本日は、(N,ampullaria×viking)×(ampullaria rougeblack×northiana red)です。
 
①人工交配種:(N,ampullaria×viking)×(ampullaria rougeblack×northiana red)
②入手時期   :2020年12月
③入手元      :レベラルファーム殿
④成長度合   :今のところやや遅め
⑤栽培難度   :普通
⑥挿し木       :?、我が家での挿し木実績なし
⑦嚢の大きさ :6cm程度
⑧雌雄         :?、我が家での開花実績無し

種子親のN,ampullaria×vikingの種子親は、丸系の代表格で、ボルネオ島、スマトラ島、ニューギニア島、マレー半島などの主として低地に自生する種で、何と言っても本種の醍醐味はグランドと空中コロニーでしょうか。又、その花粉親であるN.vikingは、インドシナ半島、インドネシア、ニューギニア等に自生する低地性の品種で、こちらもコロコロ感のある特徴的な品所が多く、塊根性で乾燥にも強い強健種です。
一方花粉親のN,ampullaria rougeblack×northiana redは、両親共に濃い赤系統ですので本種も非常に濃厚でシックな赤色で美しい補虫嚢を付けてくれます。嚢がアッパーになると色褪せする種が一般的ですが、本種は最後まで色落ちしないのが最大の特長で、非常に観賞価値が高いと思います。捕虫嚢の形はアンプ似、色合いは両親の良いとこ取りと云った所でしょうか。それにN.northianaに似てか腋芽も発生しやすい品種です。
以上の両親を交配したレベラルファーム殿のオリジナル交配種です。本種は昨年末にご厚意にしていただいているリベラルファームさんより戴きました。誠にありがとうございました。
未だ本来の特徴はあまり現れていないかもしれませんが、この2月我が家に来て初めて捕虫嚢が完成しました。コロコロっとしたフォルムでリップにストライプが入りとても素敵な個体だと思います。ぷりんさんの一押しに準ずる個体だと伺っています。戴いてずっとビニールポットのままでしたが、2月に4号プラ鉢に植替えしました。これで今春以降の生長に期待していたのですが、現在のところ殆ど大きさは変わらないようです。何れ爆発を期待したいものです。下段写真左から、

1.入手当日の2020年12月30日に撮ったもので、こちらは植物体全体を撮っ
  たもの。立派な個体で、小さな実生苗も着いているよ~(^J^)
2.一つ前に出来ていた捕虫嚢で、やや色合いが赤く、リップにはストライプが発現
  している
3.最新の捕虫嚢。捕虫嚢の色合い派少し薄くなり、その分リップのストライプが目
  立つようになっている
4.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには未だ時間がかかりそう

1.こちらから四枚は2021年2月25日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  株姿。そんなに強光線ではないが、葉身が少し赤くなってきた
2.我が家に来て初めて完成した捕虫嚢。上段写真右端の捕虫嚢の赤ちゃんが完

  成したもの。リップのストライプがすごく良い感じ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
3.次に生長し始めた捕虫嚢の赤ちゃん
4.戴いてずっとそのままだったが、4号プラ鉢に植え替える事とした。こちらは根
  鉢を外した状態。結構しっかりと根が張ってるね~
5.4号プラ鉢にミズゴケで植付けた。これで今春以降の成長が大いに期待できそう

  だ


 
1.2021年4月5日、完成したばかりの捕虫嚢で、とっても素敵なリップとその
  ストライプヽ(^o^)丿
2.こちらから五枚は本日2021年8月19日に撮ったもので、こちらは現在の株
  姿。何か殆ど大きくなっていない感じ(^^ゞ。唯、着袋は100%である(^^♪
3.こちらは地際の個体で、これは本種の腋芽ではなく、別個体の筈である
4.こちらは二つ前に着いた捕虫嚢で、弱冠面長で色合いは結構赤い
5.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。これはリップのストライプがあまり目立たない
  様だ
6.最新の捕虫嚢。嚢の色合い自体は若干薄めだが、その分リップのストライプが

  良く目立つ

 

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