インターネット復活です。5月21日早朝から光回線終端装置が潰れて、インターネットができず記事をアップできませんでした。スマホからモバイル通信してコメントのみ載せましたが、5月22日に復旧しました。現下、NTT西日本殿による可及的速やかなご対応をいただき、ブログの更新が可能となりました。改めて御礼申し上げね次第です。m(_ _"m)

21日の記事は22日に遡及記載とさせていただきましたので、予めご了承ください。

本日は、N.ventrataです。

①自然交配 :N.ventricosa×alata、フィリピン固有種
②入手時期 :1993年4月頃
③入手元  :靭公園、春の植木市
④成長度合 :早い
⑤栽培難度 :超簡単、低温、高温、乾燥にとても強い
⑥挿し木  :水挿し、鹿沼土挿し、ミズゴケ挿し、空中挿し、何れもほぼ100%発根
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax15cm程度
⑧雌雄   :♀、4~5月頃開花

本種は人工交配種ではないかとも言われていますが、事実はどうなのでしょうか。20年程前からつい最近まで園芸店のネペンでは、アラータとベントラータが主流だった様に思いますが、10年程前には、レベッカ、ジェントル等の方が良く売られていました。最近は色々な品種が園芸店やホムセの店頭で販売されています。又、ネット上での販売も盛んになり超貴重種迄流通するに至りました。本当に良い時代になりましたね(^_-)-☆。
本種は更に袋全体がピンク~赤色になり、襟がN.ventricosaにそっくりで、濃いストライプ模様が入るルブラがあるそうです。私は未だ見かけた事はありません。入手して27年程になりますが親株は未だ健在です。唯、挿し穂用に極端にカットして分譲したことで、今は小さな株としてこじんまり育てています。最近手入れしていないのでショボい状態が続いています。下段写真左から、

1.ミドル位の嚢だと思う。上部の発色が良いが、下部が少しずつ色褪せてきている模様
2.腋芽に出来たロアー。一つの親芽から3つの腋芽が出てきているので、小さな嚢が鈴
  なり状態

1.親株に出来たミドル。これ位発色が良くて、襟が角ばっていればとても良いが、全て
  の嚢がこうはならない。その時の環境で随分異なる
2.挿し木した株に出来たもの、まあこれ位のものか
3.最近本種の写真を全く撮っていなかったので撮ろうと思ったが、美しいものが無かっ
  た。今の時期、我が家ではこんなもの
4.2012年5月の花序。受粉はしていないが鞘は結構大きくなる。受粉しなくともこ
  の様に鞘が膨れる種は割と多い様だ

1.2016年11月29日、徒長枝の途中から発生した腋芽に着いた捕虫嚢。何かめっ
  ちゃシンプルね(*^^)
2.2018年7月4日、ショボい捕虫嚢(^^;
3.こちらから二枚は2019年6月26日に撮ったもので、こちらはやっと本来の雰囲
  気になってきた感じ
4.出来て間もない捕虫嚢だが、非常にスレンダーな感じ

1.2019年7月3日、上段写真の右から二枚目捕虫嚢のその後の様子。若干色合いが
  増してきた感じ
2.2019年7月7日、捕虫嚢の上部と下部で色合いがくっきりと分かれているね。こ
  れはそのままN.alataみたい
3.2019年7月29日、成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
4.2019年10月2日、蓋が細くて少し縮れた感じで一寸雰囲気が違う感じ(^O^)

1.こちらから三枚は2019年11月4日に撮ったもので、こちらは徒長枝に着いた一
  つ前の捕虫嚢
2.こちらも左と同じ徒長枝に着いた最新の捕虫嚢
3.別の腋芽が徒長した枝に着いた最新の捕虫嚢。何か全然見ごたえが無いね(^^;

1.こちらから四枚は2020年5月21日に撮ったもので、こちらは蓋が開き始めたば
  かりのミドル寄りの捕虫嚢
2.親株は既に老化が激しく随分とショボい状態になってしまった。こちらは徒長枝に着
  いたミドル寄りの捕虫嚢
3.こちらも親株の別の徒長枝に着いたミドル寄りの捕虫嚢
4.挿し木苗の徒長枝に着いたミドル寄りの捕虫嚢。こちらは未だ多少ましな状態の様で
  ある

 

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