本日は、S.rubra gulfensis heterophyllaです。
S.rubra gulfensisは、アメリカの南東部、ノースカロライナ州からテキサス州東部の海岸沿いの沼地や湿地に自生する小型の種で、５つの亜種の中の一つgulfensisです。
メキシコ湾岸(Gulf of Mexico)沿いのパンハンドル地帯の平地に自生する、S.rubraの中では背の高い亜種で、名は自生地の名前に因みます。
種小名のheterophyllaとは異なった葉を意味し、ラテン語のhetero(違う、異なる)＋hylla(葉)の合成語の様です。その名の通り殆ど白っぽい色合いで他品種とは大分違うイメージですね。やはり葉緑素が少ないせいか樹勢はやや弱い様です。唯、我が家の環境が悪いだけかもしれませんが…。
本種は今年２０２０年４月に、何時もお世話になっているgunさんより戴きました。誠にありがとうございました。
戴いて７ヶ月程度が経過しました。戸外組は今夏の台風で悲惨な状況に陥ってしまいましたが、本種は他種の陰に隠れていたせいか、何とか難を逃れましたε-(´∀｀*)ﾎｯ。来春以降の成長に期待したいものです。下段写真左から、
１．入手した当日の２０２０年４月１６日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。未だ
容姿は判らないが無事に育って欲しいものである
２．本日２０２０年１１月１０日に撮ったもので、こちらは現在の株姿。台風にもめげずに何
とか少しだけだが大きくなってくれたようだ。近くに子株も発生している様である
１．こちらから三枚は今朝２０２０年１１月１０日に撮ったもので、こちらは一番大きな瓶子
葉であるが、出来て大分時間が経っている様だ
２．こちらは中位の大きさの瓶子葉。比較的新しく、本種の特徴が徐々に出てきている感
じ(^^♪。
３．一番小さな瓶子葉。一寸ボケて見辛いのはご容赦の程m(_ _"m)。蓋は覆いかぶさる
感じにはなっていない
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