本日は、N.spectabilisです。
 
①自生地     :スマトラ島北部、アチェ州からトバ湖周辺、1928年記載種
②入手時期  :2012年9月
③入手元     :大谷園芸殿
④成長度合  :今の所やや遅い
⑤栽培難度  :普通
⑥挿し木      :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax7cm前後
⑧雌雄        :?、我が家での開花実績無し

本種は1400~2200m辺りの高地に自生するハイランド種ですが、比較的耐暑性があり夏場涼しい環境で育てれば冷房無しでも大丈夫の様です。本種の種小名が示すように、とても明瞭な目立つ色彩、柄で中々良い感じだと思います。補虫嚢の形は煙管の様に細長くなります。我が家では入手して未だ日が浅いので判りませんが、アッパーはやや漏斗型になるのでしょうか。若干そんな感じも…。
本種は9年程前に一度栽培していたのですが、温室の環境悪化と共に何時しか潰えてしまいました。今回温室を一新しましたので、再トライしようとの思いでこの1月に入手しました。何とか無事に成長して欲しいものですが果たして…。下段写真左から、


1.こちらから二枚は入手当日の2021年1月15日に撮ったもので、こちらは到着
  したばかりの苗の状態。小さめの個体だが既に一つ捕虫嚢が着いていた
2.捕虫嚢をアップ。とっても渋い色合いで、のっプのストライプも鮮明だ
3.こちらは4月26日に撮ったもので、我が家に来て初めて捕虫嚢が系せてされつ

  つある
4.5月8日、左写真の捕虫嚢のその後。大分大きくなってきた様でもう少ししたら完
  成しそうな感じだ

1.こちらから四枚は本日2021年5月13日に撮ったもので、こちらは現在の株姿
  入手当時と大きさは殆ど変わらないかな(^^ゞ
2.完成した最新の捕虫嚢。若干漏斗状になりつつあるのだろうか。色合いは若干

  薄めだがこれから濃くなるだろう
3.リップをアップしたところ。リップの色合いとストライプのコントラストが中々良
  い感じ(^_-)-☆
4.次に成長を始めつつある蔓の先端部分。果たしてまともに成長してくれるだろう

  か

 

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