本日は、N.Mirandaです。

①人工交配 :N.Mixta[northiana×maxima]×maxima
②入手時期 :2011年11月
③入手元  :リベラルファーム(ぷりんさん)殿
④成長度合 :(今の所)やや遅い
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax14cm前後
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績は無し(多分♂株?)

本種は近年ヨーロッパで交配された品種だと言われていますが、不詳の様です。N.Mixta Oiso(単純にN.Oiso、又はN.Mixtaの誤名?で流通していたとも)と同一交配ですが、N.Oisoが1935年に日本で交配されたもの、N.MirandaはICPSのリストによると2003年と記載されている様です。
何れにしてもN.Mixta、N.Miranda、N.Oisoややこしいですね。もしかして同一種なのかもしれません。唯、一説によると、従来のN.Mixtaは上位補虫嚢も下位補虫嚢の模様と良く似ており、色や模様落ちしないそうで、N.Mixta Oisoは模様落ちするとの事ですが事実は(・・?
入手して7年4ヶ月経過しますが、腋芽更新すれど全くと云っていいほど大きくなりません。戴いてまだ一度しか植替えしていないのが原因であることは判っているのですが…( ;∀;)。鉢の無表面からは根があらわに露出むしている状態になっています。植替えすると爆発するのは目に見えており、場所がないので植替えを躊躇し続けています。下段写真左から、

1.入手した当日の2011年11月9日に撮った草姿全体。N.Mirandaにして
  は少し華奢かなって感じの苗だが、将来有望種である事に違いは無い
2.こちらは入手して半年後の2012年5月10日に撮った草姿全体。遮光無
  しなので陽が強いのか葉が少し赤いが、嚢はボチボチ付いてきた
3.2012年11月8日、入手して1年経過し、少しずつではあるが大きくな
  りつつある
4.2013年4月2日、多少は大きくなったが、ミランダにしては遅い。我が
  家の環境が悪いのかな?週末辺りにビニールポットから素焼鉢へ植替える予
  定しよう
5.こちらは2014年11月7日に取ったもので、左斜め上に伸びている枝は
  つい最近力尽きてしまった。現在は腋芽は1つだけだが、割と頑丈そうな芽
  になっている様なので、今後期待できそう
イメージ 1

1.2012年1月26日、我が家に着て初の嚢。未だ本領発揮ではないが、リ
  ップが赤くて美しい
2.2012年9月6日の状態
3.同9月6日の捕虫嚢アップ、それらしい感じになってきたかな
4.2012年11月30日に撮った捕虫嚢のアップ
5.こちらは2013年1月23日に撮ったもので、開いたばかりの捕虫嚢。リ
  ップが白くてストライプがクッキリ表れているが、時間の経過と共に赤みが
  増し、ストライプが目立たなくなってくる
6.2013年4月2日に撮った腋芽の状態。やっと腋芽が出てきた。植替えを
  すればこの腋芽がしっかりと成長してくれる筈
7.こちらも同日の4月2日に撮った捕虫嚢のアップ。未だ小さい株だが、アッ
  パーの様相を呈してきた嚢
イメージ 3
1.2013年5月16日、うぅ~ん、N.northianaを彷彿とさせるような、魅力
  的なアッパー
2.2013年5月30日、入手時からずっとビニールポットのままだったので、
  今回素焼き鉢に植え替えることにした。根鉢の様子で、根張りは中々良い様
  である
3.同5月30日に撮ったもので、素焼き鉢+ミズゴケで植え付けた様子
4.2013年10月5日、腋芽の二番目に出来たロアー
5.2014年5月20日、開き始めたばかりのロアーからミドル辺りの嚢
6.2014年6月19日に撮ったもので、右の小さな嚢は出来て1ヶ月程度経
  過したもの。左の嚢は蓋が開いて未だ日の浅い嚢
7.2014年11月7日、開いて2日程経過した嚢。襟は徐々に色付いて何れ
  真っ赤になりストライプは目立たなくなる
イメージ 2

1.2014年11月20日、何となく良い感じの色合い
2.2015年1月1日、真冬ではあるが何とか着袋してくれているね
3.2015年3月1日、多分左写真の嚢のその後だと思う。リップのストライ
  プが全然目立たなくなるのが一寸・・・・
4.2015年5月21日、リップの色合い、グラデーションが一寸良い感じか
  な!(^^)!
5.2016年5月6日に撮ったもの
6.2016年7月7日に撮ったもので、出来たばかりの嚢。後ろに写っている
  のは、2015年の6月にブログでお世話になっているタメさんから戴いた
  Tillandsia usneoidesで、小さな控え目な萌黄色の花が沢山咲く
7.こちらから二枚は2016年7月15日に撮ったもので、こちらは最新の捕
  虫嚢で、左写真のその後。リップは真っ赤に染まり、ストライプは目立たな
  くなった
8.こちらは現在の株姿。腋芽更新はするものの中々大きくならない。随分植替
  えしていないので植替えすれば元気になってくれると思うが、場所の関係か
  らして中々ふんぎれない。(ノД`)・゜・。
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1.2016年9月23日、出来たばかりの捕虫嚢で、襟の広がりとストライプ
  が良い感じだが、何れ襟は反り返り、ストライプも分からなくなる
2.こちらから二枚は2016年10月13日に撮ったもので、こちらは左写真
  の嚢のその後
3.こちらは成長途中の捕虫嚢
4.2016年10月21日、完成して数日経過したもので、未だリップのスト
  ライプが分かる状態
5.2016年11月1日、いつの間にか腋芽が発生していた。それにしても表
  土から根がはみ出してるよ~。本当は今すぐにでも植え替えしてあげた方が
  良いのだが、植え替えすると爆発しそうで、ずっと躊躇している( ̄∇ ̄;)
6.2016年11月17日、左から四枚目写真の捕虫嚢のその後。リップが真
  っ赤になってストライプが分からなくなってきている
イメージ 5

1.こちらから四枚は2017年1月12日に撮ったもので、こちらは株全体の
  様子。植え替えしていないので、ずっとショボい状態が続く
2.腋芽の様子をアップ。やっと着袋が始まった
3.腋芽に出来た最初の超ロアー
4.こちらは主茎に出来たミドルあたりの嚢
5.2017年2月27日、腋芽に出来たばかりのロアーだが、この頃は本種の
  物とは思えない
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1.2017年5月22日、成長途中のミドル辺りの捕虫嚢。艶々(ΦωΦ)フフフ
2.2017年6月20日に撮ったミドル辺りの捕虫嚢。未だ色合いは多少良い
  様だ
3.こちらから六枚は2017年9月16日に撮ったもので、こちらは現在の株
  姿。本種は我が家では一向に大きくならない。植替えをしていないからだが
  こじんまりで保つためには致し方無しといったところか。現在の主茎も既に
  力付きそうになって風前の灯
4.こちらは腋芽の二つ前に出来た捕虫嚢
5.こちらは腋芽の一つ前に出来た捕虫嚢だが、柄色合い共に悪い
6.こちらも腋芽に出来たもので、最新の捕虫嚢
7.こちらも腋芽に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん
8.こちらは風前の灯である主茎に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。これで終焉
  かな(・・?
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1.2017年11月1日、成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん。完成するまでにはも
  う少し時間がかかりそう
2.こちらから二枚は2018年2月1日に撮ったもので、こちらは蓋が開き始
  めたばかりの捕虫嚢
3.こちらは最新の捕虫嚢で、ややミドル辺りだろうか
4.こちらから三枚は2018年3月9日に撮ったもので、こちらは現在の株姿
  パッと見で絶不調なのが良くわかる。この個体はまともだった試しがなくず
  っと愚図りっぱなし(ノД`)シクシク
5.唯一着袋している最新のロアー辺りのものだろうか
6.次に成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
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1.こちらから二枚は2018年6月1日に撮ったもので、こちらはこの時点の
  主茎に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん
2.こちらはその次に成長中の捕虫嚢の赤ちゃん
3.2018年6月20日、やっと完成した捕虫嚢。大きさはまだまだだね~
4.2018年7月9日、何れも主茎に着いた捕虫嚢
5.こちらから四枚は2018年9月22日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。本当にどうしたのだろうという位愚図りっぱなし( ;∀;)
6.こちらはやっと地際から腋芽が発生してきた様子
7.主茎に着いた捕虫嚢だが、未だにややミドルってところだろうか
8.こちらは大きい方の腋芽に着いた捕虫嚢で、完成してあまり時間が経ってい
  ないもの
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1.こちらから三枚は2018年10月21日に撮ったもので、こちらはこの時
  点での主茎に着いた生長途中のミドル辺りの捕虫嚢
2.主茎に着いたミドル寄りの捕虫嚢
3.腋芽に着いたロアー。一寸ボケ気味でm(_ _"m)
4.2018年10月29日、出来て間もないミドル寄りの捕虫嚢
5.2018年11月16日、こうして見るとN.Mixtaと見分けがつかない
6.2019年1月2日、これは結構スレンダーだね~(^^♪
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1.こちらから八枚は本日2019年3月9日に撮ったもので、こちらは現在の
  株姿
2.現在発生している腋芽で最初に出来たもの。徐々に大きくなってきた感じだ
3.最新の腋芽。いきなり大きめの芽が発生成長してきている。ずっと愚図って
  いたのだが…
4.これは現在の主茎に着いた最新の捕虫嚢だが、芽が詰んできたので多分主茎
  は役目を終えるだろう
5.最初の腋芽に着いた捕虫嚢
6.最新の腋芽に着いた一つ前のロアー
7.最新の腋芽に着いた最新のロアー。中々良い感じの色合いだが、未だ本領発
  揮ではない
8.最新の腋芽に出来つつあるロアーの赤ちゃん。間もなく蓋が開きそうな感じ
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