本日は、N.sumatranaです。

①自生地  :スマトラ島、1856年記載種
②入手時期 :2015年3月
③入手元  :リベラルファーム殿(ぷりんさん)
④成長度合 :遅い
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家では7cm程度
⑧雌雄   :?、我が家では開花実績無し

本種は種名の通りスマトラ島の標高1,000m前後の森林地帯に分布している様です。やや栽培は難しいと言うか癖がある品種とのことですが、果たして私に育てることができるでしょうか。取り敢えず挑戦してみようと思い入手しました。やや高地に自生しているようですので夏の暑さ対策が必要なのでしょうか。2017年の夏はやや遮光気味の場所で育ててみましたが、愚図る感じはありませんでした。それよりも冬季の方が調子はイマイチで、気温が低いせいか着袋してくれませんでした。どちらかと言うと春~秋の方が調子良さそうです。唯、他の些か難物種でも言えることですが、幼苗時代は比較的強くても中株~成株になるにつれて弱くなってくるという事も十分あり得ますので、気が抜けませんね((´∀`*))。
2016年夏の超猛暑でも全く問題なかったので、結構耐暑性はある様ですが、一寸乾かしすぎてドライアウト寸前になってしまいました( ;∀;)。何とか持ち直してくれと日々念じていたせいか、何とか復活してくれました。一寸ε-(´∀`*)ホッ。唯、それ以降全く着袋していませんでしたが、徐々に着袋するようになりました。
ロアーはポッテリとした感じでリップにはくっきりとストライプが入るようです。果たしてアッパーまで付けさせることができるか疑問ですが、御多分に漏れず尻すぼみの漏斗型になるようです。取り敢えず2017年及び2018年夏の超猛暑を耐え抜いてくれましたので一寸安心でしたが、冬場は低温の影響か一寸愚図り気味でしたので、冬場暖かい場所に移動させて育ててみました。まあ、暖冬のせいもあったのかもしれませんが、多少良い感じでした。唯、最近は主茎が芽止まりしてしまいましたので、ボチボチ腋芽に更新する雰囲気です。下段写真左から、

1.入手した当日の2015年3月27日に撮った株姿。とてもしっかりとした
  株で既に着袋している
2.入手して3ヶ月程度経過した2015年6月23日に撮った株姿。葉が二枚
  展開し一枚枯れた、徐々に光線を強くしていったつもりだが、下葉は一寸焼
  けてしまった。唯、それ以降の葉は多少耐性がついた様子
3.こちらは2015年10月19日に撮った草姿。いきなり大きな葉が展開し
  始めたぞ~ v(。・ω・。)ィェィ♪ これから期待が持てそうな感じになってきた
  が、気温が低下してくるのでやや鈍い生長になるかな(・・?
4.2015年11月9日、全くと言って良いほど変化はない
5.2016年4月6日、少しだけ大きめの葉身が展開してきているが、低温の
  せいか最近は着袋していない。これからに期待したいもの
イメージ 1

1.入手した当日の2015年3月27日に撮った最新の捕虫嚢。リップにはは
  っきりとしたストライプが入る
2.こちらも同3月27日に撮った一つ前の嚢。ぽっちゃりとした感じが中々良
  い感じ
3.2015年6月23日、生長途中の未開の嚢
4.同6月23日に撮った別のロア-
5.こちらは2015年10月9日に撮った最新の捕虫嚢。リップのストライプ
  だけ見ているとN.Ville de Rouenに似た感じ。あの独特なアッパーとそのス
  トライプが早く見た~い
6.2015年12月14日、このシーズン最後の嚢となった
7.2016年4月6日に撮ったもので、ここのところずっと着袋していない状
  態。こちらは左写真のその後で随分くたびれた感じ。これから暖かくなるの
  で期待したいもの
イメージ 2

1.こちらから二枚は2016年9月16日に撮ったもので、今夏の猛暑でも全
  く問題なかったのだが、水遣りしたつもりが失念してしまったせいで、ドラ
  イアウトを起こした( ノД`)シクシク… 。その後何とか立ち直りつつある状況だ
  が、下葉の枯れ込みが痛々しい
2.枯れ葉をきれいにカットしたところ。僅かに回復の兆しを見せてくれている
  様だ
3.2016年10月27日、大分回復してきたぞ~。日々の祈祷が効いたかも
4.こちらから四枚は2016年12月28日に撮ったもので、こちらはその後
  の株姿。若干大きめの葉身が展開してきたのと、やっと着嚢が始まったよ~
  (*^-^*)
5.こちらは最新の捕虫袋だが、めっちゃ小さい( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
6.こちらは次の嚢が膨らんできているところ。何となく少しは大きくなりそう
  な雰囲気
7.こちらは次の次の嚢の蕾だが、既に成長を始めているよ~(*^^)v
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1.こちらから三枚は2017年2月7日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿だが、気温の低下と共に徐々に状態が悪くなってきた様だ
2.最新の捕虫嚢だが、メッチャ小さくてショボっ!
3.次に成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。めっちゃ青っ!
4.こちらから二枚は2017年3月17日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。寒さのピークは脱したが、更に調子を崩したようで葉身も少なく
  なったよ~;つД`)
5.最新の捕中嚢だが、メッチャショボっ!。一応ストライプは確認できるが…
6.こちらから二枚は2018年5月9日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿
7.地際から待望の腋芽が発生してきたが、置き場所が悪くヘロヘロ青瓢箪('_')
イメージ 4

1.こちらから三枚は2018年10月15日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿。陽当たりの良い場所に移してやや持ち直したかな(・・?
2.主茎に着いた捕虫嚢だが、蓋が無い(@ ̄□ ̄@;)!!
3.こちらは次に成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
4.2018年10月29日、徐々に大きくなってきたよ~
5.こちらから三枚は2018年11月5日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。何とかここまでは育ってくれたが、これからの冬に向けて作落ち
  しないか一寸不安である
6.こちらは左から二枚目写真の捕虫嚢のぞ後の様子。大した差は無いが若干色
  合いが濃くなっただろうか
7.こちらは主茎に着いた最新の捕虫嚢で、完成して間もないが、リップには結
  構鮮やかにストライプが入る。唯、何となく細長くなってきた様な…
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1.2018年12月19日、出来立ての捕虫嚢。一寸ボケて見辛いが嚢表面が
  艶々しているよ~(^^♪
2.こちらから二枚は2018年12月29日に撮ったもので、こちらは左写真
  の捕虫嚢のその後の様子
3.こちらは主茎に着いた一つ前の捕虫嚢
4.こちらから三枚は2018年12月31日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での株姿
5.主茎に着いたロアー寄りの捕虫嚢だが、既に蔓は横向きになっている
6.腋芽に着いた生長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
7.こちらから二枚は2019年1月21日に撮ったもので、こちらは腋芽に着
  いた捕虫嚢
8.左端写真の捕虫嚢のその後の様子
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1.2019年2月12日、今年は暖冬の影響か、お陽さんの良く当たる場所が
  良かったのか、真冬でも何とか着袋してきているよ~(^_-)-☆
2.こちらから三枚は2019年3月8日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。光線量が程良いのか葉身も大分しっかりとしてきた
3.腋芽に着いた最新のロアー
4.主茎に着いた最新のロアー寄りの捕虫嚢
5.こちらから四枚は本日2019年5月6日に撮ったもので、こちらは現在の
  株姿。主茎は芽止まりしたのでボチボチ力尽き腋芽更新となりそう
6.腋芽に着いた最新のロアー。リップのストライプがとても綺麗(^^♪
7.腋芽に着いた一つ前のロアー
8.腋芽に着いた二つ前のロアー
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