本日は、N.Mimiです。
①人工交配 :N.ventricosa×(maxima×talangensis)
②入手時期 :2011年6月
③入手元 :HIPS殿
④成長度合 :?
⑤栽培難度 :?
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax6cm程
⑧雌雄 :?、我が家では開花実績無し
種子親のN.ventricosaは1837年に記載された種で、Philippines、Panay島Madja-as山、Sibuyan島、Luzon島Bontoc Banaue地方やMayon山等のやや高地に自生しており、低温には強い品種です。又、バラエティーにもよりますが、一般的には高温、乾燥にも強いものが多く栽培しやすい品種です。
一方花粉親の片方N.maximaは、ボルネオ、スラウェシ、ニューギニア、マルク諸島等に自生し、殆どのフォームで襟の部分が非常に良く発達しとても美しい色合いになります。1824年に正式記載された種で、発見当時は最大の捕虫嚢を着ける品種であった事から、maxima(最大の)と冠されたものです。昔から今日に至るまで、交配親として種々素晴らしい品種が作出されてきました。
花粉親のもう片方のN.talangensisは、インドネシア・スマトラ島のタラン山の標高1800m~2500m辺りの高山帯に自生する高地性種です。1994年に記載された比較的新しい種なのですが、2005年4月にこのタラン山で大規模な火山噴火があり、自生種は絶滅したとされてます。実際の所どうなのでしょうか。私が知らないだけかもしれませんが、何とか生き残ってくれている事を切に望むばかりです。やや小型の品種ですがその捕虫嚢は独特なもので、マニア垂涎の一品であることは間違いないでしょう。
本種は以上の3種混合の交配種で、現状の捕虫嚢は殆どN.ventricosa×maximaの雰囲気ですが、これから大きくなるとN.talangensisの特徴は出てくるのでしょうかね。高地性の血が濃いのですが果たして夏の暑さに耐えてくれるでしょうか。この1月中旬に入手したばかりで未だ小さな個体ですが、これから大きくなってくれることを期待したいと思います。下段写真左から
1.こちらから五枚は入手当日の2021年1月15日に撮ったもの、こちらは植物体全
体を撮ったもので、雰囲気的には.N.ventricosa×maxima寄りだが葉身はN.ventricosa
以上に硬い
2.二つ前に着いている捕虫嚢。めっちゃ小さいが既にN.ventricosa×maximaの雰囲
気が少し出ている感じ
3.一つ前に着いている捕虫嚢。若干大きくなっている様だ
4.最新の捕虫嚢。特徴が出始めている様で、リップが僅かに角張ってきた感じ
5.こちらは次に成長してきている捕虫嚢の赤ちゃん
1.こちらから三枚は本日2021年1月23日に撮ったもので、2号ビニールポットから
4号プラ鉢に植え替えることにした。と云ってもこの時期の植替えは温度が無いと
良く無い。だからと云うわけではないが鉢増しすることにした
2.根鉢を外したところ。上体の生長度合いに比べ根量はとても少ない様だ
3.4号プラ鉢にミズゴケで植付けたところ。何とか活着して、今春以降爆発して欲しい
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