本日は、N.northiana Hook.f.です。

 

①自生地  :ボルネオ島クチン南方、Bau地域、1881年記載種
②入手時期 :2017年11月
③入手元  :ippai_attena99殿
④成長度合 :普通
⑤栽培難度 :やや難しい
⑥挿し木  :水挿しで可能
⑦嚢の大きさ:我が家でMax5cm程度
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

 

本種は高温多湿で木漏れ日が射す程度の光が良いとの事でしたので、2012年に入手した個体は4月位まではワーディアンケースの下段、60%強の遮光下で育てていました。厳寒期はすこぶる調子が悪く、葉も縮れた感じになる事が多かった様です。
唯、その個体はある程度大きくなって腋芽も発生し挿し木も成功したのですが、2017の夏に逝ってしまいました。折角ボチボチの感じになってきたのですが、とても残念でなりませんでした。
折りしも、何時もお世話になっているippai_attena99さんから、腋芽が発生したものの挿し芽苗を送って下さるとのお申し出があり、拝受いたしました。冬場に差し掛かる時期でしたので、戴いて暫くして瀕死状態になってしまいましたが、何とか乗り切ってくりました。愚図りつつではありますが、何とか生きてくれている様です。それに未だ極小株の割に、今朝写真を撮っていたら腋芽が発生していました。既に葉数も増えてきており発生して大分経っているようです(^^♪。何とか枯らさずに大きくしたいものですね。唯、何時になっても中々大きくなりません。戴いて以来一度も植替えしていませんので、来春辺りには鉢増ししたいところです。唯、これから気温が低下してきますので、何とか現状維持しつつ来春を迎えたいものです。下段写真左から、

 

1.2017年12月30日、戴いて1ヶ月少々経過した株の状態だが、非常に調子が悪
  い様で何時逝ってもおかしくない状況にある
2.2018年5月11日、何とか生き残っているよ~(^^)v。めっちゃ小さいながらも
  新しい葉身が展開してきた
3.2018年6月11日、リーフジャンプとまではいかないが、僅かながら良い感じの
  葉身が展開してきているよ~
4.こちらは2018年9月23日に撮ったもので、この時点での株姿。危機は何とか脱
  したようでこれからの成長に期待したい

 

1.2018年7月1日、小さいながらも少しだけ着袋してくれているが、本領発揮まで
  後何年かかるだろうか
2.こちらから二枚は2018年9月23日に撮ったもので、こちらは一つ前に着いたロ
  アー
3.こちらは最新のロアー。何となくリップにストライプが入り始めた感じ(^^)。でも未
  だ超ミニサイズだよ~^_^;

 

1.2018年12月7日、この時期までは何とかボチボチ育ってきたが、これからの気
  温低下が一寸ばかり不安である
2.こちらから三枚は2019年1月7日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
  気温低下によるものであろうか、遅々としている状況であるが、未だ何とか着袋して
  いる
3.一つ前に着いた捕虫嚢で、めっちゃ小さいながらリップにはストライプが認められる
4.最新の捕虫嚢。気温が低い時期なので、我が家では何とかこれが限度と云ったところ
  だろうか
5.こちらから三枚は今朝2019年3月6日に撮ったもので、こちらはこの時点での株
  姿。やはり成長は遅々としている。これから徐々に気温が上昇してくるので、少しは
  期待できるだろうか
6.一つ前に着いた捕虫嚢
7.最新の捕虫嚢。まだまだだね~(^^;

 

1.こちらから三枚は今朝2019年10月28日に撮ったもので、こちらは現在の株姿
  だが、一向に大きくなっていない。が…、何と何時の間にか腋芽が発生しているでは
  ないか(◎_◎;)。まあ、本種は腋芽の発生が良いので小さい時から結構発生してくる
2.腋芽の様子をアップ。一寸ボケ気味でm(_ _"m)。既に極小の捕虫嚢も着いている様だ
3.こちらは主茎に着いた捕虫嚢。めっちゃ小さくなってしまっているよ~。光線が殆ど
  当たらないような場所に追いやられているせいか、ん~致し方無しか(ノД`)

 

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