本日は、Cephalotus follicularisw Giant系です。

本種は1科1属1種の食虫植物で、オーストラリア西南部にのみ自生しています。自生地は、海岸線沿いの切り立った崖で、海水の水分が十分当たる湿度の高い場所です。栽培に当たっては湿度を十分保つ必要がある様です。
以前栽培していた株は残念ながら枯死してしまいましたが、2015年の6月にブログでお世話になっているめそさんから子苗を分けていただきました。普通種だと思いますが、未だ小さな個体を継続している状況です。
そして、本日紹介する品種は2015年の10月にGiant系として、ブログでお世話になっているタメさんからお譲りいただいたものです。どうもGiant系だけでも色々と品種があるようです。)))))))(゚o゚;)/
戴いて概ね3年が経過しました。未だ枯れてませんよ~(o^^o)。2016年夏辺りまでは大分調子が良かったのですが、2016年の夏に開花させたのと猛暑続きにより大分くたびれてしまいました。( ノД`)シクシク… そこで2016年の10月に植替えしました。一寸奮発してお高く止まっている蘭鉢を購入してきまして、それに植付けました。見た目は何となく(#^.^#)って感じでしょうか。植替え後枯れることなく生きていますが、唯…、尋常葉ばかり発生して補虫葉がチョロチョロで一向に大きくなりません。やはり開花させたせいでしょうか。株は大分分裂していますが、開花による株分かれで芽が小さくなったからでしょう(´;ω;`)ウッ…。

2017年シーズン及び2018年はは未だ植替えしていませんでしたが、子株ばかり過密状態になっていましたので、2019年の秋辺りに植替え株分したのですが、その時の写真が一切残っていませんでした(;O;)。
5鉢あったのですが、最終的にはビニールポット植えの極小個体のみ辛うじて生き残っていましたので、2020年2月に植替えしました。悲惨な状態でしたが、何とか本日現在生きていますよ~\(^o^)/。このまま無事に育って欲しいものですね。下段写真左から、

1.こちらから四枚は戴いた当日の2015年10月3日に撮ったもの。既に植物体の直

  径は壺を含め8cmもある
2.壺をアップしたもので、やや斜め寄りから撮ったもの
3.こちらは4つ付いている壺の内一番大きなもの
4.壺を正面寄りからアップ

1.こちらから四枚は2015年11月3日に撮ったもので、こちらは全体の株姿。表面に
  少しミズゴケを敷いてみた
2.これが一番大きな壺で、何と既に3cmは超えているではないか。本種は4cm程度

  まで大きくなるそうなので、頑張るぞ~
3.直射ガンガンで育てているせいか、嚢の赤味が少し増してきた感じ。壺内のMマー

  クみたいな模様が何となくオサレ!
4.芽の中心部をアップ。次の捕虫葉が3つ程展開してきている様なので、暫くしたら壺

  壺壺って感じになりそう
5.2016年2月28日、中々良い感じになってきたが、一寸ミズゴケが繁茂し過ぎかな。
  散髪しなきゃ
6.2016年4月22日、尋常葉がモコモコ生長してきた。未だミズゴケを散髪してない
  やんけ(#^ω^)
7.2016年7月3日、初めての開花だったので、事前にカットせず一寸観察するために
  開花させた。うぅ~ん、ユキノシタに似ている様な似てない様な感じだが・・・・
8.2016年9月1日、花も終了して朽ちた花柄だけ残っている。やはり大分消耗したの
  だろうか。超不機嫌になってしまったぞ~
 

1.こちらから五枚は2016年10月23日、植替え時に撮ったもので、こちらは植替え
  前の様子。やはり開花させると頂芽が枯れ腋芽が出てくるまでに時間を要するのと、

  猛暑の影響と相まってか絶不調
2.こちらは古土を全て取り除いた状態。すごいゴボウ根で初めて見た。細根はあまり

  多くない感じ
3.株の部分を一寸アップ。四芽程に分かれていたが、場所の問題もあり株分けせず

  にこのまま植付けることにした
4.一寸だけ値をはって蘭鉢を購入してきた。この長さなら機嫌よくしてくれるだろうか。
  鉢底には日向土を1/4程度入れミズゴケで植付けた様子。少しだけミズゴケを設

  えてみた(´艸`*)
5.上部から撮ったもので、株自体は大分疲れてそうだが、腋芽が出てきて小さな捕

  虫葉も展開してきているので、これから期待したいところ

1.2016年11月29日、戸外で直射バンバンで栽培しているが、にっくき害虫どもに
  葉を食われてしまったわい(-_-メ)
2.2016年12月29日、少しだけ成長して尋常葉とミズゴケが増えたよ~
3.2017年2月12日、尋常葉の陰から小さな捕虫葉が出てきた
4.2017年3月17日、尋常葉が真っ赤。平日はずっと戸外栽培からか。夜間のみ凍

  らない廊下に取り込んでいるが、たまに取込みを忘れて朝カチカチになっていること

  があるが、枯れてないんだね~。低温にはすごく強いよね
5.こちらから二枚は2017年4月16日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
  尋常葉ばかりで捕虫葉がめっちゃ少ないし小さいよ(;´д`)トホホ-
6.反対側から撮った様子。手前の捕虫葉は1cm程度。これから大きくなってくれるの

  だろうか。もうミズゴケは成長してくれなくて良いから、現状維持で良いから、お願

  い!捕虫葉ちゃん大きくなって、ね

1.2017年6月9日、ピンセットで雑草を抜いていたところ、誤って子株を引き抜いて
  しまった(;´д`)トホホ。活着するかどうかわからないが、ビニールポットにミズゴケ
  で植付けた。尋常葉ばかりで捕虫葉は無い
2.2017年9月8日、一寸判り辛いが尋常葉は全て枯れてしまったが、捕虫葉がボチ

  ボチ出てきたよ~(^O^)
3.2017年10月7日に撮ったもの
4.こちらは2017年10月15日に撮ったもの。ストロボが酷くて判り辛いのはご容赦
  m(_ _"m)。左写真から殆ど日が経過していないので変わり映えはしないが、新しい

  捕虫葉がでてきている
5.2017年11月4日、全くといって良いほど大きさに変わりはない
6.2018年2月24日、相変わらず大きさに変化は無いが、色合いは大分赤くなってき
  た
7.こちらは2018年4月4日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。未だ小さい
  ままだが、ボチボチ尋常葉が展開してきた

1.2017年7月12日、中心部のミズゴケをきれいにカットしていたが、直ぐに伸びて
  くる。宿主は全然大きくならないのに(#^ω^)
2.2017年8月25日、連日の酷暑で、しかも戸外直射バンバンの環境なので相当ヘ

  ロヘロ状態だが、何とか頑張ってくれている様だ
3.2017年9月22日、気温の低下と共に少しずつではあるが生気を取り戻しつつある
  かな(・・?
4.こちらは2017年10月15日に撮ったもの。少し赤味がかってきた様だ。小さな捕
  虫葉が次々と出てきているが一向に大きくなってくれない。芽の中心部をじっくり見

  ると、どうも5芽程に分かれている様子。この植替え時に株分けしようかな(^O^)/
5.2017年11月4日、尋常葉は結構多く、多分5~6芽は分裂していると思う
6.こちらは2018年4月4日に撮ったものでこの時点での株姿。相変わらず捕虫葉は

  小さいままで、一向に大きくなる兆しはない。やはり株分けしてやるべきなのだろう

  か。一寸躊躇している。この週末にはミズゴケをある程度カットして生長スペースを

  確保しよう

1.こちらから二枚は2018年5月7日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿
2.こちらは株の中心部をややアップしたもの。一寸判り辛いが上段の芽から花芽が伸

  びてきた。この後早速カットしたよ~
3.こちらから三枚は2018年10月25日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
  子株が随分分かれ超過密状態になっている(@ ̄□ ̄@;)!!
4.最新の捕虫葉で、未だ蓋が開いていない。Giant系といっても2cm程度
5.こちらは出来て2ヶ月程度経過したもの。これから気温の低下と共に徐々に赤く色

  付いてくるだろう

1.2019年2月2日、この時点での株姿。めっちゃ子株が発生してきているが、そのせ
  いか一向に大きくならない。GiantどころかSmallではないか
2.こちらから五枚は2020年2月16日に撮ったもの。多分昨年の秋口に株分け植替

  えをしたのだろうが、一切写真に撮っていなかった様だ。失念も甚だしい。こちらは

  一番大きな鉢(と言っても3.5号鉢だが)の3個体。唯、1個体はどうも枯れてしまっ

  ている感じ
3.こちらも3個体寄せ植えにしていたが、2個体は枯れている(ノД`)シクシク
4.こちらも3個体寄せ植えにしていたが、1個体は枯れている様だ。唯、生きている個

  体は何とか尋常葉が展開してきた
5.こちらは2個体寄せ植えにしているみので、何とか捕虫葉が展開し始めている感じ
6.極小の2個体をビニールポットに植付けていたが、1個体は★。残った1個体は尋常

  葉が1枚だけ(ノД`)・゜・。少しでも良いので、何とか今春以降大きくなって欲しいも

  のだ

1.こちらから四枚は2021年2月24日に撮ったもので、ビニールポット植えの個体。
  他の素焼鉢植えの4個体はいつの間にか溶けてしまった。この個体も僅かに尋常

  葉が1枚と捕虫葉が2つ確認できるレベルで、何時逝ってもおかしく無い状態
2.ミズゴケが殆ど腐っている状態だったので植替えることにした。古土を取るとゴボウ

  状態で細根は一切無い。これで活着してくれるのだろうか
3.3号素約鉢にミズゴケで植付けた。株の回りには生ミズゴケを少しだけチョイス(^^;)
4.株の中心部分をアップ。こんな感じで、ミズゴケに埋まってしまい窒息死するかも

  (^^ゞ

1.こちらから二枚は本日2021年6月1日に撮ったもので、こちらは現在の株姿。何と
  か生き永らえている感じε-(´∀`*)ホッ
2.株中心部分をアップ。尋常葉と捕虫葉が5つ程確認できる。何とか活着してくれてい

  る様である。このまま大きく育って欲しいものだ

 

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