本日は、Dionaea Schuppenstielです。
Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生しており、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様です。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かです。以前はほんの数える程度の品種しかありませんでしたが、最近は色々バリエーション豊かですね。
Dionaeaの栽培は今までしたことがありませんでしたが、2013年8月に行きつけのホムセに立ち寄った時売られていましたので、すぐさま衝動買いをしてしまいました。イマイチ元気がなさそうな株で、私の方を見て手招きをしていましたので、栽培方法も判らぬまま家に連れて帰った次第です。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
その後暫くはこのロゼットタイプ1種だけでしたが、2013年末ブログでお世話になっているわらびもちさんから、種々お譲りいただき、在来系、巨大種系、赤系、ギザギザ系と四タイプを栽培するまでになりました。又、2015年の夏及び2017年もタメさんから、2018年にはgunさんからも種々お譲りいただき大分品種も増えてきました(o^―^o)ニコ。
扨て、本日は今年の4月にgunさんより戴いた品種の紹介です。貴重な品種をありがとうございました。
Schuppenstiel?、何かめっちゃ悩むような読みですね^^;。シュッペンシュティールって読むのでしょうか。「石の鱗」という意味だと思いますが…。余談ですが、40年以上前に神戸の北野異人館街「ウロコの館」に行った時の事を思い出しました(*^^*)。
本種の最大の特徴はその名の通り、葉柄が鱗の様にシワシワっとした質感になることの様ですね。未だ小苗ですのでその特徴を余すことなく発現していないのかもしれませんが、葉柄は確かにウロコの様になってきています。これからの成長がとても楽しみな品種です。以前ブログで拝見したのですが、確かタメさんが交配した品種もこんな感じだった様に思います。いやいや、更にすごい状態の自家交配種になっていましたよ~。
何とか今夏の猛暑を載りまりましたが、株自体は中々大きくならないようです。唯、他の品種に比べ状態は良く、葉柄の鱗様より真っ赤なトラップが目立ちます。下段写真左から、
1.我が家に到着した2020年4月16日に撮ったもので、この時点での株姿。休眠か
ら覚めて間もないので未だ特徴はさほど判らないかも
2.こちらから二枚は2020年5月28日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
戴いた時よりも少しだけ大きくなった感じ(^O^)
3.株の全体を少しアップしたところ
1.こちらから三枚は2020年5月28日に撮ったもので、最大の特徴である葉柄の部
分をアップ。確かにうろこのような感じになっているが、一寸陰になって見難いかも
ね
2.左写真を別角度から撮ったもの。成る程、ウロコのような感じになっているね~(^^)
3.こちらは小さな個体をアップしたもの。これ位の時期は特徴が表れていない様だ。も
う少し大きくなれば特徴が出てくるのだろう、きっと…
1.こちらから五枚は本日2020年12月22日に撮ったもので、こちらは本日現在の
株姿。既に降霜しているが未だ何となく見られる状態(^o^)
2.株の右側のトラップをアップしたところ。結構色合いは濃くなっている
3.株の左側のトラップをアップしたところ。左写真のトラップ程ではないが、色合いは
濃い。唯、エッヂ部分は若干オレンジ色っぽいかな
4.株の下側のトラップをアップしたところ。小さなトラップだが、何と虫を捕まえた痕
跡が…。既に外殻のみで体全体が半透明になっている
5.株の上側のトラップをアップしたところ。こちらも小さなトラップだが、蜂の様な虫
を捕まえていた様だ、目玉は未だしっかりと残っている。嗚呼、恐ろしや恐ろしや
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