本日は、Dionaea muscipula Cupped trap野々山です。
Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生していますが、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様に聞いています。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かです。
さて、今回掲載のCupped trapは、ブログでお世話になっているgunさんから今年の3月に数種お譲りいただいた内の1品種です。誠にありがとうございました。
本種はその名の通り、捕虫器がカップ状になるとてもユニークな品種です。と言っても当時は画像で確認しただけで実物は見たことがありませんでした。大した成長をしていませんが、小さいながらも捕虫葉を展開してルーペで拡大してじっくりと見たところ、心なしかカップ状になっている雰囲気です。ここのところまでは何とか生きてくれていますが、無事に夏越ししてくれるでしょうか。草体は小さい様ですが、私の腕に依るものか、品種特性か、更に見極めていく必要があるでしょう。唯、前回他の方から戴いたCupped trapに比べると大分大きいようです。下段写真左から、
1.入手当日の2019年3月28日に撮ったもので、プラ鉢にミズゴケで植付けた様子。
初春といえども未だ寒い時期なので成長を開始しているイメージはない
2.こちらは今朝2019年6月21日に撮ったもので、現在の株姿。成長は緩慢で未だ小
さいが、何とか捕虫器は展開してきている様である
1.こちらから四枚は今朝2019年6月21日に撮ったもので、こちらは株の中心部分を
撮ったもの。最初の頃はトラップがとても赤かった
2.捕虫器をアップ。何となくまつげが長~い(・・?感じだね~)^o^(
3.左写真の捕虫器を逆アングルから撮ったもの。中心部の色合いは大分薄くなっている感
じ
4.こちらは別の捕虫器。未だ小さいが、トラップは若干カップ状になっている様ないない
様な…(;^ω^)
1.2019年9月13日、何とか夏越ししてくれた様でε-(´∀`*)ホッ。気温も徐々に低
下してきているので大丈夫そうだ(^.^)
2.こちらから二枚は本日2019年12月21日に撮ったもので。こちらは現在の株姿。
植物体自体が小さいからだと思うが、朽ちた葉身に覆われてよく見えない
3.朽ちた葉身などを取り除いた様子。戴いた芽数のままで子別れしている様子は無
ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m