本日は、N.rowanae×ampullaria Red-stripeです。
①人工交配 :N.rowanae×ampullaria Red-stripe
②入手時期 :2014年6月
③入手元 :jips殿
④成長度合 :早い
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木 :我が家での実績は無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax10cm前後
⑧雌雄 :♀、10月頃
2014年の6月にJIPS殿の会員限定プレゼントに当選した品種になります。余談ですが、現在JIPS殿におかれましては諸般の事情により分譲を中止されておりますが、再開を心待ちにしている次第です。
開梱した時点で、「空けてびっくり玉手箱」状態でした。とても大きな立派な苗のみならず、1株おまけというサプライズ付きで、既にいくつもの捕虫嚢が着いていました。入手後早速4号駄温鉢にミズゴケで植付けました。二株共に順調に活着、生長してくれています。
この品種も見た目はN.ampullaria Redに良く似ており、濃い色合にややストライプの入ったリップが印象的です。我が家には同一交配でグリーンタイプがありますが、入手当時はこちらの方がやや小ぶりでした。唯、2015年グリーンタイプの様に徒長はしていませんでしたが、結構大きな葉を展開してきており想像以上に大きくなる雰囲気で、置き場所が心配でした。案の定、2015年の秋以降になって生長スピードが速くなってきた様で、グングン徒長し屋根に届く寸前まで行きましたのでカットしました。
棚の奥側になっていて全然気付かなかったのですが、2016年の10月にNO-2個体から花穂が上がってきていました。女の子のでしたので、グリーン系も丁度開花していたことからsubってみたところ無事に結実しました。その後播種し何とか僅かな小苗がチマチマと生長してきています!(^^)!。下段写真左から、
1.我が家に到着した2014年6月26日に撮ったもので、2株戴いた内の大きな方
の苗
2.2株戴いた内の大きな方の苗の根部をアップ。こちらも結構根張りが良い
3.こちらも同6月26日に撮ったもので、4号駄温鉢にミズゴケで植付けた大きな方
の苗
4.1株サプライズしていただいたもので、少し小ぶりな方の苗。同様に4号駄温鉢に
ミズゴケで植付けしたもの
5.補虫嚢をアップ。出来て最初の頃は少しリップのストライプが目立つが、徐々に赤
く染まり目立たなくなってくる感じ
6.2014年9月9日、活着してくれたようで新しい葉が展開し始めている
7.2014年11月8日、早くも地際から脇芽が発生し着袋が始まった様子
8.2015年9月14日に撮ったもので、既にこれ位の葉が展開している。全体の姿
一寸取れなくなってきた、葉身の大きさの割には小振りな捕虫嚢しか付けてくれ
ないが、腕のせい?
1.2014年8月25日、我が家に来て初めて着袋したもので、一寸ショボイかも(*'▽')
2.2014年9月8日に撮った捕虫嚢
3.2014年9月9日、次の嚢が膨らみ始めているところ
4.2014年9月15日、中々良い感じの色合いになってきた
5.2014年11月29日、こちらは開いたばかりの新しい嚢で、襟がめっちゃグリー
ンしてるぞ
6.こちらから二枚は2015年9月18日に撮ったもので、こちらは主茎に出来た嚢。
薄っすらとストライプが入る
7.こちらは腋芽にできつつある新しい補虫嚢
1.2015年9月22日、上載右端写真の嚢が開いた状態(NO-1個体)
2.2015年9月25日、左写真のその後。一寸汚いが色合いはとても濃い
3.同9月25日に撮ったもので、NO-2の腋芽に出来たロアー。一寸おちょぼ口って
感じ
4.2015年9月29日、NO-2個体の主茎に出来たミドル辺りの嚢で、僅かにストラ
イプが入っている
5.2015年11月24日、こちらはNO-1個体の主茎に出来た嚢で未だロアー寄りだ
が、NO-2個体より徒長しているにも関わらずである。NO-1個体は既にミドル辺
りだが・・・・
6.2015年11月26日、NO-1個体は既に腋芽が大きくなってきているが、NO-2個
体はやっと腋芽が発生してきた
7.2015年12月14日、NO-1個体の主茎に出来た嚢
1.2015年12月14日、NO-1個体の主茎に出来つつある嚢。やや細長い感じにな
ってきた
2.2015年12月20日、左写真の嚢のその後
3.2015年12月26日、左写真の嚢を掌に取ってみた。冬場に出来た嚢なのであま
り大きくはない
4.2016年1月8日、NO-1個体の主茎に出来た二つ前の嚢
5.2016年3月19日に撮ったもので、NO-1個体の主茎。結構でかい。徒長が始ま
った様で、今シーズン爆発してしまいそう。\(◎o◎)/!
6.こちらから三枚は2016年3月25日に撮ったもので、NO-1個体に発生した腋芽
が大分大きくなってきたもの
7.こちらはNO-2個体に発生して間もない腋芽
8.NO-1個体の主茎に出来た最新のミドル。色合いもやや薄くなってきた。こちらの
リップには全然ストライプが認められない
1.こちらから六枚は全て2016年9月21日に撮ったもので、こちらから四枚はNO-1
個体のもの。これは既にミドルからややアッパー寄りだろうか
2.こちらも同様にミドルからややアッパー寄りの雰囲気。既に色合いは大分煤けて
きているが、リップ下部は未だ赤味が残る
3.完全にアッパーになったのかな(・・?、嚢の後ろに移っている葉身は本種の物で、
グリーン系に比べ大分大きい。唯、グリーン系の方が嚢はデカい
4.こちらは最新の生長途中の補虫嚢。何となく色合いが無くなっていそう
5.こちらから二枚はNO-2個体のもので、こちらは腋芽に出来たロアー。嚢表面の赤
色とリップの緑色が中々良い感じ
6.何時の間にか花穂が上がっていた。NO-1個体の方が大きくなっているのに、この
NO-2個体の方が早く開花するとは・・・・。この蕾の形状からすると女の子の雰囲
気。女の子だったらいいな~、グリーンちゃんとHさせてあげたいなプ( ̄m ̄〃)
ぷぷっ!
1.2016年10月6日、NO-2個体に開花した雌花。丁度グリーン系の雄花も開花し
たので一寸sibってみることにした(^^♪
2.2016年10月7日、NO-2個体の地際に発生した腋芽に着いた超ロアー
3.こちらから二枚は2016年10月13日に撮ったNO-1個体のもので、こちらは主
茎に着いたミドル寄りの捕虫嚢
4.ほぼアッパーになっただろうか
5.ミラ-2個体の受粉させた花序の様子。子房がボチボチ膨らんできたよ~
6.2016年10月31日、NO-1個体の地際に発生した腋芽に着いた超ロアー
7.2016年11月23日、NO-1個体の主茎に着いたアッパー。めっちゃショボくなって
きたよ~(^^;
8.2016年11月19日、NO-1個体の地際に発生した腋芽に着いた二番目のロアー
1.こちらから四枚は2018年9月19日に撮ったもの。随分撮っていなかった様だね
~^_^;。地際から発生した腋芽の何番目かに着いたロアー
2.こちらは別の腋芽に着いた最新のロアー。一寸色合いが悪い
3.次に成長途中のロアー
4.この時点で腋芽は3芽発生しており、こちらは更に別の腋芽に出来つつあるロア
ー
5.こちらは2018年9月20日に撮ったもので、左写真のロアーの蓋が開いたよ~
(*^^)v
1.2020年4月25日、親株の徒長枝の地際から1m程のところから発生した腋芽
に着いた捕虫嚢。色合いもイマイチでストライプも殆ど認められない
2.こちらから三枚は2020年6月23日に撮ったもので、こちらは多分昨年だっただ
ろうか、主茎の頂芽枝を挿し木にしたもので、最近になって漸く着袋が始まった。
グリーンタイプと比べ一寸癖があるようである
3.最新の捕虫嚢。リップにはわずかにストライプが認められる。何か昨日のクチネン
シスに良く似てる(・・?
4.次に成長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。これから良い感じになって欲しいもの
である
1.こちらから五枚は2020年12月19日に撮ったもので、こちらは親株の2m以上
徒長した枝の地際から1m程度の所から発生した腋芽に着いた捕虫嚢。色合い
はグリーンタイプと同じレベルかそれ以下である(^^;)
2.こちらから四枚は何れも挿し木苗のもの。こちらは二つ前に着いた捕虫嚢だが、
大分くたびれている様である(^^ゞ
3.一つ前に着いた捕虫嚢。ある程度時間が経つと色合いが掠れてくる
4.最新の捕虫嚢。嚢表面の赤色とリップのグリーンが良い感じ。唯、ストライプはさ
ほど入る感じではない
5.リップの部分をアップ。赤にグリーンのリップが冴える。もう少しストライプが多かっ
たらなぁ~(^o^)
1.2021年4月7日、この2月に温室を移動後漸く着袋の兆しが…。少しずつ生長
してきた捕虫嚢の赤ちゃん
2.こちらから二枚は2021年5月11日に撮ったもので、こちらは一つ前に着いた
捕虫嚢。何かできそこないの捕虫嚢みたいだね~(^^;
3.最新の捕虫嚢。未だリップは完全に葉完成していない様だ。ストライブが殆ど無
いみたい
1.こちらから四枚は昨日2021年6月27日に撮ったもので、こちらは挿し木苗の
現在の株姿。何とか形になってきた様だ
2.地際の様子をアップ。黒っぽいのは全て本種の根で、早く鉢増ししてくれっ、との
合図の様である。因みに2芽腋芽が発生してきている
3.最新の捕虫嚢。色合いはボチボチ濃くなった様だが、ストライプは存在感が一寸
薄いかな
4.次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。完成までにはもう少々時間がかかりそう
だね
ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m
↓↓↓