本日は、N.Zonal Kotoです。

①人工交配  :N.ventricosa×alata、1983年河瀬晃四郎氏作出
②入手時期  :2020年11月
③入手元    :伊藤氏
④成長度合  :?
⑤栽培難度  :?
⑥挿し木     :?
⑦嚢の大きさ :現在8cm程度
⑧雌雄      :?

本種は河瀬晃四郎氏が1974年から1983年にかけて作出された56種類程ある古都シリーズの内の一品種で、1983年に生まれたものです。非常に育てやすい強健種の両親から生まれた種ですので育てやすい品種ではないかと思います。本種は何時もお世話になっている伊藤氏よりお譲り戴きました。誠にありがとうございました。
本種はN.Ventrataと同交配となります。現在の捕虫嚢の雰囲気はN.Ventrataに似ているでしょうか。幼嚢はN.ventricosaのツートンカラーと良く似ており草体も同様です。
戴いたばかりですので特性は良く判りませんが、これからの成長に期待したいと思います。本種自体市場に出回っていることが殆ど無い様ですので、是非大きくして増殖流布に努めたいのです。写真下段左から、

1.2020年11月16日、戴いた翌日に撮ったもので、こちらは現在の株姿。挿し木
  苗で最初の芽は元気が良く、次の腋芽も地際から顔を覗かせている
2.こちらは地際から発生してきている腋芽の様子。既に着袋も始まっている様だ

1.こちらは現主茎に着いた一つ前の捕虫嚢。薄っすらとしたツートンカラーは、種子

  親のN.ventricosaに似た感じ。N.Ventrataの様でもある(^^;)
2.最新の捕虫嚢。僅かに斑模様も見てとれる
3.地際から発生した腋芽の最初に着いた超ロアー。これからの主力はこの腋芽に

  なると思われる。大いに生長して欲しいものである

 

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