本日は、D.neocaledonicaです。

本種は2020年の6月、ブログでお世話になっているケフおさんよりお譲りいただきました。ありがとうございました。D.neocaledonica交配種という事で戴きましたが、D.neocaledonica自体はその名の示す通りニューカレドニア島に固有の小型のモウセンゴケです。唯、交配種となっていますので、もしかしたらD.aliciae "PaleFlower"との交配ではないかとも、あくまでも憶測ですが…。もし、D.neocaledonica × D.aliciae "Pale Flower"であれば、1983年に鈴木氏によって交配されたもので、その後名古屋の食虫植物懇話会で流布されたものかもしれませんね。
いただいてから暫くは沈黙を守っていましたが、最近はやや調子が出てきた様で、結構沢山の捕虫葉を展開してきています。これから気温が徐々に低下していきますが、ある程度赤味がかってくるのでしょうか。経過観察したいと思います。D.neocaledonica自体熱帯性ですので、ある程度の温度が必要かもしれませんね。温室内で栽培出来ればベストですが、なにせ狭隘温室ですので…、悩むところです。
その後新温室が完成しましたので、温室内で栽培を始めました。今のところ何とか良い感じのようで、一寸ε-(´∀`*)ホッってところでしょうか。大分開花が進みましたが、種子は結実していない様に思います。上手い具合に自家受粉結実するでしょうかね。もう少し見守りたいと思います。下段写真左から、

1.こちらから三枚は2020年10月21日に撮ったもので、こちらはこ
  の時点での株姿。戴いた当日に撮った筈なのだが見つからなかった。結
  構捕虫葉が多くて見ごたえがありそうな感じになってきつつある

1.大きな個体を90度回転させてアップで撮った様子。中々良い感じ。こ
  れから寒くなると赤味を帯びてくるのだろうか

1.小さな個体をアップで撮った様子。こちらはめっちゃ小さいが、来春以
  降大きくなって欲しいもの。早春に葉植替えを兼ねて独立させた方が良
  いかも(^'^)

1.2021年4月16日、今シーズン初めて開花した。唯、開花時のタイ
  ミングが悪く未だ7割程度だろうか
2.こちらから三枚は本日2021年8月25日に撮ったもので、こちらは
  現在の株姿。何となく良い感じで、既に10本以上花穂が出て開花して
  いた
3.捕虫葉のアップと子株の様子。粘液は結構噴出している様だ。子株から
  も既に花穂が出ている
4.雨天で色合いは悪いが、やっと開き切った花を撮ることができた。花弁
  の先がやや尖った五弁花である

 

      ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m

                          ↓↓↓

                        にほんブログ村 花・園芸ブログ 食虫植物へ
                        にほんブログ村

                                                      #食虫植物