本日は、(S.flava var rubricorpora×alata red lid phil wilson)×(alata dark maroon)です。
S.flavaは、アラバマ州、フロリダ州北部、ジョージア州南部、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州南西部に自生していますが、片親の一方のS.flavavar rubricorporaはその変種になります。瓶子葉表面全体が暗赤色に染まる事が多い様で、この事が変種名(ラテン語のrubra(赤)+corpus(体))の由来になったようです。
一方のS.alataは、アメリカのミシシッピ州、アラバマ州、ルイジアナ州、テキサス州等に自生するサラセニアの一種です。S.alata red lid phil wilsonはその名の通り赤い蓋、S.alata dark maroonは小豆色的な品種なのでしょうかね(^'^)。
本種は、この両種の交配になります。今年2020年の4月にブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただいたものです。ありがとうございました。戴いた時点で残念ながら花径が折れていましたので開花を見ることが出来ませんでしたが、来春に期待したいと思います。瓶子葉も良い感じで発生してきていたのですが、台風二連発でことごとく折れてしまい悲惨な状態になってしまいました。現在は何とか3本だけ多少見られる感じになっています(^^;)。とても黒く色付く様で鑑賞価値が高いと思います。下段写真左から、
1.いただいた当日の2020年4月16日に撮ったもので、この時点での株全
体の様子。残念ながら花径が折れてしまっていたので、開花は来春に期待し
よう
2.こちらは本日2020年10月26日に撮ったもので、現在の株姿。連続し
て台風に遭い悲惨な状態になってしまったが、何とか生き残ることができた
1.こちらから三枚は本日2020年10月26日に撮ったもので、こちらは一
番小さな瓶子葉をアップ。ォ~、結構黒いではないか(◎_◎;)
2.こちらはやや伸びた瓶子葉。これは未だ赤味が強い様で、黒い感じではない
3.こちらは一番背の高い瓶子葉。これも結構darkticだ。よく見ると蓋の先端部
分が結構黄色く色付いておりアクセントになっている様だ
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