本日は、N.rafflesiana Brunei giantです。

①自生地   :ボルネオ島ブルネイ、1835年記載種
②入手時期 :2011年11月
③入手元   :JCPS殿
④成長度合 :遅い
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木      :我が家での実績なし
⑦嚢の大きさ:我が家でMax8cm前後
⑧雌雄     :?、我が家での開花実績無し

N.rafflesianaもマレー半島、ボルネオ島、スマトラ島、シンガポールなど東南アジアの広範囲に自生する種で、バラエティー豊かです。本日掲載するブルネイジャイアントもそのバラエティーの一つで、その名の通りボルネオ島ブルネイに自生する大型の品種です。BEによるclone苗の様です。
入手して既に8年3ヶ月程経過しますが、全然大きくなってくれません。廉価だったので2株入手し、ミズゴケ植えと砂利系混合用土植えで成長度合いを確認していましたが、何れもさほどの大差はありませんでした。が、ミズゴケ植えの個体は2016年の夏に逝ってしまいました( ノД`)シクシク…。しいて言えば砂利系混合用土植替えの方がやや良かったのでしょうか(・・?。
入手して9年5ヶ月程度経過しているのですが、草丈は未だ40cm弱で一向に大きくならないばかりか、腋芽も一切生えてきません。そういう個体なのでしょうかね。下段写真左から、

1.入手した当日の2012年11月4日に撮ったもので、根洗い状態の株をミズゴケで包
  んでであった
2.翌日の2012年11月5日、早速砂利系混合用土に植付けした状態
3.こちらも同様にミズゴケ単用で植えつけた状態
4.2013年7月1日に撮ったミズゴケ単用で植えつけた株の様子
5.こちらも同日の2013年7月1日に撮った砂利系混合用土で植えつけた株の様子
6.こちらは2013年10月20日、ミズゴケ単用で植えつけた株の様子を撮ったもの
7.こちらも同様砂利系混合用土で植えつけた株の様子を撮ったもの。成長度合いにさ

  ほどの大差はないが、やや砂利系混合用土有利ってところか

1.2013年1月26日、我が家に来て始めた着袋したもの。めっちゃ小さいくて本種の
  特長は殆ど認められない様子
2.2013年5月4日、ほんの少し大きくなったかなって感じで、殆ど遜色ない感じ
3.2013年6月21日、大きさにさほど違いは無いが、色合いは若干良くなってきた感
  じかな
4.2013年7月10日、本の少し大きくなってきた感じの補虫嚢
5.2013年8月22日、殆ど遜色はない
6.こちらは2013年10月20日に撮った補虫嚢のアップ。大きさにさほどの変化は無
  いが、白い斑模様が少なくなってきた感じ
7.これも同10月20日に撮ったもので未開の嚢。とても渋い色合いなってきた
8.2013年11月26日、左未開嚢のその後の様子を逆アングルから撮ったもの

1.こちらから七枚は2015年11月29日に撮ったもの。全く生長しないので2年程全
  然写真を撮っていなかった。こちらはミズゴケ植の個体だが、生長どころか後退して

  いるぞ(`‐●_‐´怒)ムッ
2.左写真の個体に出来た嚢
3.こちらも同様で、逆方向から撮ったもの。この個体はリップがやや白い感じ
4.こちらは砂利系混合用土で植付けた固体。これる入手時から殆ど大きくなっていな

  い。腕の悪さを実感する( ´∀`)ヵヵヵ
5.左写真の個体に出来た嚢
6.こちらも同様で、逆方向から撮ったもの。この個体はリップがやや青白い感じだが、

  何れも大した差はない、ってclone苗だからある筈もないのだが・・
7.正面から撮ったもの。口部はほぼ円形をしている。もし大きくなったとしてもリップの
  発達はさほどないかもね

1.2016年10月18日、生長途中の捕虫嚢。結構色合いが濃い感じ
2.こちらから三枚は2016年10月28日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
  入手して既に5年近くになるが、全くと言って良い程大きくなっていないぞ~(#^ω^)
3.こちらは一枚目写真のその後の様子。色合いはまあまあだが、一寸小さいんじゃな

  い?
4.こちらは左の嚢を正面寄りから撮ったもの。やはり何かイマイチって感じだが、腕が

  悪いからに他ならないかな(:_;)

1.2019年6月7日、徐々に大きくなってきた捕虫嚢の赤ちゃん
2.2019年6月17日、完成した捕虫嚢。何がgiantやねん(#^ω^)。これじゃあな~
3.2019年7月18日、少々痛み出してきているかな
4.2020年1月10日、次に成長してきた捕虫嚢の赤ちゃんだが、これまためっちゃ小
  さいぞ~

1.こちらから三枚は2020年2月25日に撮ったもので、こちらは上段右端の捕虫嚢

  が完成した様子。何じゃこれは(^^;
2.こちらは現在の株姿。入手して8年以上経過しているにも関わらずこの体である。

  何でかなあ(・・?
3.出来立ての捕虫嚢で、未だリップは完全にはなっていないようだ。若干大きくなっ

  たがgiantと言うには程遠いありさまだね~

1.2020年4月25日、徐々に蔓の先端が膨らんできた様で、捕虫嚢の形を成してき

  た
2.2020年5月23日、左写真の捕虫嚢が完成した様子。株の成長は全く以って良く

  無いが捕虫嚢はまあまあって感じだろうか
3.2020年7月12日、大分大きくなってきた捕虫嚢の赤ちゃん。もう少ししたら完成
  しそうな大きさになっている
4.2020年7月18日、左写真の捕虫嚢が完成した様子
5.こちらから二枚は2020年8月8日に撮ったもので、こちらは左写真の捕虫嚢のそ

  の後の様子。殆ど変化は無い
6.こちらは現在の株姿。一向に大きくならない。成長は遅々としているがコツコツと

  着袋してくれる様だ(#^.^#)

1.2021年1月6日、完成して間もないロアー。リップの色合いが結構白っぽい感じ
2.2021年3月22日、温室転居後初めての補虫嚢が成長してきている様子
3.2021年4月1日、左写真の捕虫嚢のその後の様子。蓋が開いたばかりでリップは

  未だ完成半ば
4.こちらから二枚は本日2021年4月17日に撮ったもので、こちらは左写真の捕虫

  嚢のその後の様子。何となく良い感じになった(^^♪。リップにはわずかにストライプ

  が入っている
5.リップをアップしたところ。ストライプの色合いは比較的薄い様だ

 

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