月25日に再度戴きました。ありがとうございましm(_ _"m)。今度はしっかりと育てなければいけませんね、頑張ります、と云いつつ夏になって急に消えてしまいました(ノД`)シクシク。そして2020年秋になってgunさんよりまたもや戴く事となりました。誠にありがとうございました。何か同じ繰り返しで情けない限りです。今のところ何とか大丈夫そうですが…。下段写真左から、

1.入手当日の2012年10月21日、早速素焼き鉢へ植え付けした様子
2.2013年1月29日、葉身の数はこのころが一番多く見栄えが良かった。唯、
  真冬だからかもしれないが、粘液が殆ど出ていない状態で色合いも無い
3.こちらは2014年7月1日に撮った株姿。2013年の6月頃に手前の子株が
  発生し奥側の親株とあまり遜色がなくなってきた。何れ親株を凌駕する日が

  来るかも。今が一番いい時期なのだろうか。凄い量の粘液が噴出しており、

  色合いも中々良い感じ
4.こちらは2014年7月1日に撮ったもので何時の間にか開花していた。草姿と
  比べると大分控え目な大きさ。薄いピンク色で、少し透けて見える感じがする

1.こちらの4枚は2015年2月1日植替え時に撮ったもの。こちらは植替え前の
  株の様子。上が親株で下が子株
2.古いミズゴケを取り除いた状態。右が親株で左が子株
3.同じ大きさの新しい鉢にミズゴケ植え付けた様子。こちらは親株
4.同じく、こちらは子株。これで今年もしっかりと成長してくれるだろうか。あわ
  よくば子株が吹いてくれれば云う事なしだが・・・・

1.2015年4月5日、植替えから約3ヶ月後の親株の姿。粘液の量も多くなり、
  何とか調子を取り戻してきた感じ
2.こちらから六枚は今朝2016年2月28日に撮った親株で、長いこと管理不行
  き届きになっていた。多分イネ科植物では(・・?と思うが、この雑草はとても生
  命力旺盛で根張りも強烈で困ったものだ
3.取り敢えず地際から全ての雑草をカットした状態
4.こちらは本種の枯れた葉柄を取り除いて、大分すっきりしした状態
5.根鉢を抜いたところ、殆どの根が雑草(^▽^)/。本種の根は下部に二本程目立

  つ黒い根のみ
6.古いミズゴケとネット上に絡み合った雑草の根をきれいに取り除いたところだが、
  本種の根は数本しかない
7.素焼き鉢にミズゴケで植付けしたところ。今春以降しっかりと生長して欲しいも
  の

1.2015年4月5日、植替えから約3ヶ月後の子株の様子。こちらの方が葉数及
  び粘液の量が多く、親株を少し凌駕しているかな(・・?
2.こちらから六枚は2016年2月28日に撮った子株で、親株同様管理不行き届
  きの状態。でも何か自生地風(・・? こちらは羊歯迄生えてるぞ~
3.こちらも地際から全ての雑草をカットした状態
4.枯れ葉を取り除いて大分すっきりしした
5.古いミズゴケとネット上に絡み合った雑草の根をきれいに取り除いたところ白っ
  ぽい根は多分イネ科植物では(・・?。茶色っぽい根は羊歯。これもめっちゃ難儀
  で取り外すのに往生する
6.古いミズゴケと羊歯類の根をきれいに取り除いたところ。こちらも本種の根は数
  本しかない
7.素焼き鉢にミズゴケで植付けしたところ。こちらの子株も今後の生長に期待しよ
  う

1.こちらから二枚は2016年5月30日に撮ったもので、こちらは親株で既に花
  穂が上がってきたところ
2.こちらは子株の方で、一寸判り辛いが株元から花穂が覗いてきた
3.2016年6月15日、いよいよ開花が始まった。ピンクの5弁花でとてもチャ
  ーミング
4.こちらから二枚は2016年7月22日に撮ったもので、こちらは親株の様子。
  春に展開した長い葉身はすべて枯れ、短いがっつりとした感じの葉身に入れ替

  わってきた
5.こちらは子株の方で、こちらも短いがっつりとした感じの葉身に入れ替わってき
  ているよ~
6.2016年8月19日、(◎_◎;)二番花が開花し始めた
7.こちらから二枚は今朝2016年12月22日に撮ったもので、こちらは親株の
  様子。夏以降調子を崩したので、それ以降温室内で栽培しているが、光線の量

  が弱いせいか、完璧な青瓢箪
8.こちらは子株の方で、今でも戸外栽培している。こちらは青瓢箪ではないが調

  子はイマイチかな(・・?。そろそろ廊下に取り込もうと思う

1.2017年3月17日、こちらは子株の様子だが、瀕死状態に近そう
2.こちらから二枚は2017年4月16日に撮ったもので、こちらは左写真のその
  後の様子。若干持ち直してきただろうか
3.こちらは親株の様子。子株は戸外直射バンバンだが、こちらの親株は温室内で

  育てている。光線不足か青瓢箪に近い。唯、この後何故か急に親子共に逝って

  しまう(ノД`)シクシク
4.2018年1月31日、再度戴いた株の様子。とても元気そう
5.こちらから四枚は本日2018年12月9日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。大分ショボくなってきた雰囲気
6.何時の間にか開花して朽ち果てた花穂。開花時に撮るタイミングが中々合わず

  に結局撮り損ねた
7.植替えの為根鉢を外した状態。(@ ̄□ ̄@;)!!、ウトリがすごいことになって
  いる。結構捕虫嚢が着いているんだね(^^♪
8.植替え後の様子。これで来シーズンもしっかりと成長して欲しいものだ

1.2019年2月2日、極寒期だがまあ何とか生きてくれている様だ
2.2019年4月18日、ピンク色の美しい花がやっと咲いたよ~!(^^)!

1.こちらは戴いた当日の2020年11月12日に撮ったもので、この時点での株
  姿。花穂の朽ちた跡が…、開花していたんだね(^o^)
2.こちらから四枚は2020年12月27日に撮ったもので、この時点での株姿。
  直射下で栽培しているせいか、結構赤味が強くなってきた
3.左写真の下部右寄りの捕虫葉をアップ。左の捕虫葉は一寸年老いてきた様で先

  端部分の粘液は枯れている。右の捕虫葉は今が盛り(^o^)丿
4.左から二枚目写真の下部左寄りの捕虫葉をアップ。こちらもすごい粘液の量だ

  (@_@;)
5.左から二枚目写真の上部の捕虫葉をアップ。最新の捕虫葉でこれから益々粘液

  の量が増してるかもしれないね~(^-^)

1.こちらから四枚は2021年8月31日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  株姿。出来は全く以って良くないがこの猛暑の中では何とか堪えてくれている様
  だ。今春植替え出来なかったので、涼しくなったら植え替えようかな(^^ゞ
2.株の中心部分を拡大した八日。何と花穂が出てきているよ~(^o^)/
3.捕虫葉の一部をアップ。蚊かな(・・?、二匹程捉えられている
4.何時ゴロ開花したのか判らないが花穂の残骸があった。新しい花穂が発生して

  いるので、今回はタイミングを合わせたいものだ

1.こちらから四枚は2022年2月3日に撮ったもので、戴いた時からずっとその
  ままになっていた株の状態
2.花径の残骸が…。7本も出ていた様で、一切撮っていなかった様だ(ノД`)シクシク
3.早速植え替える事にした。こちらは根鉢を外して大まかに根部を水洗いした状態。
  新しくやや太めの根が1本見える
4.3号素焼鉢にミズゴケで植付けたところ。これで何とか元気になって欲しいもの
  だね~

1.こちらから四枚は本日2022年2月21日に撮ったもので、こちらは現在の株
  姿。少し葉身が展開してきた様で、何とか活着した雰囲気だε-(´∀`*)ホッ
2.株の中心部を一寸アップ。次々と捕虫葉を展開してきそうな感じ
3.植替え後一つ前に展開した捕虫葉。何となく良い感じかな。それにしてもすごい
  粘液だ(^^♪
4.最新の捕虫葉。今まで露地栽培だったが、植替えを期に温室内に取り込んだ。

  順調に生長して欲しいものだ

 

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