本日は、N.macfarlaneiです。
①自生地 :マレー半島の東側の山脈の、標高900~2150mの辺り
②入手時期 :2021年1月
③入手元 :HIPS殿
④成長度合 :普通(・・?
⑤栽培難度 :普通(・・?
⑥挿し木 :?、我が家では挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:16cm
⑧雌雄 :?、我が家では開花実績無し
種子親のN.macfarlaneiは、マレー半島の東側の山脈の、標高900~2150mの辺りにかけて、やや日陰になった部分を好んで自生する高地性種で1905年に記載されました。夏場は一寸暑がりますが、強めの遮光下で栽培すれば低地性種と共存は可能です。様々なフォームが存在する様ですが、特に純白色となる個体は非常に美しく観賞価値は高いものです。我が家でも随分前に栽培していましたが、3年程度で逝ってしまい久しいです。
今回HIPS殿で入手しました。入手時には立派な捕虫嚢が二つ着いていました。唯、袋の形状は寸胴な感じでボッテリな雰囲気ではありません。色合いや柄は似ている様ですが、どうも他種の血が混ざっている可能性が高いのかもしれません。まあ、暫く育てて観察していきましょう。下段写真左から、
1.入手当日の2021年1月15日に撮ったもので、結構ガッチリとした良い感じの個
体である
2.一つ前に着いたであろう捕虫嚢。柄や色合いはN.macfarlaneiに似ている様であ
るが、フォルムは全然違うようで真正ではなさそう
3.最新と思われる捕虫嚢
4.2021年4月22日、我が家に来て初めて着袋しつつある捕虫嚢の赤ちゃん。僅
かずつではあるが膨らんできている
5.2021年5月13日、左写真の捕虫嚢のその後の様子。大分大きくなりもう少しで
完成しそうになってきたよ~(^o^)/
1.こちらから五枚は本日2021年5月20日に撮ったもので、こちは現在の株姿。
若干は数は増えたかな
2.最新の捕虫嚢。結構ずっしり感はある様だ。やはり真正ものではない様な気が…
3.一つ前の葉身に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。着袋順序が逆になるのはよく
ある事だ
4.二つ前の葉身に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃんで、更に小さい状態
5.こちらは最新の葉身の蔓の先端部分。これから徐々に膨らんで補虫嚢を形成す
ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m
↓↓↓